名ピアニストにして
シューマンの
4人の子どもたちの母親でもあった
クララを描いたのは珍しく、
たくさんの音楽と共に
面白く観ることができた。
ブラームスとの関わりも
音楽史では知っていたが、
こんな関係だったのか
ということも脚色を通してだが
理解できた。
ブラームスの
『ハンガリー舞曲5番』と
『ワルツ15番』が
レパートリーにあるので
演奏のときに思い入れが
できそうである。
朗読CDでは聴いていたが、
映画の方が情景が細やかで
人物描写もよかった。
三船敏郎の息子・史郎が
殿様役で出ていたが、
あまり親父さんには
似ていなかった。
ちなみに、ウィキによれば、
『旅サラダ』の三船美佳は
三船敏郎64歳のときの
愛人34歳の娘のようだ。
そして、16歳の誕生日に
40歳の夫と結婚したというのだから、
ファザコンだったのかもしれない。
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