きのうは
二学期を無事勤め終えたので、
「ひとり打ち上げ会」として
三ツ星懐石で労を癒してきた。
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先付けは
湯葉豆腐。
クコの実が
目にも鮮やかな紅一点の
アクセントになっていた。
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八寸は
熱々の鰆の玉素焼きに
烏賊の黄身焼き、
海老、生麩田楽、柿天婦羅。
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『椀刺し』の
煮物椀は
豆真蒸の白味噌仕立て。
はんなりした
京風の味わいだった。
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お造りは、
紋甲烏賊、才巻海老、鯛、鮪。
青交趾(こうち)の器に
紅芯大根の緋扇形のあしらえが
あたかも正月の海の
初日の出を
連想させるものだった。
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蒸し物は、
合鴨の丸(がん)に
信太巻き。
八方に剥かれた里芋は
熱々とろとろで
銀餡も実に奥深い味わいであった。
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揚げ物は
鯖河豚。
パプリカの素揚げと獅子唐も
彩りあざやかであった。
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切り干し大根のご飯は
しみじみとした味で、
懐石店ならではの
出汁のきいた味噌汁に
自家製のお新香が
これまた、しみじみ味だった。
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主菓子は
小豆豆腐だったが、
うっかり撮影する前に
食してしまった(笑)。
コース料理では
ちょいと気を抜くと
「あるある」だが(笑)、
いつも、
(しまったぁ~!!)
となるから可笑しい。
〆のお薄を喫して
「ひとり茶会」を
仕舞とさせて頂いた。
***
きょうは、
カミさんが女子会で
夜に訪れるというので、
お三方にサプライズで
「梅の蜜煮」を1ケずつ
出してくださる様に
親方に別会計でお願いしておいた(笑)。
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