季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「母子草(ははこぐさ)」

2019-04-13 04:36:43 | 暮らし
名言名句(591)

「驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し」『平家物語』

周囲に、おごり高ぶる人間の幾人かを、誰もがもっています。鼻持ちならない、

と思っていても、諫めることが出来ない場合があります。とくに、生活のかか

っている組織の中の上司に、こういう人がいたとしたら、たまったものではあり

ません。ちょぅっとしたミスなどで怒鳴りつけられたりしたら、心の中で、念仏

のように、この文句を唱えることです。そうすることによって、じっと我慢する

こともできるのです。ただし、口に出してはいけません。静かに、心の中でつぶ

やくだけにします。と同時に、自分自身、驕れるものにならないように、常々

自戒することが大切です。

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4月から咲く花「母子草(ははこぐさ)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。
 (3月以前に咲きだすものも
  ときどき見かける)
・春の七草のひとつ。
 (春の七草では
  「御形(ごぎょう、または、
   おぎょう)」と呼ぶ。)

・柔らかいうす緑色の葉の先に、
 黄色の花が
 つぶつぶになってかたまって咲く。

・名前は「母」と「子」の
 人形(ひとがた)に由来する、
 との説がある。

・薬効   せきどめ
・薬用部位 全草

・昔は草餅の材料だったが、
 明治の頃から次第に 
 「蓬(よもぎ)」が
 材料にされるようになった。


・別名
 「ほうこぐさ」
   茎も葉も白い細かな毛に
   おおわれているために
   「ほうけた」ように
   見えるところから。


・「老いて尚
  なつかしき名の 母子草」
   高浜虚子

(季節の花300より)



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