一日一言
しかるときは
そのような時には、という意味で、
前の事柄をはっきり確認・限定し
た上で、後の事柄を続ける場合に
用いる。
★子供が悪さをした場合、しかるときは
いきなり叱るより、理由を教えて諭す方
が効果が有る。
6月から咲いていた花「夏椿」
開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
「椿」の名だが、
梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
5枚の花びらの縁(ふち)には、
こまかいギザギザあり。
・花の形が椿によく似ていて、
夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。
・お寺によく植えられている。
・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
と呼ばれることもあるが、
お釈迦(しゃか)様が
亡くなったときに
近くに生えていたことで有名な
「沙羅双樹」は、
全く別の熱帯樹のこと。
「沙羅双樹」は
日本の風土では育たない。
では、なぜ夏椿が
この「沙羅双樹」に
間違われたのか・・・。
昔、ある僧侶が、
「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
樹は、日本にもきっとあるはず」
と、
山に入っていろいろ探したところ、
夏椿の木を見て
「これが沙羅双樹だ♪」
と思い込み、
それを広めたため、
との説がある。
(ちなみに、釈迦が悟りを
開いたことで有名な木は
「インド菩提樹」)
・別名
「沙羅の木」(しゃらのき)。
沙羅双樹とまちがえたため
この別名がついた。
(季節の花300より)