季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蔓日日草(つるにちにちそう」

2015-02-13 05:00:13 | 暮らし
一日一言


生は死の始まり

生まれた時はもう既に死の始まりである

という意味で、天命を受け入れ生死を

超越して生きよという教訓として用いる。

★人生を悩み苦しむのは本来人間が持っ

ている業だが、生は死の始まりと割り切

って生きる方が気が楽であろう。

類語:生を視ること死のごとし


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2月から咲く花「蔓日日草(つるにちにちそう」

開花時期は、 2/25 ~ 5/25頃。
・地中海沿岸原産。
・紫色のプロペラ状(5弁)の花を、
 つる状に伸びた茎の先につける。

・ヨーロッパでは、
 「蔓日日草を身につけて
  いると悪いものを寄せつけず、
  繁栄と幸福をもたらしてくれる」
 という言い伝えがある。
 また、常緑で
 冬の間も枯れないので、
 不死の力や魔力を持っていると
 信じられていた。

・別名
 「ビンカ」 学名から。

・よく似た種類に
 「姫蔓日日草
 (ひめつるにちにちそう)」
 がある。
 開花時期は「蔓日日草」より遅く、
 春から夏にかけて咲く。
 2つは、なかなか見分けられない。

(季節の花300より)



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季節の花「沈丁花 (じんちょうげ)」

2015-02-12 04:08:42 | 暮らし
一日一言


生は難く死は易し

生きるこてゃ難しく死ぬことはたやすいという

意味で、苦しみに耐えながら生き抜くことは難

しいことで、苦しみに負けて死ぬことはたやす

いことだという場合に用いる。

★人生には多くの苦難があるが、それを乗り

きこることが大事で、昔から生は難し死は易

しといわれるゆえんである。

類語;死は易うして生は難し


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2月から咲く花「沈丁花 (じんちょうげ)」

開花時期は、 2/25頃 ~ 3/末頃。
 春の開花ラッシュの
 始まりを告げる花。
  (と、私は思っています)
・中国原産。室町時代に渡来した。

・花芽は、前年の秋にはできているが
 実際に咲き出すまでに寒い中、
 3ヶ月以上を花芽のまま過ごす。
 外側はピンクで内側は白い。
 外側、内側ともに白い種類もある。


・香りは「沈香(じんこう)」
 という香りに似ており、
 葉の形が
 丁子(ちょうじ)という
 植物に似ているところから、
 ”沈丁花”になった。
 遠くにいても匂ってくる。
 秋の金木犀と同じぐらい香る。
・枝の繊維は紙の原料にもなる。

・「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいる。
・漢名は「瑞香(ずいこう)」。

・3月23日の誕生花
・花言葉は「優しさ、おとなしさ」


・「沈丁花
  いまだは咲かぬ 葉がくれの
  くれなゐ蕾(つぼみ)
  匂ひこぼるる」
   若山牧水

 「沈丁花
  みだれて咲ける 森にゆき
  わが恋人は
  死になむといふ」
   若山牧水

(季節の花300より)


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季節の花「柊南天(ひいらぎなんてん」

2015-02-11 04:49:23 | 暮らし
一日一言

盛年重ねて来たらず

若い盛りの年頃は二度とは来ないという意味で、

若い時期を無駄に過ごさず、充実して生きよと

言う場合の教訓やたとえとして用いる。

★小学校の恩師が常に教えてくれた言葉が、

盛年重ねて来たらず学成り難しと繰り返された。

類語;①歳月は人を待たず  ②今日の後に今日なし

  :③人生年少再び来たらず

歳時記

建国記念日


建国をしのび、国を愛する心を養う国民の祝日。

1966(昭和41)年から国民の祝日になった。

この日はかつて「紀元節」という祝日だったが、戦後になってこの祝日は

廃止された。

1951(昭和26)年頃から復活の動きが見られ、1957(昭和32)年以降9回の

議案提出・廃案を経て1966(昭和41)年に、日附は政令で定めるものとし

て国民の祝日に追加された。

建国記念の日の日附については内閣の建国記念日審議会でも揉めたが、

10人の委員のうち7人の賛成により、2月11日にするとの答申が1966(昭

和41)年12月8日に提出され翌日政令が公布された。

「建国記念日」ではなく「記念の日」なのは、建国された日とは関係な

く単に建国されたということを記念する日であるという考えによるもの

である。


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2月から咲く花「柊南天(ひいらぎなんてん」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・江戸時代初期に中国から渡来。
・小さめの黄色い花がたくさん咲く。
 (ぶどうのような匂いがする♪)

・葉っぱは柊に似てトゲトゲがある。
 (花は柊には似ていない。)

・南天の仲間。
・花のあとでぶどう色の実をつける。
・日陰でもよく育つ。

(季節の花300より)


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季節の花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

2015-02-10 05:04:12 | 暮らし
一日一言

正当防衛

他からの理不尽な急迫した侵害に対して、

権利を守るためにやむを得ず与える加害

行為をいう場合に用いる。

★裁判で原告は、今回の相手への傷害に

対して、正当防衛だと主張した。

類語:緊急防衛




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2月から咲く花「山茱萸 (さんしゅゆ)」

開花時期は、 2/20 ~ 4/10頃。
・中国と朝鮮半島が原産地。
 日本に渡来したのは江戸中期。

・難しい名前。
 「さんしゅゆ」は
 中国名「山茱萸」の音読み。
 ”茱萸”はグミのことで、
 秋にはグミのような
 実がなる。
 赤く熟し、食べられるらしい。


・梅の香りに誘われる時期に、
 葉の出る前に黄色の小さな花を
 たくさんつける。
 早春を代表する花木のひとつ。

・別名
 「春黄金花(はるこがねばな)」
  ”木全体が早春の光を浴びて
   黄金色に輝く”。

(季節の花300より)



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季節の花「花韮 (はなにら)」

2015-02-09 05:28:43 | 暮らし
一日一言

晴天の霹靂(へきれき)

青く澄み渡った空に急に激しく鳴りだした

雷ということから、思いかけず突に意起こ

る出来事を言う場合のたとえに用いる。

★今回の役員会での社長解任決議は、まさに

社長にとって晴天の霹靂であったであろう。


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2月から咲く花「花韮 (はなにら」」)

開花時期は、 2/10 ~ 5/10頃。
・南アメリカ原産。
・星型、白い花。
 うす紫色の種類もある。
 ちょっとした空地で群生している。

・葉っぱをちぎると
 名前のとおりニラの
 においがする。
 花が美しく、
 葉が韮(にら)に
 似ていることから「花韮」。

・別名
 「西洋甘菜(せいようあまな)」

(季節の花300より)


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