遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 17日午前零時をもちまして   ツイッターとの連動を切らせていただきます。

みなさまの 道が 平らかでありますよう  志が 夢が果たされますよう

お祈り申し上げます。



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…ネタバレにならない程度に

前半はホラー映画   後半は お笑い  そしてホームドラマ

 

演じる  それは 99%マジ本気なり切ること  そして1%の客観性

ということばを思い出した。

ウソこいて生きてると 演技もウソになる

それは語りも 同じで  自分にウソついて  周りに カッコつけて

つまり見栄えのいい属性をぶら下げて  生きてるひとの語りはつまらない。

 

カンパニーのことも考えた

昨年の志プロジェクト   8人の日本人のものがたり

ミュージカル  森は生きている。

そして   『風船爆弾』

それらは ひとつの到達点だった。

台本は書いたが 台本に頼らない  即興の要素多々ある…

この休み やっとの思いで  道具や衣装を片付けた。

そしてもう  無理だ と思った。

奈良裕之 さんに聞いたことばが 昨夜 読んだ 拙ブログにある。

後継者について  …

自分は後継者を育てようとは思いません。

 

わたしは やっと そう思えるようになった。

自分の語りを 全うしよう それだけでいい。

 

でも  仲間たちとつくりあげた舞台は忘れない。

ひとつになって取り組んだ  熱気  努力 よろこび

一生忘れない。

鎌田くんを 育てたかった それだけは心残りだけれど。

 

いい映画でした。



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2011年  当時   多くの良心的なブロガーがいました。

秘密保護法で 離脱された方も多く  やむなく筆を折られた  行方不明になった方もおられます。そして 今年も…

飯山さんは  金正恩さんの母がだれか 看破なさった方です。

そして wjfさんのブログから  神州の泉  高橋さんのことを知りました。一見民主主義のこの国……

以下転載

「アメリカの政府機関からのアクセスがあった」という昨年9月25日の記事を最後に、記事が更新されなくなった「神州の泉」。

今年の年頭にはブログ自体が閉鎖されていましたが、筆者の高橋博彦氏が1月26日に逝去されたそうです。

個人的なお付き合いがあったわけではありませんが、高橋さんは「神州の泉」のブログ上で、WJFプロジェクトを記事に取り上げてくださったこともありました。

「神州の泉」をご存じない方のために、高橋氏の死を私たちに伝えた響堂雪乃氏のブログ、「独りファシズム」が、高橋氏が続けてこられた言論活動について的確な文章で紹介していますので、引用させていただきます。

ブログ「神州の泉」の主宰者であり、”国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る”の共著者である高橋博彦氏が1月26日に逝去されました。

僕は種々の圧力により言論世界から退場を強いられ、公共での発言を封じられている身なのですが、高橋氏の死に際し追悼文すら綴ることができないのであれば、それはもはや人間の構造を解かれた洞(うろ)にも等しいのであり、ゆえに本稿が文字禍を招くとしても甘んじてそれを受け入れ、むしろ自身の存在証明として故人とその遺志について語りたいと思うのです。

高橋氏との交流はおおよそ3年にわたったのですが、互いにネットを通じて仲間や賛同者を募ろうなどという思惑もなく、まして何らかのイデオロギーを共有する同志的連帯感で繋がっていたわけでもありません。むしろ僕は右でも左でもなく、両者を止揚するポジションであるのに対し、高橋氏は鮮明に保守を打ち出し、つまり断固として右翼を自称したのですが、その姿勢には全くぶれがなかったと思います。

そもそも右翼の定義とは、伝統文化と重要国土の護持および国家企業と民族共同体の保守であるわけです。しかし論壇誌や右傾言論人が賛美する自民党政権とは、アメリカ公文書館の資料でも明記されているとおり、アメリカを本拠地とする多国籍企業の利潤誘導のため資金投入された傀儡政権であり、その前提においてこの国の保守とはいわば経済植民地のガジェットであり、つまり彼らは外国資本にカネをもらい売国を幇助する「偽装保守」に過ぎないわけです。

