https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37000864.html
以下転載
タイトル:悪名高い選挙屋企業の開票集計機を使用した衆院選結果はまったく信用できない:投票締め切り直後に、なぜ、当確者が判明するのか国民はみんな疑問を持たないのか
1.悪名高い選挙屋・ムサシの機械が使用されている限り、日本の選挙結果は信用できない。
2017年10月22日、大型台風の襲来中、日本全国にて衆院総選挙が行われました。そして、その結果は、衆院解散直後に日本のマスコミがいっせいに流した予想通り、自民圧勝となりました。マスコミは今回の結果を選挙前からすでに知っていたかのように、各社揃って、自民圧勝報道を繰り返しました。
筆者の住む選挙区の市がすでにムサシの機械を使用していることは確認していますが、日本全国の市町村でも、ムサシの機械が使用されていると推測されます。確か、市町村がムサシの機械を買えば、国から補助金がでるようですから、どこの市町村も、積極的にムサシの機械を導入しているのでしょう。
そして、今回の衆院選でも、全国の市町村はムサシの機械を使って開票集計をやったはずです。
結論から言えば、ヨーロッパのように、開票から集計まで、市民の監視の下、すべて手作業でやる以外、選挙不正を防止することはできないでしょう。
2.投票締め切りの午後8時直後、各テレビ局はなぜ、早くも当確者を特定できるのか
2017年10月22日午後8時に衆院選の投票が締め切られましたが、その直後から各テレビ局は選挙速報を流し始め、早速、当確者を発表し始めています。
なぜ、こんな芸当ができるのでしょうか。マスコミの言い訳では、事前の世論調査と出口調査から推定しているとのこと。この出口調査は、あの竹中氏の関与するパソナなどに外注されているようです(注1)。
今回の選挙に関するマスコミの事前世論調査では、投票先を決めていない人が調査対象者の半分はいました。したがって、事前世論調査に基づく予測精度は低いはずです。
一方、出口調査の方は事前世論調査よりも精度は高いでしょうが、これはあくまでサンプリングです。ちなみに、筆者個人は過去、投票所に行った帰りに、出口調査員に声を掛けられたことは一度もありませんが、どこの誰に投票したのかを他人に言うことは絶対にありません。
おそらく、一般の人は、家族にもどこの誰に投票したかはお互いに言わないでしょう、ほんとうに出口調査はマジメに行われているのでしょうか。出口調査員は、適当に調査票をつくって、アルバイト料をもらっていることはないのでしょうか。
いずれにしても、出口調査結果からただちに、当確者を予想するのは困難と思います。仮に、出口調査結果からテレビ局が当確者を割り出して発表しているにしても、投票締め切り直後から当確者を発表できるのはおかしいのです。
以上