声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

オダマキの花

2018-04-16 22:27:44 | Diary
先週末、

仕事から帰って来る途中、夫が

「車が壊れそうだ」

と慌てて

ディーラーに応急処置をしてもらった四駆が、
今日、とうとう壊れた。


エンジンがもうダメらしい…。


仕方ないので、取引先の知人から代車を借りて乗って帰って来た途端、

今度は、その代車が壊れた。


バッテリーが、ダメらしい…。


悪いことは重なるもんだ。


そもそも、

4月に入って数日しか経っていない時期に

なぜ?


と思いたくなる。


3月末までに壊れてくれれば自動車税を払わずに廃車にできたものを…。


間のわるい夫は、悔しがる。



いつの間にか、庭先にオダマキの花が咲いている。

なるほど、

花言葉は、“愚か”だそうで…。😓







コメント (2)
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人生最後のモテ期

2018-04-14 07:36:11 | Diary



引越し後の実父の部屋を片付けに行った先週の日曜日、

廊下で車椅子に座ったまま、

ガラス越しに外をジッと眺めているお婆さんがいた。


荷物を持って行ったり来たりする私たちが通るたびに、

「大変だねぇ」

と何度も声をかけてくれる…。


見れば、色白の上品な顔立ちのお婆さんだ。


2時間ほどして、

ほぼ片付いたので、部屋の鍵を持っている夫に先に帰る旨を告げると、


夫がお婆さんと何やら話している。


( 自分の息子の話でもしているのかな?)

と思いつつ、

その横を通り過ぎ、先に帰宅すると

しばらくしてから、夫が帰ってきた。


遅くなった理由を聞けば、


お婆さんに、くどかれていたのだそうな…。

「あのバアちゃん、100歳だって」

と言いながら、ニコニコ笑っている、

まんざらでもなさそうな表情だ。



彼女は、

いきなり廊下で、夫に

「アンタ、イイ男だね!」

と声をかけてきたと言う。

「アタシもね、昔はよく女優みたいだって言われたんだよ」

と。

女優の誰に似ていたのかときくと、

「 昔はよく、女優よりキレイだと言われたんだよ」

とのこと。


夫が、

「もう、こっちに来ることはないけれどお元気でね」

と言うと、

「また、会いにきておくれ」

と懇願されたらしい。


そして、別れ際に手を握ろうとしたのか

「約束だよ、待ってるからね!」

と夫の手にハイタッチしたらしい。


笑い話のようだが、

なんだか切ない話だ…。


あのお婆さんは、夫が帰った後もじっとあそこにいて外を眺め、

会いに来てくれるのを待っているのだ。

一日千秋の思いで…。


「…で、どうするの?約束したんでしょ?」


と質すと

「 まあね 」

とのこと。


100歳のGFがいるって、ちょっと自慢できるかもね!


夫にとって人生最後のモテ期かも…。

ガンバレ。😅









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さまよえる高齢者

2018-04-14 06:53:51 | Diary
“自由に出歩きたい”

“ご飯がマズイ”

“周りがバアさんばかり”


と、散々ゴネて、

わがまま放題で、山間部の施設からとうとう追い出された実父が、

次に入った場所は、

街中の住宅街にある高齢者専用のケアマンション…

以前より居住費も高く、


そのぶん、ケアはしっかりやらせて貰いますと

副施設長なる女性から連絡をもらったが、

金銭への執着が異常に強く、

自分の納得しない事にはなかなか首を縦に振らない実父が、

いつまで、そこに居られるのか…を考えると

気が重くなる。😓


実父の引越しで、

本人が支払い拒否した施設の退去時の清掃、補修代とやらの

請求内容の見積りが、どう考えても高過ぎるし

納得いかないので、


県の消費生活センターに相談してみたところ

すぐに市の高齢者施設を管轄する部署に問い合わせてくれた。

それによれば、

退去時に清掃代や補修費を請求する事自体が問題なのだという…。

どういう事かと訊くと、

本来は入居時に“敷金”として預かったものから、退去時に発生した補修費や清掃代を賄うよう指導しているのだとか…。

なるほど、普通の賃貸住宅と同じシステムということ?


