一日一名言(250)
何(ど)うしてまた、お前さんを可愛がってあげたいものは、
こんなにふしあわせなんだろうね
華麗で幻想的、そして浪漫的。芥川龍之介は「我ら手を額に加えて鏡花楼上
の慶雲を見る」とあおいだ。それが、泉鏡花である。冒頭は初期の代表作
『照葉狂言』から、切なく哀しい別れを予感させる。旅回りの女能役者、
小親(こちか)の言葉だ。
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5月に咲いている花「アンゲロニア(サマースナップドラゴン)」
花の特徴 花の色は青、紫色、白、ピンクなどのものがある。 花径は1センチくらいだが、たくさんの花がつく。 花冠は5つに裂け、喉の部分には模様が入る。 花はよい香りがする。
葉の特徴 葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)
この花について 花茎が次々と伸びて、こんもり茂る。
その他 英名はサマースナップドラゴン(summer snapdragon)である。 スナップドラゴンはキンギョソウのことである。 種小名の angustifolia は「細葉の」を意味する。
(花図鑑より)