季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「槐(えんじゅ)」

2014-08-22 04:14:57 | 暮らし
一日一言

仁義を切る


博徒や的屋(てきや)などが、仲間同士の間で初対面の

際に特殊な形式の挨拶を交わす事を言う。

転じて、煩そうな人物に対して、初対面の挨拶をしておく

と言う倍にも用いる。

★この商店街に店を出す事になり、商店会の会長や幹部に

仁義を切っておくように、世話役から言われた。


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7月から咲いている花「槐(えんじゅ)」

開花時期は、 7/10 ~ 8/末頃。
・中国原産。
 仏教伝来の頃に渡来。
・中国名を「槐(ファイ)」といい、
 和名にも
 この漢字があてられている。

・排気ガスに強く、伸びすぎないので
 街路樹としてよく植えられる。

・花が散ったあとは
 木の下が真っ白(または真っ黄色)
 になる。
 それで「何だろう?」と見上げると
 エンジュだったということがある。
・花が終わると
 数珠状の豆の実をつける。


・中国では昔から尊貴の木として
 尊重されており、
 周の時代(2000年くらい前)の
 宮廷の庭には
 3本のエンジュが植えられていて、
 朝廷の最高位にある三公は
 それに向かって座ったという。
 また、学問と権威のシンボルとされ
 最高の官位は
 「槐位(かいい)」と称された。

・別名
 「槐樹」(かいじゅ)
 「黄藤」(きふじ)

(季節の花300より)


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