季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蜜柑(みかん)」

2018-12-30 04:38:46 | 暮らし
名言名句(478)

「来年は来年はとて暮らしけり」『露 川(ろせん)』


あるエピソード。ある中年になる男性、暮れになると、来年こそは、

日本歴史を通読しよう、と心に堅く誓うのでした。職業柄、義務的

に読まなくてはならない本、それにかかわりなく読みたい本と、本

は机の傍に山のように積み上げてあります。それらy山のような本を

全て遠ざけて、これまで断片的にしか読むことのなかった日本歴史を

通読しようというのです。日本歴史を体系的にとらえたいという思い

があったからです。ところが、新しい年がやってくると、まず目の前

に迫っている食うための仕事に追われたり、あおれにかかわりのある

本を読まなければなかったりで、ふと気が付くと、日本歴史通読を志

して、とうとう。十年も歳月が過ぎ去ってしまったのです。

逆に、夢のある解釈としては、来年こそ幸せがやって来るだろうとと

いう期待感です。このほうが、生活感情としては、ぬくみがあります。

=============================

12月に実をつけている果樹「蜜柑(みかん)」

もっともポピュラーな
 「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類をもとに
 日本で作られた品種。
・鹿児島県原産で、
 全国で栽培されている。

・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。

・・みかんの皮を干したものを
 「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。

・薬効   食べ過ぎ、胃もたれ
・薬用部位 果皮
・生薬名 「陳皮(ちんぴ)、
      枳実(きじつ)、
      枳殻(きこく)」

・別名
 「温州蜜柑
  (うんしゅうみかん)」
   誕生地は鹿児島県だが、
   市場に出回る名前として、
   中国江南地方の、
   柑橘類名産地の
   「温州(うんしゅう)」
   の名がつけられ、
   そこから「温州みかん」
   の名で呼ばれる。

・愛媛県の県花(蜜柑)
   → えひめみかん

(季節の花300より)




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 季節の花「万両」 | トップ | 季節の花「柚子(ゆず)」 »
最新の画像もっと見る

暮らし」カテゴリの最新記事