自然に神宿る。山は神 水は神 ヤシロとは……

 

ヤシロとは神の降りるそのとき限りの場所であった。

ヨリシロとは神が降りるモノ

ヨリマシとは神が降りるヒト

神は常時  おわすわけではなかった。

神は振動するもの そのスガタを換えるもの   強大なエネルギー

波動   ひかり  熱   音   水

 

美しい国という

波動に満ちた国    ひかりさやけき国   水清き国   ひとびとが天を敬い

欲なく  よろこびはたらく国     愛もまた  波動 ひかり

 

波動を乱す者は神を冒涜するものである

水を穢す者は神を冒涜する者である

穢れ  この地に充ち満ちて  ヒトのこころ   天より離れしとき

八度目の天地かえらく  起きるという

 

 

日本の芸や武道は全て道 道の極意は器になること 天才とは器になり切るための修練努力ができるひと。ー

神道もミチ   神のうつわになること。国家神道は道でなく教えでなく方便。白さま  神は溶け込むものでも溶け込ませるものでもないのです。不敬であり不可能です。

全ては既にある。あなたのうちに。

気がつくか つかないか。

むつかしい  これが。カラになるのが。

凡人にはひとつのことに打ち込む それが近道。

欲を捨てて  打ち込む  それが近道。

シャンソン 再び 金子由香利 総てがあって ……

金子由香利さんを何度もなんども聴き続けている。飽きることがない。CDよりも動画がいい。息吹を感じる。あぁ  銀巴里 に一度いきたかった。ライブを堪能したかった。若い頃はジャズに夢中だった。

 

18歳の彼……    聴いていると 草の匂いがする。仰ぎ見る青い空   白い雲。

ときめき    幸福   痛み   喪失   哀しみ  ……   恋の総てが三百秒に凝縮している。

一編の小説のように    映画のように

ほんとうにいい歌手は女優なのだ。 ちあきなおみ   中森明菜   ……

 

情熱と冷静

あたかも計算されたような  吐息    息遣い     フレーズを超えて       破綻がない。

強弱     高低     緩急     裏返る声     呟き      囁き     喘ぎ    叫び    呻き

嘆き    総てがあるのに    つくりがない。

こんな風に  声を制御出来たら      歌えたら    かたれたら    わたしは羨望する。

母は……

母はわたしを心配して 毎日 毎日 電話 をよこす。

だいじょうぶかい お医者さん 行ったの   おまえは疲れすぎているんだよ

はたらきすぎだよ    わたしと似てるんだね    わたしも杉田先生に言われた

ことがある    🔵  🔵 先生にひとつだけ 頼みがある  はたらきすぎだから

やすんでくれって. よーく働いたからね   いつも一番 はやく 学校に行った ー

ところで おまえ どうしたんだっけ?   あぁ   そうか   たいへんだったね。

お見舞いにいくよ    なにがいいの ？   🍰    わかったよ  あした  買って

お見舞いにゆくからね……

 

でも 来ない     一日たって 三日 たって 一週間たって……

毎日  おなじ 電話がかかり   おなじやりとり

 

あした  母 は くるだろうか。認知症の母は   デイサービスの帰りに

ほんとうにくるだろうか？

事故から二週間。病院を100% 信じてはいけません。腎臓が寿命をきめる。薬を飲まない自由。

全身のアザはほ消えました。山ほどの痛み止め 飲み薬は飲まなかった。湿布薬は三回だけ。経皮薬は意外に怖いのです。あまりの痛みに座薬は三回つかい これで三晩 眠れた。救急  翌日の整形外科では骨に異常なしといわれた。打ち身と火事場のバカ力の筋肉痛と言われたので 痛みに耐えた10日間と山ほど撮ったレントゲン MRIの被曝が口惜しいといえば口惜しい。

でも 病院を信じた自分がバカだったので仕方が無い。

救急搬送は病院を選べない。不平が多く優しさを感じない看護師だった。⚫️⚫️のひとは⚫️⚫️の病院に運べばいいのに。⚪️⚪️先生が可哀想……なんて言ってました。こちらは痛みでうめいているのに。

10日経って 全くよくならないので  口コミで良さそうな小さなクリニックを選んだ。二時間待った。けっこう辛かった。コルセットでいくらか楽になった。

だが 薬はつかわない。寝返りがうてないので ゴザをべっどに敷いた。抱き枕を二つ買ってきてもらった。サクラエビ の干したものを買ってきてもらった。

腎臓はたいせつである。腎臓が寿命を決める。抗生物質 鎮痛剤 をはじめとして 薬は腎臓によくない。漢方もいいとは限らない。農薬   食品添加物  殺虫剤   みな  腎臓をいためる。多臓器不全の最後の一撃は薬という。

自然に反する クスリ  薬品の類いが 本来  自然のものである 人間の肉体にいいはずがない。