さて あすのフルムーンをまえに、いよいよ実践編です。デトックスその②でおはなししたように デトックスをするのは満月から新月にかけてがいいのです。また満月・新月の日は月のエネルギーが増すためにデトックスの効果が上がります。
① 満月・新月の日は塩のお風呂でデトックス
(塩の量はお風呂のお湯の1% 1Kg/100L 塩は海水を煮詰めた自然塩がいいそうです)
② 満月・新月の日は夕食を抜く
(月のリズムでダイエット 岡部賢二著 サンマーク出版より)
あしたは満月 試してみませんか。
前回 免疫に酵素がかかわっていることをおはなししました。人間の身体は食べ物の消化にとても力をつかいます。食事のあと眠くなってしまうのはそのためです。そればかりでなく体内の酵素の80%を消化のためにつかうと言われています。
残りの20%が身体の補修のために使われるわけですが、のべつ食べ続けていると補修にまわる酵素が確保できません。逆に小食・粗食にし 胃腸を休ませることでより多くの酵素を排毒や補修に振り向けられるのです。
一番カンタンなのは朝食とか夕食を抜くことですね。(自力整体の矢上先生は朝食を抜く派ですし岡部先生は夕食抜き派 どちらがいいかご自分でご確認くださいね)朝食や夕食を継続して抜くことは断食とおなじ効果があるそうです。
では一歩進んで断食はどうでしょう? 痩せている方の場合、断食でなお痩せてしまわないかと心配されるかもしれませんが、そんなことはないそうです。
痩せすぎの方は その後 →体重が増える
豊かな方は その後 →痩せる..........そうです。
わたしは1年くらい前 大高酵素による断食を5日 行いました。そのとき 4キロほど痩せてそれから徐々に痩せ トータルでおよそ10キロ痩せて現在に至っています。その間 朝食は基本的に抜いていました。
「三日間 断食することで 血管年齢は一歳若返る」といいます。
動物園のペンギンの話も示唆的です。36歳まで長生きしたペンギンがいたそうです。そのペンギンは平均の二倍生きたのですが、特別の飼育がされていました。一週間に一度 えさを与えない日をもうけて 育てていたのです。
わたしたち人間の歴史は2億年? そのなかでこのように飽食していた時代がどれだけあったでしょうか。稲作が渡来してからも 食べられない日はあったでしょうし、狩猟時代ときたら 食べられる日もあれば食べられない日もあttことでしょう。だからひとびとは神に祈り、感謝して生きていたのでしょうね。
断食をすることは 人間のある種のスウィッチを押すのではないでしょうか? 人間の根っこの力を蘇らせるのではないか....そんな気がします。
健康の面だけでなく、断食をすると 静寂といいますか、シンと心がしずまって 空を飛ぶ鳥の呼吸 風になびく草原の葦........遠い岸辺に寄せるさざなみに近づく気がします........見えないモノの息吹を感じるように想います。
それではみなさま 心身のデトックス(浄化)をおたのしみください。ハーブティや ろうそくのともしびや 音楽がみちずれになるかもしれません。 それとも 闇と静けさが.......
語り手のための....(語り手のためだけじゃないのですが)デトックスを5回にわたって聞いてくださってありがとうございました。 満月・新月のデトックスをはじめとして みなさまの日々の暮らしがチェンジしてゆきますならこれほどのしあわせはありません。
後日 番外編を2回ほどUPしようと想います。....それでは、また。
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