季節の花と言葉の花束

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季節の花「あけび」

2013-04-11 02:27:30 | インポート

一日一言

酒飲み本性違わず

酒飲みは、どんなに酔っても正体を

失うものではないと言う意味で、酒の

席での失敗を酒のせいにしてはいけ

ないという戒めの言葉として用いる。

★彼の立派さは、酒宴の席で酒飲み

本性を違えずという態度である。

類語:①上戸本性を違わず   ②酒の酔い本性忘れず

   :③酒の酔い本性違わず


4月から咲く花「あけび」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・つる性植物。

・名前は、実が熟して割れたさまが、
 人の「あくび」に似ていることから
 「あけび」に変化していった。
 また、実は熟してくると
 ぱっくり口をあけたように 
 裂けることから、
 「開け実(あけみ)」
  →「あけび」になった、
 という説もある。

・実の白い中身は食べられる。
 つるの部分は利尿作用があり、
 漢字の「木通」は、 
 「小水が通じるつるの木」
 からきているらしい。  

・春の若菜は、”おひたし”や
 お茶(アケビ茶)に使われる。
・江戸時代は、
 実の中の種子から油を採った。

・木通の葉は5枚で丸っこく、
 三葉木通の葉は3枚で、
 ふちは波状になっている。

・「通草」とも書く。
・「実」は郁子(むべ)に似ている。
(季節の花300より)



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