季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「金雀枝(えにしだ)」

2014-05-21 04:43:57 | 暮らし
一日一言


上聞(じょうぶん)に達する


「上聞」都は、天子・主君に申し上げるころを

意味するところから、主君の耳に入れるkと、

または、主君に申し上げることを表す場合に用

いる。

★今回の危急存亡の敵国からの攻撃に対して、

宰相として対応策を上聞に達することをなした。


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5月に咲いている花金雀枝(えにしだ)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/25頃。
・黄色い蝶形の花がいっぱい咲く。
 赤い種類もある。
・枝葉の形は「ほうき」形。

・ヨーロッパ原産。
 日本へは江戸時代に渡来。
・”エニシダ”の読みは、
 オランダ語の「genista」
 (ヘニスタ または ゲニスタ)
 あたりが語源らしい。

・英語では「Broom(ほうき)」。
 伝説の魔女が
 夜中にまたがって飛ぶほうきは
 この金雀枝のことであるらしい。
 また、昔は実際にこの枝を束ねて
 ほうきをつくっていたらしい。

・聖母マリアが
 赤ちゃんの頃のイエスを抱いて
 逃げている時に、
 エニシダの草とすれる音で
 つかまりそうになった、
 との伝説がある。


・花びらの脇の方が赤い、
 「頬紅金雀枝
  (ほおべにえにしだ)」が
 園芸品種としてよく知られる。
・「金雀児」とも書く。


・「えにしだの
  黄色は雨も さまし得ず」
   高浜虚子
   (たかはまきょし)

(季節の花300より)



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季節の花「シラー」

2014-05-20 05:10:45 | 暮らし
一日一言

上手(じょうず)ごかし

お世辞を使って、表面的には、いかにも他人の為に

尽くしているように見せ掛けながら、実はわが身の

為を図っているような行いを指して言う場合に用い

る。

★どうもあの経営者は従業員に表面的には理解を

示しているが、どうも上手ごかしの行いが見え隠れ

する。

類語:お為ごかし


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5月から咲いている花「シラー」


開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。
・青紫色の花を八方に広げる。

・シラーにはいろいろ種類があり、
 写真のものはペルビアナという。
 (「大蔓穂(おおつるぼ)」
   ともいう)。
 いずれの種類も
 乾燥した地面に適するらしい。

・「シラー」は、
 「スキラ」「スキラー」
 「スキルラ」とも読む。
(季節の花300より)


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季節の花「一初(いちはつ)」

2014-05-19 05:00:56 | 暮らし
一日一言


小水(しょうすい)の魚

僅かな見ずにすむ魚と言う意味から

死がすぐそこに迫っていることの

たとえに用いいる。

★我が人生も齢80歳を超えると、

小水の魚とも言うべき状態である。

類語:風前の燈(ともしび)


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5月に咲いている花「一初(いちはつ)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/20頃。
・中国原産。
・(日本風の)アヤメ類の中で
 一番早く咲き出すので
 この名前になったらしい。
  (一初草 → 一初)

・葉っぱの横幅が広く、
 花のところから白いとさか状の
 もじゃもじゃが出ているのが特徴。
 葉っぱの先端はとがっているが、
 やわらかく、さわっても痛くない。

・乾いた土に生える。
 乾燥に強いため、
 昔は、かやぶき屋根の
 頂上部分にたくさん植えて
 屋根を締め付けて守った。
  (火災、大風の
   魔除けの意味もあった)。


・「鳶尾」「一八」「逸初」
 とも書く。



■アヤメなどの見分け方(開花順)

 ジャーマンアイリス
   4月~5月頃に咲く。
   乾いた土に生える。根茎。
   花色は白、黄、青、紫等の
   原色っぽい色。
   花の様子は、
   なんとなく洋風。
   花びら中央部のひらひらは
   「ブラシ状」。
   真ん中2枚の花びらは
   直立する。
   葉っぱは幅広で、
   筋は無く、ほぼ平坦。

 ダッチアイリス
   4月~5月頃に咲く。
   乾いた土に生える。球根。
   花色は白、黄、紫等の
   やや原色っぽい色。
   花びら中央部には、
   ジャーマンアイリスのような
   「ブラシ状」の
   ひらひらは無い。
   葉っぱはやや細めで、
   くるりと巻く。

