東北の、とある町まで電車に乗って向かっています。
早くからホームに入っていた車輌に気づかず
アナウンスを聞いて、慌てて乗り込みました。💦
二輌だけで、十分座れるくらいの乗客なのだなぁ…と思いきや、
出発する頃には満杯で、立っている人も多くて驚きました。
ここも、そうですが、
自分でドアの開閉ボタンを押すのは、
“グンマー”だけではないのです!
東北新幹線を降りて、1時間20分かけ目的地に向かう間、
いつものように人間ウォッチングと車窓の風景を満喫。😊
なんと!
向かいのシートに
“鄙にも稀な美人”を発見!!😲
昔の女優で言えば馬渕晴子さんのような高い鼻、
エキゾチックな顔立ち、
長い睫毛は、おそらくエクステ?
…シミひとつない白い肌に、大きな目、
しっかり引いたエンジのルージュに意志の強さを感じさせる薄めの唇、
雰囲気は、竹内結子さんにも似ている…
ロングヘアに大きめデニムのジャケット、
黒字に白いストライプの入った踝までのパンツに、モカシンのペタンコシューズは、
あまりにも無造作な印象だけれど、
彼女の美しさがホンモノである事を証明しているようで、
斜め前の私は、心の中で
( この女性のダンナってどんな人なんだろう…)
と先程から考えているのです。
…というのも、
隣に座っている小学生くらいの女の子は
どう見ても、母親の顔立ちとは真逆…。😅
全体的に細っそりしている母親に比べると
ふっくらタイプで、顔も母親より大きく色黒…。
(あ〜ら、パパに似ちゃったのねぇ…)
と思いつつ、視界に入ってきたのが
私の1つ置いて横の70代半ばのオジサン…
遠慮せずにジロジロ見てますねぇ…。
その横の30代前後のオネエサンも、
同じ事を考えていたらしく…
向かい側の母子を、チラチラ見ては不思議そうな表情をするのでした。
思うことは、みな同じ…?
女の子は、小さいうちは父親に似ると言いますし…
お年頃になれば、ママに似て美人になることでしょう。
車窓には、
海辺の風景が流れて行きます。
間も無く目的地の終点です。
しみずゆみ