名言名句(602)
「益なくして厚き禄を愛くるは窃(ぬす)むなり」
『大戴記』
「働きに比べて、給料が多すぎるんじゃないか」など、
役人は、とかく批判されます。しかし、役人だけが親方
日の丸でしょうか。決してそうではありません。大企業
ならずとも、中小の企業形態においても、いったん入社
してしまえば、親方日の丸的な意識が強くなります。
安定の椅子に、どっかりと腰を落ち着け、会社の業績の
為の仕事に対する意欲が二の次になることが多いようで
す。マイホーム主義の考えが浸透している今日では、
とくにその傾向が強いといえましょう。これではいけま
せん。やはり、企業の組織の支払ってくれる給料に見合
う仕事振りが大切です。給料泥棒、その汚名を着ない
ためにも、です。
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4月から咲く花「灯台躑躅(どうだんつつじ)」
開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。
・花が、つぼみから
ぽこっと咲き出すところが
おもしろい。壷形の花。
・枝分かれする形が
「燈台」(燈明台、または、
結び燈台、
燭台(しょくだい))
に似ていることから
「とうだいつつじ」になり、
さらに次第に変化していって
「どうだんつつじ」に
なったらしい。
ふつう略して
「どうだん」と呼ぶことが多い。
また、枝分かれする形が、
岬に立つ「灯台」の
脚の部分に似ていることから
「とうだいつつじ」になった、
との説もある。
・「満天星躑躅」とも書く。
漢名から。
白い花が咲きほころぶさまを
満天の星に見立てた。
・菱形(ひしがた)の葉っぱ。
・紅葉もとてもきれい。
(季節の花300より)