『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

自分に出来る事

2020-08-02 06:41:00 | 音楽
観月台ホールに
初めて訪れて、
「ベーゼンドルファー試弾会」を
初体験した。




音楽堂での
「スタインウェイを弾こう」は
1時間1.600円だが、
こちらはワンコインで
お得感があった。

ホールでも初の試みのようで、
係員も丁寧に応対してくれて
感じがよかった。

10月にもやるらしいので、
また、出かけてみようと思う。




下調べなしで、
初心(うぶ)な状態で
楽器と向き合ってみた。

最初のタッチで、
やはりマイルドな感じがし、
スタインウェイよりは
ややスッキリ感があった。

伝統的な
オーストリアのメーカーだが、
2008年からはヤマハの
完全子会社となったようだ。

試弾会のインペリアルは
最高級フル・コンサート・グランドで、
価格は2.500万する。

スタインウェイと違うのは、
音質ばかりでなく、
標準的な88鍵ではなく、
低音部が拡張されており
「エクステンド・バス」という
11鍵が追加された97鍵になっている。

その部分は、
白鍵ではなく
全部、黒鍵になっているのが、
斬新なルックスであった。

最低音は「ド」から始まって
きっちり8オクターヴになる。

その11本の弦が追加された分、
中音部の共鳴も
豊かになるのが特徴らしいが、
高音部とのバランスを取るのが
演奏家には難しいらしい。




古楽器製作家で
楽器フェチでもあるので、
黒鍵の一ケ所に
縞黒檀の「茶色」い部分がチラリと
ワンポインで混ざっている処に
“萌え”てしまった(笑)。

それが、目立つ
中央の「Dis(Es)」に
用いられていたのが、
「ホンマもんの
エボニー(黒檀)でっせ」
という、
製作者の意図が感じられた(笑)。

当然ながら、
白鍵は「ホンマもん」の
アイボリー(象牙)である。



さすがに、名器は
キーアクションが軽く
弾きやすい。

音もよく、
当たり前だが、
申し分のない完璧なピアノである。

なので、
家のアップライトでは
弾けなかったような箇所も
指が負担なく動き、
一割がた上達したような気分になる。

ただし、
ホール自体は
音楽堂のように残響はなく、
ややデッドな音場であった。



きのうの体験では、
なによりも、
また、コンサート活動したくなった…
という意欲が湧き起こったのが
収穫のような気がする。

このコロナの時季に
無謀な野望だが、
『3.11復興支援』の6年間を
やり遂げたので、
今度は、
『コロナ復興支援』で
「音楽で人々を元気付ける」
という大義名分があっても
いいかな・・・とも思った。

なにせ、
“歌って踊れるセラピスト”
を標榜しているのだから、
一人びとりを相手するカウンセリングと
多人数を相手するレクコンを
実践していくのも有りだな・・・
と考えた。

さっそく、
ホール料金を調べたら、
土用の午後が1万円と
音楽堂の1/5ほどなので、
「三密」を避けて
一列に一人くらいで
50人も入ればいいや・・・
という感じである。

ピアノ利用料は
メールで問い合わせ中だが、
音楽堂のスタインウェイは
半日2万円なので、
それも1/5だといいのだが・・・(笑)。

ピアノだけに特化した
レクチャー・コンサートで、
一時間半くらいなら
なんとかプログラミングできそうだ。

ギターやリュートや
チェロを持ち込んだら、
ドガチャカになるけんど、
そういう「五目飯」コンサートも
オモロイかもしれない。

なんせ、
自分にとっても、
オモロイくてワクワクしないと
ツマラナイ。

こっちのワクワク・ウキウキが
聴衆に伝播して、
みんなでワクワク・ウキウキに
なってもらうのが、
「ヒーリング・コンサート」の
眼目である。

やるとなると、
またまた、
市教委に後援を頼んで、
18ケ所の学習センターに
チラシを設置してもらわなきゃだが、
果たして、伊達郡国見町の催しに
福島市教委が「後援」を
許可するか・・・である。

いずれにせよ、
8月初旬の今、
年内開催は出来るか、
ワクワク・ウキウキしながら、
検討してみたい。

それが、
オリシ痛回復や
体調回復につながる
いちばん大事なことである。

オラァ、
自分に出来る事、
自分がやりたい事を、
やるだ❢(笑)


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