遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 17日午前零時をもちまして   ツイッターとの連動を切らせていただきます。

みなさまの 道が 平らかでありますよう  志が 夢が果たされますよう

お祈り申し上げます。



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…ネタバレにならない程度に

前半はホラー映画   後半は お笑い  そしてホームドラマ

 

演じる  それは 99%マジ本気なり切ること  そして1%の客観性

ということばを思い出した。

ウソこいて生きてると 演技もウソになる

それは語りも 同じで  自分にウソついて  周りに カッコつけて

つまり見栄えのいい属性をぶら下げて  生きてるひとの語りはつまらない。

 

カンパニーのことも考えた

昨年の志プロジェクト   8人の日本人のものがたり

ミュージカル  森は生きている。

そして   『風船爆弾』

それらは ひとつの到達点だった。

台本は書いたが 台本に頼らない  即興の要素多々ある…

この休み やっとの思いで  道具や衣装を片付けた。

そしてもう  無理だ と思った。

奈良裕之 さんに聞いたことばが 昨夜 読んだ 拙ブログにある。

後継者について  …

自分は後継者を育てようとは思いません。

 

わたしは やっと そう思えるようになった。

自分の語りを 全うしよう それだけでいい。

 

でも  仲間たちとつくりあげた舞台は忘れない。

ひとつになって取り組んだ  熱気  努力 よろこび

一生忘れない。

鎌田くんを 育てたかった それだけは心残りだけれど。

 

いい映画でした。



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今宵も 拙ブログを読み返して見ました。

けっこうスゴイこと書いてるな   盲人  ヘビに怖じず だわ…

でも 気配でわかりますよね。盲人の方は。

わたしも わかるんですよ。それで段階的 撤退をいたします。

忘れ得ぬ人々   という ジャンルがあります。個人的なつながりがある方も

多く 読みながら ぐっときました。

今日 一番怖かったのは それなんです。

通して 記事を見て はじめて  わかることがある。

 

2010年 4月22日  慶應病院に入院なさっている 先生を見舞った。

2月   入院なさったと聞いたときから わかっていました。お別れに行かなくては  この世のことは綺麗びしなければと思いながら 扉をバシーンと叩きつけるようなやめ方をしたものだから  敷居が高くて  そして偶然  先生と同じ病 同じ癌の闘病をしている方の介護を手伝っていたものだから 行けなかった。そして4/22 今日こそはどうしてもと  緑のシルクのスプリングコートを着て  電車に乗り お花とお見舞いを手に病室のドアを叩いた。ー心臓はドッキンドッキン 激しく鼓動した。まぁ ルカさん!

と先生はおっしゃった。記事を読むと  会のことはお考えにならないで   ご自分の語りに専念なさって と  申し上げたらしい。ご主人とマリオさんと奥さまがいらした。

お寿司を勧められたような気もするが  わたしは 涙がポロポロ 溢れるばかり…   泣かないで  ルカさん…    CDをいただいて その場を辞したのだけれど  8月のお別れ会の記事を読んで びっくりしたのだ。

4/22から緩和治療でモルヒネを使い  ……   というマリオさんの言葉が記録されている。お訪ねしたとき   先生の意識は明晰だった。…  では  わたしはギリギリ間に合ったの?

もしや   お訪ねしたことが 痛みを誘引したのだろうか…  考えても詮無いことではある。もう七年も前のことなのだから…。

お盆だからかしら   こんなことを考えるのは。今年は忙しく どこにもいけなかった、ー 日常のもろもろから リセットする時間は必要だ わたしはドライフラワーのようにカサカサに干からびている。



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