…この一月 ふたりの先生から 余命と 打つ手はないとの宣告を受け 泣いて泣いて 絶望して 立ち上がって 息を吹き返し 夫のために できることをしてきました。
昨日 恐る恐る 病院に行きました。懇意の病院で 無理を言い 再度の検査 を お願いした 結果を 聞くために。
夫は行かないというので ひとりで行きました。結果は ガンはない… というのです。
ガンは最初からなかったのでしょうか? それとも消えたのでしょうか?
わかったことは 医療には限界があるということ
最低 三つの病院を 受診したほうがいいということ
そして いつか 愛するひとにも 自分にも 終わりがくるということ
夫は 煙草を やめ 咳も少なくなりました。
けれども 検査中に 血圧が30まで 低下し 危険もあったそうです。
さぁ 歩いていきましょう。悔いなく 怖れなく…
ひろこさんの 気配 は ほんとうに なくなりました。
.... と 思ったのですが やはり まだ そばにきてくれます。
ありがとう。