『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

文月となる

2018-07-06 04:47:00 | 風景
気がつけば、
水無月も過ぎ、
今は文月。

長男が文治(フミハル)なので、
小さい頃は、
自分のことを
「フミ、フミ・・・」
と呼んでいた。

なので、
文月はなんだか
「フミの月」
のような語感がある。

六月三十日が
上半期の折り返し点だったが、
家族一同、無事に
過ごさせて頂いたお礼を
神様にさせて頂いた。

年取ると
信心けが出てくるのか、
散歩途中にある祠にも
頭(こうべ)を垂れて
何かひとつお願い事をする。

***

今月から
宗教家のTちゃん先生と
我が家で
「宗教臨床セミナー」を
毎月やることになった。

人が癒される、
人が治る、
人が助かる、
ということについて、
事例検討を交えて
とことん宗教的アプローチと
臨床心理学的アプローチによって
学際的に追求していこうと
考えている。

そしたら、
大阪時代の教え子で
母校の宗教科教員になった
N先生が
「ZOOMというネットの技術覚えてください!」
そしたら、PCを用いて
テレビ会議方式で参加できるという。

なるほど。
たいした時代になったものである。

それならば、
九州在住のK先生ご夫妻も
参加できるんじゃないかしらん、
とも思った。

以前から、
テレビ電話のスカイプとかには
関心はあったが、
特に必要でもなかったので
やる気にはなっていなかった。

でも、日本中が
ネットで繋がれるのが
現実にできるとなると、
それも面白かろう
という気もする。




時折、棚倉に早めに着くと、
きまって城跡公園の
大木を見に行く。

勤務校のすぐそばなので、
樹齢数百年と思しき
この樹からパワーをもらって
その日のカウンセリングに
臨むのである。

ツツジが咲き誇る頃の
お堀の堤は
それはそれは美しい。

わたくし的
「棚倉八景」の
ひとつとして
『城跡躑躅が堤』
と命名してある。

ちなみに、
「~が~」は、
『白松が最中』と同じ
連体格助詞である。




夏の久慈川に架かる
濃い“夏虫色”の
水郡線鉄橋も
わたくし的「棚倉八景」である。







梅雨の晴れ間には
お堀周辺の紫陽花が
涼しげな色を見せ、
噴水の波紋も目に清々しい。

雨上がりの雲間から
零れる陽光に浮かび上がった
校舎のサーモンピンクが
心なしか品よく見えた。



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