季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「犬蓼 (いぬたで)」

2014-08-30 04:59:23 | 暮らし
一日一言


辛酸(しんさん)をなめる


辛い物と酸っぱい物とをなめると言う意味から、

はなはだしい苦しみに会う、又、非常な辛い目

に会うと言う場合のたとえに用いる。

★彼は事業を今日のように成功させるためには、

若い時から辛酸をなめて血がにじむような努力

を重ねてきた。

類語:苦杯をなめる


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7月から咲いていた花「犬蓼 (いぬたで)」>

開花時期は、 7/15 ~ 10/25頃。
・辛味がなく食べられない蓼、
 の意味。      
 「犬」がつくものには
 食用にならない、の
 意味をもつものが多い。
   犬胡麻(いぬごま)
   犬芥子(いぬがらし)
   犬薺(いぬなずな)
   犬稗(いぬひえ)
   犬蕨(いぬわらび)、など。

・ことわざ「蓼食う虫も好きずき」

・別名
 「赤まんま」(赤飯)。
   まさにそのとおり。
   つぶつぶの花です。


・「わが屋戸の
  穂蓼(ほたで)
  古幹(ふるから)
  摘み生(おほ)し
  実になるまでに
  君をし待たむ」
   万葉集 作者不詳


(季節の花300より)


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