 一初
   4月下旬から
   5月中旬頃に咲く。
   乾いた土に生える。
   花色は主に
   青紫色(まれに白色あり)。
   花の様子は、
   なんとなく和風。
   花びら中央部のひらひらは
   「とさか状」。
   うしろ2枚の花びらは
   斜め上にひろがる。
   葉っぱは幅広で、
   縦に何本も
   筋(突起した脈)がある。

 文目(アヤメ)
   5月上・中旬頃に咲く。
   乾いた土に生える。
   花色は青紫か白。
   花びら中央部に
   網目模様があるのが特徴。
   葉っぱは細長く、
   花菖蒲ほどでもないが
   縦に小さな
   筋(突起した脈)がある。

 黄菖蒲
   5月上・中旬頃に咲く。
   湿地に生える。
   花色は黄色。
   葉っぱは細長く、
   縦に筋(突起した脈)
   がある。

 杜若
   5月中旬頃に咲く。
   水の中から生える。
   花色は青か
   青紫(白いのもある)。
   花びら中央部に
   白い筋模様がある。
   花びらの中央部は、
   めくれ上がる。
   葉っぱは幅広で、
   筋は無く、ほぼ平坦。

 花菖蒲
   6月頃に咲く。
   湿地に生える。
   花びらの中央部に
   黄色い筋がある。
   葉っぱは細長く、
   縦に筋(突起した脈)
   がある。
(季節の花300より)



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季節の花「紅要黐 (べにかなめもち)」

2014-05-18 04:22:14 | 暮らし
一日一言

小水石を穿(うが)つ


僅かな水でも流れ続けることにより硬い石さえも

すり減らして穴を開けてしまうと言う意味から、

どんな事で続けて懸命にやれば、ついかなる困難

も乗り越えられ、ついには目標に到達出来ると言

う場合のたとえとして用いいる。

★夢みたいな話でも、継続して実行していれば、

小水石を穿つというごとく、必ず成功するだろう。

類語:①点滴石を穿つ   ②雨垂れ石を穿つ


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5月に咲いていた花「紅要黐 (べにかなめもち)」


開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。
・要黐のひとつ。
 3月から4月頃に伸びてくる葉が
 ひときわ赤いため、
 この名前になった。
 しばらくすると
 緑色に変わっていく。

・若葉が赤いのは、
 まだ柔らかくて葉緑素も十分に
 形成されていない若葉を
 紫外線から守る、
 「アントシアニン」という
 赤い色素が用意されており、
 これが若葉を
 日差しから守るサングラスの
 ような働きをすることから。


・花は白色。泡を吹いたようだ。
・生け垣としてよく植えられる。


・よく似たものに
 以下のものがあるようですが、
 なかなか区別がつきません。
 当ページは「紅要黐」に
 させていただきました。
(写真も全て、たぶん「紅要黐」)

 【紅要黐(べにかなめもち)】
   新葉は、とても赤い。
   花期は4月~5月。

 【要黐(かなめもち)】
   新葉は、紅要黐ほどは
   赤くはない。
   花期は少し遅く、5~6月。
   別名
   「赤芽黐(あかめもち)」。

 【レッドロビン】
   新葉は、紅要黐と
   同じくらいに赤い。
   紅要黐と
   大要黐(おおかなめもち)の
   交雑種。
   葉っぱは、要黐や紅要黐より
   大きく柔らかい。
   別名
   「西洋紅要黐」。

(季節の花300より)


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季節の花「紅紫檀(べにしたん)」

2014-05-17 04:48:29 | 暮らし
font size="3">一日一言

小分(しょうぶん)ながら


少しではあるが、貧弱ではあるが、

と言う意味で、遠慮して憚る気持

を表して言うべ愛に用いいる。

★彼はいささか武道に関しては、

小分ながら心得があると言う。


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5月に咲いていた花「紅紫檀(べにしたん)」

開花時期は、 4/20 ~ 5/15頃。
・中国原産。昭和初期に渡来。

・枝に沿って
 赤ピンク色または白っぽい、
 小さな花が咲く。
 赤ピンク色の花の花びらは
 全開しないが
 白っぽい5弁花の花びらは
 全開する。
 (同じ紅紫壇でも
  いろいろ種類があるらしい)

・秋の赤い実も美しい。

・広く「コトネアスター」と
 呼ばれることもあるが、
 「紅紫壇」と
 「コトネアスター」は別、
 という考えもあり。
 当サイトでは
 「紅紫壇」のページ名にして
 両方掲載しました。
 
(季節の花300より)

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