現状では、市の指導に従わない施設も多いという事だ。

勉強になった。


それにしても、1DKの部屋で8万を超える清掃・補修代は高過ぎるように思えてならない。

他の業者で概算してもらったが、通常は5万以下だという…。


どうなっているのか…。


今までは、実父を預けている手前、あまり口出しできなかったけれど、

退去した以上、納得できるまで説明をしてもらいたい。

ちなみに、私はクレーマーではありません。



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指示の出し方

2018-04-08 07:38:12 | 最近の話題
イラクの日報隠蔽問題で

当時の指示の出し方、

特に周知の内容が曖昧だと問題になっています。


前防相が口頭で、

「イラクの日報は「本当にないのか?」

との疑問を投げかけ、

それを受けた背広組のトップが、

「日報を探せということ?」かな?

と、思いメールで指示を出したとのことですが、

そのメールの文章をみると、かなり曖昧です。

「本日の大臣レクの際に、大臣より『イラクの日報は本当にないのか?』とのご指摘がありました。ついては度々恐縮ですが、探索いただき、ないことを確認いただいた組織・部署名を本メールに返信する形で、御教示いただけますでしょうか?」※朝日新聞記事から引用


これで、指示と言えるのでしょうか?


問題点は3つあります。

①「日報がない」事を前提としているため、見つかった場合に報告しづらい印象を与えている。

② 過剰敬語、謙譲語を多用した紛らわしい文面。意味のない「形」等のボカシ表現も含まれる。

③見つかった場合、『マル秘』扱いのはず、これをメールで返信(報告)すること自体が問題。


そこで、どう指示を出せばよかったかを考えてみました。

まず、大臣の口頭での疑問に対し、

探索の指示なのか、指示だとすると、いつまでに、誰に、どの部署に等の5W1Hを確認していない事も問題ですが、

忖度して、

指示だと受け取ったならば、

例えば、

「本日の大臣レクで大臣から、イラクの日報を再度探索するよう指示を受けました。ついては、各部署ごとに慎重に探索し、結果を直接ご報告いただきたい。以下、よろしくお願いします。」

と前置きし、その後に5W1Hを書きますよね?



上司の指示が曖昧では、正しい報・連・相ができないのは当たり前です。

指示は、わかりやすく伝えましょう!


※組織の末端で働いた元WACより😓











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つくしのつくだ煮

2018-04-07 18:42:31 | Diary
出張から帰ってくると、チューリップが咲いていた。




リビングにも、こんなものが…





暇に任せて、摘んだか…。


この前、見たときは、摘むほどなかったのに、

いつの間にか、こんなにたくさん生えていたのか…


…で、これど〜するの?


摘んだからには、そのままでは許されないよ。


と思っていると…


出てきたのがコレ。




味は、まぁまぁ…かな??


本人いわく、

「ハカマを取るのが、大変だった」と。


( つくしにハカマって…)


私は、よく知らないが、

下ごしらえが面倒臭いというのは作った者にしかわからないらしい。

それで、3時間もかかったのか…。


ありがたく戴く“春の味”





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野馬追いの街を歩く

2018-04-02 18:57:32 | 旅の楽しみ



こちらの桜も満開。





静かな街並みです。




シャッターのイラストが色どりを添えています。





街角の建物の裏には、古い建物が残されていました。





中に入ると、
そこは昭和の30年代…。






♫ 〜高校三年生♪


以前は、どこにでもあった看板も…



下を見れば…



そういえば、この前行った四万温泉では桐下駄が4900円で売られていたなぁ…。


新聞記事まで…。






貴重なモノを見せていただきました!

ありがとうございました。


しみずゆみ




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甲冑を着る

2018-04-02 17:30:30 | 旅の楽しみ
駅に着くと、

ガラスドアの向こうに並ぶ勇壮な甲冑が目に入り、

自然と展示コーナーに足が向かいました。






名物の“野馬追い”ですね!



コレを着て馬に乗るのか…。




えっ⁉︎

いいの?

私でもOK??


駅員さんに、

「こんにちは!試着させてもらっていいですか?」

と、きくと

「はい、今、行きますので」


と言って、駅員さん二人掛かりで着せてくれました。




手順どおりに着付けるのが、けっこうタイヘン。(^◇^;)

ホンモノより軽く作ってあるとはいえ、
それでも体感的には15kgくらい?

