季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「朝顔 (あさがお)」

2021-08-14 04:53:34 | 暮らし
人生日訓(764)

「時間は生命である」

何年生きているということは時間の総体を示している。従って人間

の生命は時計の秒針のように刻々と動き、移り、流れている。時間

は、一刻も人間を待っていてはくれない。又二度とは生まれてこれ

ぬこの人生である。あまり長くは生きておれぬお互いの生命である。

寸分を惜しんで人生を充実してゆきたいものだ。時間を生かして使

う人が立派な人柄である。釈迦のことを弟子達が「知時者」と敬称

しているのも面白い。

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8月に咲いている花「朝顔 (あさがお)」
開花時期は、 7/ 1 ~ 10/10頃。 ・中国原産。  平安時代に日本に渡来した。 ・日没してから  約10時間後に開花する。  (夏の日没が18:00頃だとすると、   翌日早朝4:00頃から咲き出す♪) ・夏から秋まで長い間咲き続ける。 ・さまざまな色で楽しませてくれる。 ・夏は全国各地で  「朝顔市」が開かれる。  東京では、台東区入谷(いりや)の  「朝顔市」が有名。  (毎年7月6、7、8日)   (参考→) ほおずき市 ・園芸店などで売られている  鉢植えは、  「行灯(あんどん)づくり」  がほとんど。  (竹やプラスチック製の   輪がついた支柱に   つるをからませて   花を咲かせる方法) ・「朝顔 = 朝の美女」  の意味らしい。 ・古代の中国では  朝顔は高価な薬で、  牛と取引されたほどの  ものだったので  漢名の「牽牛(けんぎゅう)」  はそれにちなむ。   (牽牛子(けんごし)   と呼ばれていた)  今でも漢方では  種子を下剤や利尿剤に使う。 ・「西洋朝顔」の花は  ふつうの朝顔によく似ている。  葉っぱには毛がなく  葉の形も異なる。  「ヘブンリーブルー」  などの品種が有名。 ・8月4日の誕生花(朝顔) ・花言葉は  「愛情、平静」(朝顔) ・「朝顔や   釣瓶(つるべ)とられて   もらひ水」   (または「朝顔に ~」)    加賀千代女(かがのちよじょ)  「朝顔や   客が好みの 立ち話」    水原秋桜子  「暁(あかつき)の   紺朝顔や 星一つ」    高浜虚子

(花図鑑より)


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