忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)
「弱さ①」
パウロというキリストの弟子が、コリント人に宛てた手紙の中に、
弱さについて面白いことを述べています。「私は自分の弱さを大い
に喜んで誇る」というのです。それは、「キリストの力が私のうち
に宿る」ためであり、かくて「私は、弱い時にこそ強い」のだと言
い切っています。4つまり、私が強かったらキリストの出番がなくな
ってしまう。だから、自分は己の弱さを大切にし、その弱さがある
ことを誇りとさえ思っているというのです。
============================
5月から咲いていた花「栴檀 (せんだん)」
開花時期は、 5/20 ~ 6/10頃。
・紫色の小さな花。
花びらは5~6弁。
竹とんぼが
回転しているような姿♪
あまり目立たない。
・秋に楕円形の実が
枝一面につき、
落葉後も木に残るさまが
数珠のようであることから
「センダマ」(千珠)
の意で命名された。
・材は建築用装飾、
家具、木魚、下駄などに
用いられる。
・漢方では、実、樹皮、根皮が
駆虫に用いられる。
・”栴檀は双葉より芳し”
の栴檀は
この栴檀のことではなく、
白檀(びゃくだん)という木
のことを指す。
(白檀は別名を栴檀と呼ぶ)
<参考>
”栴檀は双葉より芳し”
(せんだんは
ふたばよりかんばし)
栴檀(白檀)は発芽したころから
芳香を放つことから、
優れた人物は、
幼いときから他と違って
優れていることを
示すことわざ。
・「妹(いも)が見し
楝(あふち)の花は
散りぬべし
わが泣く涙
いまだ干(ひ)なくに」
(楝=栴檀)
万葉集
山上憶良
(やまのうえのおくら)
「珠に貫く
楝(あふち)を宅に
植ゑたらば
山ほととぎす
離れず来むかも」
(楝=栴檀)
万葉集
大伴家持
(季節の花300より)
「弱さ①」
パウロというキリストの弟子が、コリント人に宛てた手紙の中に、
弱さについて面白いことを述べています。「私は自分の弱さを大い
に喜んで誇る」というのです。それは、「キリストの力が私のうち
に宿る」ためであり、かくて「私は、弱い時にこそ強い」のだと言
い切っています。4つまり、私が強かったらキリストの出番がなくな
ってしまう。だから、自分は己の弱さを大切にし、その弱さがある
ことを誇りとさえ思っているというのです。
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5月から咲いていた花「栴檀 (せんだん)」
開花時期は、 5/20 ~ 6/10頃。
・紫色の小さな花。
花びらは5~6弁。
竹とんぼが
回転しているような姿♪
あまり目立たない。
・秋に楕円形の実が
枝一面につき、
落葉後も木に残るさまが
数珠のようであることから
「センダマ」(千珠)
の意で命名された。
・材は建築用装飾、
家具、木魚、下駄などに
用いられる。
・漢方では、実、樹皮、根皮が
駆虫に用いられる。
・”栴檀は双葉より芳し”
の栴檀は
この栴檀のことではなく、
白檀(びゃくだん)という木
のことを指す。
(白檀は別名を栴檀と呼ぶ)
<参考>
”栴檀は双葉より芳し”
(せんだんは
ふたばよりかんばし)
栴檀(白檀)は発芽したころから
芳香を放つことから、
優れた人物は、
幼いときから他と違って
優れていることを
示すことわざ。
・「妹(いも)が見し
楝(あふち)の花は
散りぬべし
わが泣く涙
いまだ干(ひ)なくに」
(楝=栴檀)
万葉集
山上憶良
(やまのうえのおくら)
「珠に貫く
楝(あふち)を宅に
植ゑたらば
山ほととぎす
離れず来むかも」
(楝=栴檀)
万葉集
大伴家持
(季節の花300より)
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