季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蓮華草(れんげそう)」

2019-04-09 04:33:37 | 暮らし
名言名句(587)

「会話の第一番の要件は真実であり、第二は見識、第三は快適、

最後の第四として頓知である」『テンプル』


新しい社会人だけに限らず、世慣れた旧社会人も、爽やかなこの季節、

仕事の武器、人間関係の潤滑油の会話をどのように考えるとよいか、

その点を見直すべきでしょう。会話の要件の第一は、イギリスの政治家

ウィリアム・テンプル(1628-99)によると、第一は、真実が必要であ

る、と説いています。真心のこもった話し方、中身でないといけない、

これが第一番目に大切だ、というのです。第二は、見識がないといけない。

つまり、知識、教養を合わせたもので、浮薄な内容ではいけない、という

ことです。第三は、快適、すなわち、爽やかな語り口であること、という

ことで、第四は、頓知の必要性を言っています。気の利いている言葉です。

この四つを兼ね備えていると、会話がスムーズに行われるということになり

ます。会話の基本は、どうやらこの四点に尽きるようです。

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4月から咲く花「蓮華草(れんげそう)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/10頃。
・中国原産。
 日本にはかなり古くに渡来した。
・「蓮(はす)」の花に似た草、
 というのが名の由来。

・中華料理などで、
 お汁なんかをすくうときに使う
 「れんげ」の名は、
 その形が「蓮(はす)」の
 花びらに似ており、また、
 「蓮」の花は
 「蓮華草(れんげそう)」に
 似ている、との連想で、
 「れんげ」と名づけられたらしい。

・蓮華草の根には
 バクテリアが付いていて
 これが稲にとって
 いい肥料になるため、
 稲を植える前の
 水田に植えておき、
 花のあとですきこんで
 (土でならして)
 肥料にすることがある。


・岐阜県の県花(蓮華草)

・別名
 「紫雲英(げんげ)」。
   花が一面に咲いているのを
   遠くから見ると、
   低くたなびく紫の雲のように
   見えることからの名前。
   ”げんげ”は
   ”れんげそう”の
   なまり音らしい。
   ”しうんえい”と、
   そのまま読むこともある。

(季節の花300より)


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