東日本に住む わたしは アメリカ兵士とおなじく 低線量ヒバクの被験者だと自覚しています。
思う思わないは 各自の自由。 政府をいまさら糾弾するつもりもありません。ああするしか しかたがなかったんでしょうね。
でも もはや 政府を 信じません。 ゲンパツは必要だというひと 必要悪というひと 3.11のようなゲンパツ事故がなくとも その前から また今後再稼動してゆくことで ゲンパツ作業員が著しい健康被害になる可能性があり 周辺を汚染し 処理できない核廃棄物が天文学的にたまってゆくことがわかっていて なお必要なのでしょうか。自分ではない作業員さん わたしたちの子どもたちや子孫の未来でもってあがなう価値が ゲンパツにあるのでしょうか。それを次世代に負わせる権利がわたしたちにあるのでしょうか?
⇒ こちら
以下 一度聴いただけの聞き書き抜粋 間違っているかも知れませんので 上記 のソースからなるたけご自分の耳で聞いてください。
アメリカは40年のあいだ 兵士をつかって 低線量被爆下で人間のからだがどうなるかの実験をしていた。
100ミリシーベルト以下の被爆をした原発労働者 「腎臓 心臓 臓のつく臓器....すべて具合がわるくなった。原因は被爆によるものと思っている。」
70000人のこうした 原発作業者がいないと日本の原発は動かない
放射線は 匂いもなく色がなく目に見えない。けれども 体内に入ったセシウム 半減期 およそ 70年 アルファ線 ベータ線はそれ以上に人体に影響を与える。
福島原発事故で 3/12から 放射線の本格的放出 陸側に3割 海側に7割放出された。プルームはいったん福島にもどり 20日未明に再び関東にきた。折からの雨で千葉などにホットスポットができた。注目すべきは3/15 東京を襲った放射性プルーム…
小出準教授 「わたしは長いこと 放射線を図ってきました。東京の台東区で猛烈に高かった。」世田谷区オリンピック….駒込で もうひとつの計測が行われていた。ガラス繊維のフィルターでうけて 放射能を計ります。15日以降 普段計測されない核種がでていた。たとえばセシウム134 テルル テクネチウム 屋外にいた人は1時間に????ベクレルを吸い込んだ。管理区域をはるかに越えた放射線をごくごくふつうに住んでいるひとが吸い込んだ。
放射線はガラス繊維をとおりぬえてしまうので実際は「この5倍」くらいを吸い込んでいる テルル130は ベータ船 ガンマ線を出して半減する。
人間の細胞には 酵素によって遺伝情報を修復する。ところが間違った修復すると がんなどになる。
発ガンしたひとは 8割は小線源被爆 内部被爆は小線源被爆 西尾医師は「低線量被爆こそ 発ガンの原因」という。事故初動による計測が行われなかったことが その後の大きな問題になった。
小児甲状腺がん 116人が確定 これが原発事故の原因か 専門家の意見は大きく分かれる。岡山大学 ツダ教授 「子どもにおいては甲状腺がんはほとんど起きないので 甲状腺がんが起きたことは大分が放射線ひばくがあったといって間違いない。」
降り注いだ大きな放射線は 動植物 自然に大きな影響を与えたと思われる。折れた羽 つぶれた羽 目の陥没 福島からもちかえったヤマトシジミという蝶を琉球大学の教授が持ちかえり 沖縄のヤマトシジミと交配させた結果である。また 福島から持ち帰ったえさを食べさせた ヤマトシジミは形態異常が多発した。異常は7割を超えた。
福島で採取した綿虫…. おなかがふたつになっている。
2012年に福島にいったときは昆虫も鳥も少なかった。関節が多いとかの形態異常が多く認められた。現在はほかの地域と変化はなくなっている。もみの木の幹の部分に形態異常が9割異常が見られた。汚染地域で育てられた牛 白い斑点ができた。牛自体が10000ベクレル受けた牛も少なくない。むしろ 3マイクロ くらいの牛に多発している。被爆から1年後 低線量のところで多発している。….なにも起きないとはいいきれない。
原発事故での 猿の放射線調査は世界ではじめてである。チェルノブイリで子どもに起きたことが猿の子どもでもおきるのではないか… 白血球は 子どものほうがおおいはずだが 福島では 2歳以下の幼い猿ほど 白血球が低下していた。青森の猿より8割くらい少ない。いわなで調べたが 赤血球が低下している。
人間が放射線を受けると どうなるか 1999年 JCBの放射線事故で亡くなった方は すべての細胞の再生ができなくなって亡くなった。
問題になっているのは低線量被爆 Aさんの場合 東電の職員が計った空間線量が10万シーベルトあった。「最初からわかっていたんですよ。3人のカウンターが計測不能になった。本当は作業などしてはいけなかった。あれは意味あるヒバクだったのか… 」Aさんとおなじように裁判を起こしたBさん 「東電から受けろといわれた検査で 胃がん 大腸がん 白内障がみつかる。 「命がけでいったのに どっこも関係ない知らないなんて 腹がたちますよね。」唯一 労災認定されたCさん 「骨髄の9割ががん細胞にあふれている。自分はもう終わりなんだと思った。」
「低線量被爆 明確なリスクは確認されていない」という専門かは多い。「低線量であっても 100ミリシーベルト以下ではがんはおきないというのは風説である。 確認されていないと政治家がいう影響はない とは まったくべつのものである。」という専門化もいるが 100ミリいかだと生活習慣にまぎれてしまうという意見が大多数である。
低線量被爆について影響があるかないか 専門家の意見が大きく分かれている。
低線量被爆よりも 被爆を心配するほうがリスクが高い という意見もあって 政府の危険地域への帰還政策につながった。
セシウムが1/10に下がるまで 100年かかる。
わたしたちは 将来 低線量被爆が原因で がんになたっとしても そう認められない。ただのひとりも。
日本はあまりにも 見識が低すぎる。これは 静かな殺人ですよ…..
以上