一日一言(165)
思案なんぞ一切やめにして、一緒に世間へまっしぐらに飛び出し
ましょう。敢えていいますがね、瞑想なんかする奴は、枯れた草
原の上を悪魔にとりつかれて、ぐるぐる引き廻される動物みたい
なものです。その周りには美しい緑の牧場があるのに。 (ファスト)
1832年3月22日、ドイツ最大の文学者ゲーテは死去。また自然科学者。
===============================
2月に咲いている花「馬酔木 (あせび)」
開花時期は、 3/ 5 ~ 4/15頃。 ・「あしび」とも呼ぶ。 ・壷形の花をいっぱい咲かせる。 ・色は、うす紅色のものと 白色のものがある。 ・かすかに香る。 ・枝葉に「アセボチン」という 有毒成分を含んでいる。 馬が食べると 酔って足がなえることから 「足癈(あしじひ)」 と呼ばれ、 しだいに変化して 「あしび」そして 「あせび」となった。 漢字の「馬酔木」も その由来による。 また、このことから、 葉を煎じたものは 殺虫剤としても使われている。
花言葉は「献身」だそうです。 樹齢百年、二百年の古木もある馬酔木。 女流歌人の稲葉京子(いなばきょうこ)は、「昏れ残る 障子明かりの 花の色 馬酔木のかたに 春は来てゐし」と詠み、馬酔木のすぐそばに春が来ていると表現しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7c/47170c9e657c26c8341dff804aad3ca6.jpg)