季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「春紫苑 (はるじおん)」

2019-04-12 04:51:25 | 暮らし
名言名句(590)

「青は藍(あい)より出でて藍より青し」『荀子・勧学篇』

青の染料は藍からとるが、その青は、原料である藍よりも青い、という意味で、

師匠よりも弟子の方が優秀であることのたとえとして挙げられていることを

知ったのです。なるほど、藍が先生で、青が自分か、と光秋氏は思いました。

「出藍の誉れ」と言った言葉も同じ意味ですが、同時に、そのとき、その言葉

も、しっかりと頭の中に刻み付けたのです。先生に言われてから三十数年経ち

ましたが、いまだに、先生の藍よりも濃い意青色になりきらないでいますが、

あのときのあの言葉の強烈な印象は、現在でも鮮やかです、と言っている。

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4月から咲く花「春紫苑 (はるじおん)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。

・”春に咲く「紫苑(しおん)」”
 から、
 「春紫苑(はるじおん)」と
 呼ぶようになった。
・道端でよく見かける。


・花は姫女苑(ひめじょおん)
 そっくり。

 以下、見分け方。

【春紫苑】
  花期が1ヶ月ほど早い。
   (4~5月頃)
  つぼみは下向きに
  ちょっと垂れる。
  白い花の部分はやわらかめ。
  葉っぱは茎を
  抱くような形で伸びている。
  茎は中が空洞。

【姫女苑】
  花期は夏(6月以降)。
  つぼみは上向きのことが多い。
  白い花の部分は
  ピーンと張っている。
  葉っぱは茎から
  ストレートに伸びている。
  茎には髄(ずい)という部分が
  詰まっている。


・別名
 「春女苑 (はるじょおん)」
   この別名の方で
   紹介している本もある。

(季節の花300より)




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