席巻するジンゴイズム(狂信的対外強硬主義)やエスノセントリズム(自民族だけが高潔であるという思想)あるいはゼノフォビア(排外主義思想)などの時代錯誤な思潮や、過激化する朝鮮民族への差別は決して自然発生したものではなく、原発事故や戦争国家構想など重大な内政問題に対する国民の注意を反らすために仕組まれた現代のボクロム(ロマノフ王朝が権力維持のため実行した人種差別政策)なのです。

直言するならば、この国の右翼とは自衛隊を米軍の下部組織として再編成し、派兵や徴兵さらに武器輸出の世論合意を取り付け、終局的にコングロマリット(軍需、金融、エネルギーの複合企業)の利潤を最大化する装置としてビルトインされているのであり、すなわち人間のクズなのです。

かくも論壇が買弁(売国奴)集団と成り下がった時代において、高橋氏は最後の国士であり真の右翼であったと言えるでしょう。彼は保守というポジションを堅持しながらも決して自民族至上主義に堕ちることはなく、むしろ民族体系を突き放して凝視する冷眼を携え、現象群をアカデミズムから考察しようと努めたのであり、だからこそ彼の言論はイデオロギーを超越して説得力に溢れ、人の心を揺さぶるものであったと思うのです。

高橋氏がもっとも憂慮し訴求していたことは国家の植民地化でした。小泉政権を起点とする一連の改革とは日本国のプランテーション化を目論むものであり、すでにフリードマン(超搾取型経済主義)理論に基づき資本規制の撤廃(主要企業の外資化)、労働者の非正規化、多国籍企業の優遇税制と補助金の強化、医療・教育・福祉・年金の切捨て、フラット税制(消費税などの植民地税制)が達成されています。そしてついにはTPP批准と経済特区により商業条約が国家憲法を超越するという倒錯であり、実質として我々は主権を剥奪され奴隷民族に転落するのです。
                                                              以上
響堂さんは  日本社会の実態を明晰に語っておられます。しかし 地下ではもっと恐ろしいことが進行している。我々は奴隷民族どころか ハムスターに過ぎないのです。


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今宵も 拙ブログを読み返して見ました。

けっこうスゴイこと書いてるな   盲人  ヘビに怖じず だわ…

でも 気配でわかりますよね。盲人の方は。

わたしも わかるんですよ。それで段階的 撤退をいたします。

忘れ得ぬ人々   という ジャンルがあります。個人的なつながりがある方も

多く 読みながら ぐっときました。

今日 一番怖かったのは それなんです。

通して 記事を見て はじめて  わかることがある。

 

2010年 4月22日  慶應病院に入院なさっている 先生を見舞った。

2月   入院なさったと聞いたときから わかっていました。お別れに行かなくては  この世のことは綺麗びしなければと思いながら 扉をバシーンと叩きつけるようなやめ方をしたものだから  敷居が高くて  そして偶然  先生と同じ病 同じ癌の闘病をしている方の介護を手伝っていたものだから 行けなかった。そして4/22 今日こそはどうしてもと  緑のシルクのスプリングコートを着て  電車に乗り お花とお見舞いを手に病室のドアを叩いた。ー心臓はドッキンドッキン 激しく鼓動した。まぁ ルカさん!

と先生はおっしゃった。記事を読むと  会のことはお考えにならないで   ご自分の語りに専念なさって と  申し上げたらしい。ご主人とマリオさんと奥さまがいらした。

お寿司を勧められたような気もするが  わたしは 涙がポロポロ 溢れるばかり…   泣かないで  ルカさん…    CDをいただいて その場を辞したのだけれど  8月のお別れ会の記事を読んで びっくりしたのだ。

4/22から緩和治療でモルヒネを使い  ……   というマリオさんの言葉が記録されている。お訪ねしたとき   先生の意識は明晰だった。…  では  わたしはギリギリ間に合ったの?

もしや   お訪ねしたことが 痛みを誘引したのだろうか…  考えても詮無いことではある。もう七年も前のことなのだから…。

お盆だからかしら   こんなことを考えるのは。今年は忙しく どこにもいけなかった、ー 日常のもろもろから リセットする時間は必要だ わたしはドライフラワーのようにカサカサに干からびている。



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