季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アベリア」

2018-07-15 04:43:15 | 暮らし
名言名句(302)

「人生も文学も自分のアドレッセンス(青春期)を

一つひとつこえるところに存在する」『早川 琢(たく)』


アドレッセンスとは青春期のことを言いますが、人生にしても

文学にしても、一つひとつの時代を乗り越えて行くところに、

生きる意義、文学をする意味があるというものです。「文学」

を「仕事」という言葉に置き換えても、含蓄のある言葉と言え

ましょう。

早川琢(1938-)は、第13回埼玉文学賞を受賞した埼玉県鴻巣

市に在住する中堅詩人ですが、現在、彼は、鴻巣をテーマにし

た作品を書く続けています。ごく最近の作品「武州、鴻巣日記」

では、「なぜかこの武州の小さな町の気候は、僕にとってしっと

り肌に合う、いつも長い長い冬の終わりの泥々の道のようである」

とうたい、「雪絵の落款」では、「雪少ない武州の平野に住む古墳

となって落ちつこうとしている」と描きます。

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6月から咲いている花「アベリア」

開花時期は、 6/10 ~ 11/末頃。
 夏から秋まで長い間咲き続ける。
・車道の脇によく植えられている。
・甘い香り。

・別名
 「花園衝羽根空木」
  (はなぞのつくばねうつぎ)

(季節の花300より)


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