季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花

2009-05-27 06:53:23 | インポート

開花時期は、  4/25頃~  5/10頃。 
・朝鮮、中国から渡来してきた。             
一日一言

1上市下(いちじょういちげ)

上がったり下がったりすると言う意味で、物が

揺れて上がり下がりする様子、または、物を上

げたり下げたりする様子を指して言うのに用い

る。また、あれこれ駆け引きをして、その時々の

場面に応じて適切な処置をとることを指して言う

のにも用いる。

★かの高名な企業の経営者は、世界の動静に

敏感で、一上一下の対応が迅速である。


4月に咲いていた花「桐の花」

・紫色の筒状の花を木の上の方につける。     
  (背の高い木なので、下からそうとう       
    見上げないと花は見えない)             
・強い芳香がある。(落ちてきた花を拾い上げて
                    匂ってみてください)   
・若い木の木膚は滑らかだが、老木になると   
  縦にひび割れ灰褐色になる。               


・非常に軽くて湿気を吸わない、良い材質なので
  ”桐箪笥”(きりだんす)や、箱、下駄、   
  琴の胴の部分  などの楽器、人形の型、     
  金庫の内張りなど幅広く利用される。       

・切ればすぐに芽を出して生長する意で、     
  動詞の「きる」がそのまま「きり」になった。
  桐はとても生長が早いので、農村では女の子が
  生まれると桐の苗を植え、結婚するときに   
  それで箪笥を作るところがある。           


・中国では、聖王を表す”鳳凰”は「桐の木に 
  だけ棲(す)み、竹の実だけを食べる」という
  伝説があり、                             
  桐は”典雅瑞祥(てんがずいしょう)の     
  霊鳥の宿り木とされた。                   
  そのため桐は、平安時代の頃から大いに     
  その品位を高め、天皇をはじめ上流社会の人々
  の間で紋章、装飾として用いられた。       
  また、1974年まではパスポートには桐紋が
  入っていた。                             
  (鳳凰が棲む木は本当は桐ではなく         
    青桐(あおぎり)であるらしい)         
・岩手県の県花(桐)   

(季節の花300より)

                    


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする