季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「松葉牡丹(まつばぼたん)」

2021-08-15 04:25:48 | 暮らし
人生日訓(765)

「尺の池に丈の浪立たず」

日蓮上人の文永十年に書いた書簡のの中に出て来る一句である。あ

んまり、自分以上の分不相応のことを夢に見るようでは妄想狂の仲

間入りをせねばならぬ。そうした行き過ぎの平等論に対して、一つ

のいい反省一句であると思う。理想としては平等であっても、一人

として同じ人の無い差別の世界ということも考えねばならない。自

分というものが、「何尺の池」であるかということを測ることは難

しい。可能性ははかりにくい、しかし、一応の尺度というものがお

互いに感じられるのではあるまいか。

歳時記

盂蘭盆会
正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言い、夏に祖先の霊を祀る行事。

元々は旧暦の7月15日を中心としたものだったのですが、現在は月遅

れにあたる8月15日が一般的になっています。

お盆には、先祖や亡くなった人達の精霊が道に迷わず帰って来るこ

とができるように、13日の夕刻に盆提灯を灯し、庭先に迎え火とし

て麻幹(おがら)を焚きます。14、15日は精霊は家にとどまり、

16日の夜帰って行きます。今度は送り火を焚き、霊を送り出します。

京都の大文字焼きはご存知だと思いますが、 これは正式には「五山

の送り火」といいます。


これも、お迎えした先祖の霊をお送りする送り火です。

現在行われているお盆は、本来の盂蘭盆会(うらぼんえ)と日本古

来の五穀豊穣を祝う収穫祭、水紙祭などが合わさったものだと考え

られています。

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8月に咲いている花「松葉牡丹(まつばぼたん)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 10/25頃。  長い間咲き続ける。 ・「松葉牡丹」の葉っぱは棒状で細い。  花が八重咲きが多いが一重もある。  「ポーチュラカ」の葉っぱは  幅が太い。花は一重咲き。  2つは、葉っぱの形状で区別できる。  双方とも、多様な色の品種がある。  「松葉牡丹」  「ポーチュラカ」ともに  よく似てるので、  同一ページにしました。 ・「松葉牡丹」の名前は、  線形の葉を「松」に、  花を「牡丹」に  見立てたことから「松葉牡丹」に。 ・「ポーチュラカ」の別名は  「花滑り莧   (はなすべりひゆ)」。    滑り莧、の改良種で、    花がきれいなところから。

(花図鑑より)


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