人生日訓(429)
「一期一会」
別に仏典には見当たらない言葉だが、仏教精神から出てきたもので諸行無常、一
切移り変わる、今日は二度とこないということ、人間の歴史の一回性を厳しく教えた
言葉である。今日が二度あると思わぬ悟り心である。今日、このことばは重に禅門
や茶道の方面に使われているが、本来は釈迦の根本思想の一つを中国風にしゃれ
て「一期一会」と使っているのである。「期(ご)」は「最後」とも使って、生涯を意味し、
「会(え)」と言うのはめぐり合わせ、「会者定離」の「会」である。
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8月から咲く花「杜鵑草(ほととぎすそう)」
開花時期は、 8/25 ~ 11/15頃。 ・秋に日陰に多く生える。 ・若葉や花にある斑点模様が、 鳥のホトトギスの胸にある模様と 似ていることからこの名に。 葉にある斑点は 花が咲く頃には消えるらしい。 ・「杜鵑」とも書く。 ・鳥のホトトギスの方は 「不如帰」と書く。 ・いろいろな種類がある。 ふつうに見かける 「台湾(たいわん)杜鵑」や、 花の黄色い、 「玉川(たまがわ)杜鵑草」 「黄花(きばな)の杜鵑草」 「黄花(きばな)の 突抜(つきぬき)杜鵑草」 「高隈(たかくま)杜鵑草」や、 その他、 「山杜鵑草」 「山路の杜鵑草」など。 ・9月12日の誕生花(杜鵑草) ・花言葉は 「秘めた意志」(杜鵑草)
(季節の花300より)