季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木槿(むくげ)」

2014-08-10 04:41:14 | 暮らし
一日一言


地(じ)を打つ


地面を打てば、誰だ打っても外れる事がない、

と言う意味から、お定まりの、ありきたりの、

最も安易な、問う場合のたとえに用いる。

★他人の書いたものをまる写しにして掲載する

のは、地を打つような能のない事だ。

類語:①常套(じょうとう)  ②陳腐(ちんぷ)



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6月から咲いている花「木槿(むくげ)」

開花時期は、 6/25 ~ 10/15頃。
・中国原産。平安時代に渡来。

・中国名を
 「木槿(ムージン)」と呼ぶ。
 漢字はこの字があてられている。
 漢名の「木槿」の
 音読み「もくきん」が
 変化して「むくげ」となったとも、
 韓国の呼び方
 「無窮花(ムグンファ)」または
 「ムキュウゲ」が変化して
 「むくげ」となった、
 ともいわれる。

 韓国では
 国の繁栄を意味する花として
 国花になっている。


・朝方3時頃に開花した花は
 夕方にはしぼんでしまう、
 「一日花」で、
 「槿花一朝
  (きんかいっちょう)の夢」
  (人の世ははかない、の意)に
 例えられているが、
 次々に別の花が咲くため
 長く咲くように見える。


・強い木で、
 枝を切って地面に刺しておくと
 いつの間にか根づくらしい。

・8月28日の誕生花(木槿)
・花言葉は「信念」(木槿)


・「道のべの
  木槿は馬に 食はれけり」
   野ざらし紀行
   松尾芭蕉

 「それがしも
  其(そ)の日暮らしぞ
  花木槿」
   小林一茶

(季節の花300より)


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