一日一名言(257)
成功は天なり、死生は命なり、失敗して死すとも
豈(あに)後世に恥じんや
冒頭は六十七年のクーデター「王政復古の大号令」で薄氷を渡っていた頃の
岩倉具視のことば。
===============================
5月に咲いている花「ウツギ(ウノハナ) [空木]」
花の特徴 枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花を垂れ下げてつける。 花弁は5枚、雄しべが10本、花柱(雌しべ)は3、4本ある。 雄しべの花糸には狭い翼がある。
葉の特徴 葉は細長い卵形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。 葉の長さは3センチから6センチくらいである。 葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 花の後にできる実は緑白色をした球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと3つから4つに裂ける。
その他 和名は、枝が中空になっていることからつけられたものである。 材質は硬く、木釘や楊枝などに用いられている。 別名はウノハナである。 これは、卯月(陰暦4月)に花が咲くということからつけられた名である。 葉や実を乾燥させたものには利尿効果があり、生薬名を溲疏(そうじょ)と言う。 俳句では、「卯の花」「空木の花」「花空木」「卯の花垣」などが夏の季語である。 属名の Deutzia はツンベルクが後援者の「ドイツさん(Johan van der Deutz)」にちなんで名づけた。 種小名の crenata は「円
(花図鑑より)