季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「凌霄花 (のうぜんかずら)」

2014-08-09 04:18:41 | 暮らし
一日一言

死を致す


死ぬ事、又、命を亡くすことを謙遜して

言う言葉として用いる。

★私の人生の終焉を考えると、死を致す

ことが、とても不安な気持ちになる。


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6月から咲いている花「凌霄花 (のうぜんかずら)」


開花時期は、 6/25 ~ 9/15頃。
・中国原産。
 古くから薬として使われていた。
 日本には平安時代の
 9世紀頃に渡来。

・オレンジ色の派手な花。
・つるでどんどん伸びていく。
 いろいろからみつく。


・とても寿命の長い木で、
 豊臣秀吉が朝鮮半島
 から持ち帰ったといわれるものが
 金沢市にまだ健在らしい。
   (樹齢400年以上・・・)

・古名の「のせう」が変化して
 「のうぜん」になったとも、
 「凌霄」の音読みの
 ”りょうしょう”が変じて
 「のしょう」になったとも
 いわれる。
 「凌霄花」は漢名からで、
 「凌」は”しのぐ”、
 「霄」は”そら”の意味で、
 つるが木にまといつき
 天空を凌ぐほど高く登る
 ところから、この名がついた。

・茎、花が甘いらしく、
 よく蟻(あり)が
 うろうろしている。


・江戸時代の貝原益軒さんが
 「花上の露、目に入れば
  目暗くなる」と記述し
 いかにも有毒の花、
 というイメージがついているが、
 実際には毒はない。

・「凌霄花に
  秋の通ふか 風見ゆる」
   恒丸

(季節の花300より)


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