これより、重いのを着けて

真夏にやる野馬追いって…、そうとうキツいでしょうね。

着るだけでも汗ダクです。

せっかくなので、ハイ、記念写真。😅




駅員さん、大サービスしてくださり

刀も差して再度ポーズ。




足が長く写るように

わざわざしゃがんで撮ってくださった方は、名札をみると副駅長さんでした。💦



すっかり武将になったつもりで

ポーズとったのに…



メガネ取るのを忘れた!!😆


しみずゆみ





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常磐線の風景

2018-04-02 16:35:01 | 旅の楽しみ



東北の、とある町まで電車に乗って向かっています。

早くからホームに入っていた車輌に気づかず

アナウンスを聞いて、慌てて乗り込みました。💦


二輌だけで、十分座れるくらいの乗客なのだなぁ…と思いきや、


出発する頃には満杯で、立っている人も多くて驚きました。

ここも、そうですが、

自分でドアの開閉ボタンを押すのは、
“グンマー”だけではないのです!


東北新幹線を降りて、1時間20分かけ目的地に向かう間、

いつものように人間ウォッチングと車窓の風景を満喫。😊



なんと!

向かいのシートに

“鄙にも稀な美人”を発見!!😲


昔の女優で言えば馬渕晴子さんのような高い鼻、

エキゾチックな顔立ち、

長い睫毛は、おそらくエクステ?

…シミひとつない白い肌に、大きな目、

しっかり引いたエンジのルージュに意志の強さを感じさせる薄めの唇、

雰囲気は、竹内結子さんにも似ている…


ロングヘアに大きめデニムのジャケット、

黒字に白いストライプの入った踝までのパンツに、モカシンのペタンコシューズは、

あまりにも無造作な印象だけれど、

彼女の美しさがホンモノである事を証明しているようで、

斜め前の私は、心の中で

( この女性のダンナってどんな人なんだろう…)

と先程から考えているのです。



…というのも、


隣に座っている小学生くらいの女の子は

どう見ても、母親の顔立ちとは真逆…。😅

全体的に細っそりしている母親に比べると
ふっくらタイプで、顔も母親より大きく色黒…。


(あ〜ら、パパに似ちゃったのねぇ…)

と思いつつ、視界に入ってきたのが
私の1つ置いて横の70代半ばのオジサン…

遠慮せずにジロジロ見てますねぇ…。

その横の30代前後のオネエサンも、
同じ事を考えていたらしく…

向かい側の母子を、チラチラ見ては不思議そうな表情をするのでした。

思うことは、みな同じ…?


女の子は、小さいうちは父親に似ると言いますし…

お年頃になれば、ママに似て美人になることでしょう。


車窓には、

海辺の風景が流れて行きます。

間も無く目的地の終点です。


しみずゆみ






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闇に光る目

2018-04-01 09:56:40 | Diary
最近はエイプリルフールそのものが
流行らない…と思う。

何故なら、この世は“ウソ”だらけだから。

見てきたようなウソをつくネットの記事も

( 創作で書いてるな…)と疑い、

主語の少ない“ニュース風記事”には要注意だと思いながら読む。

ライターが“見てきたようなウソ”を書けば
多くの読者は信じる。

それは、とても危険な事だ。

“真実”は自分で見たものだけ…なのかも知れない。


昨日、
偶然にもTVでドキュメンタリー番組を見た。

日ハムの斎藤佑樹投手の近況を、

彼へのインタビューと、かつての仲間たちのコメントを交え、

30歳になった現在の彼の姿を伝えていた。


番組は、

少しずつ怪我を克服して、自分の新たな投球スタイルを身につけ始めた斎藤投手への、

今季への期待のコメントで締めくくった。

やや、あっけない印象もあったが、
時間的制約の中で編集した割にはよくまとめていた。


印象に残ったのは、

肩を痛めた彼が、思うような成績が出せず苦悩する姿だ。

“ハンカチ王子”や“持ってる男”として、

一時の大ブームを巻き起こした頃の彼と
端正な顔立ちは相変わらずだが、

何かが違った。

( 何だろう…)

それは、たぶん“自信”という二文字だ。

“野球ができなくなる”

“クビになっても仕方ない”

そんな言葉が彼の口から出てくるなんて…ブームの頃には考えられなかったことだ。

複雑な思いで見た。


ドキュメンタリー番組だし、真実を伝えていると思っていいのかな…。



昨夜の仕事帰り、

人通りのない真っ暗な交差点で信号待ちをしていると

向こう側の横断歩道を

大きな動物がゆっくり歩いて行くのが見えた。


ライトをハイビームにすると、2つの目がキラリと光った。

シカだった…。

シカは、私の方をジッと見た後、

林の奥へ帰って行った。

一瞬、スローモーションでも見ているような

夢の中の出来事のような不思議な光景だった。



今のは真実なのか?

それとも夢なのか?


私以外に見た人はいない…。


真実とは、

きっと、そんなものだ。







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