季節の花と言葉の花束

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季節の花「馬酔木 (あせび)」

2024-02-25 04:47:19 | 暮らし
一日一言(165)

思案なんぞ一切やめにして、一緒に世間へまっしぐらに飛び出し

ましょう。敢えていいますがね、瞑想なんかする奴は、枯れた草

原の上を悪魔にとりつかれて、ぐるぐる引き廻される動物みたい

なものです。その周りには美しい緑の牧場があるのに。 (ファスト)

1832年3月22日、ドイツ最大の文学者ゲーテは死去。また自然科学者。

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2月に咲いている花「馬酔木 (あせび)」

開花時期は、 3/ 5 ~ 4/15頃。 ・「あしび」とも呼ぶ。 ・壷形の花をいっぱい咲かせる。 ・色は、うす紅色のものと  白色のものがある。 ・かすかに香る。 ・枝葉に「アセボチン」という  有毒成分を含んでいる。  馬が食べると  酔って足がなえることから  「足癈(あしじひ)」  と呼ばれ、  しだいに変化して  「あしび」そして  「あせび」となった。  漢字の「馬酔木」も  その由来による。  また、このことから、  葉を煎じたものは  殺虫剤としても使われている。 

花言葉は「献身」だそうです。 樹齢百年、二百年の古木もある馬酔木。 女流歌人の稲葉京子(いなばきょうこ)は、「昏れ残る 障子明かりの 花の色 馬酔木のかたに 春は来てゐし」と詠み、馬酔木のすぐそばに春が来ていると表現しています。 




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