季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「 アンデスノオトメ(カッシア) [アンデスの乙女]」

2022-09-15 04:56:51 | 暮らし
一日一名言

陛下には将官ステッセルが祖国の為め盡せし苦節をよみし玉ひ

武士の名誉を保たしなむべきことを望ませられる。

参謀総長の山県有朋から、第三軍司令官、乃木希典にあて「聖旨」である。

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9月に咲いている花「 アンデスノオトメ(カッシア) [アンデスの乙女]」

花の特徴 葉の脇から散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、マメ科特有の黄色い蝶形をした花を咲かせる。 花径は3センチくらいである。

葉の特徴 葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は細長い楕円形である。

実の特徴 豆果(莢の中に種子が入るもの)

その他 日本へは昭和時代の初期に渡来した。 「アンデスの乙女」は流通名である。 和名はハナセンナという。 属名の Senna は生薬の「旃那」を意味する。 種小名の corymbosa は「散房花序の」という意味である。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「アンゲロニア(サマースナップドラゴン) 」

2022-09-14 04:41:42 | 暮らし
一日一名言

我、本来迷道の衆生、深き故に迷いを知らず。

一休宗純の言葉で、「自分は愚かで迷う過ぎて、迷っていること

さえ知らない」の意である。

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9月に咲いている花「アンゲロニア(サマースナップドラゴン) 」

花の特徴 花の色は青、紫色、白、ピンクなどのものがある。 花径は1センチくらいだが、たくさんの花がつく。 花冠は5つに裂け、喉の部分には模様が入る。 花はよい香りがする。

葉の特徴 葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 さく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)

この花について 花茎が次々と伸びて、こんもり茂る。

その他 英名はサマースナップドラゴン(summer snapdragon)である。 スナップドラゴンはキンギョソウのことである。 種小名の angustifolia は「細葉の」を意味する。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク) [粗毛反魂草]」

2022-09-13 04:45:53 | 暮らし
一日一言(374)

快適な老後は、若い時代を

有意義に過ごしたことの報酬である。

モーリス・シュヴアリエ(俳優)

長らくご愛読ありがとうございます、今回で一日一言は了とします。
次回からは「一日一名言」を紹介いたします。

ウォーキングの思い出



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9月に咲いている花「アラゲハンゴンソウ(キヌガサギク) [粗毛反魂草]」

花の特徴 花径が4~6センチくらいある頭花で、舌状花は黄色く、真ん中の筒状花は黒紫色をしている。

葉の特徴 根際から生える葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

この花について 全草を硬く粗い毛が覆い、葉質はざらつく。

その他 日本へは大正時代に観賞用として渡来した。 昭和時代の初期に北海道や東北地方で野生化が始まり、現在では関東地方から四国にかけて帰化している。 その繁殖力にはすさまじいものがある。 近縁種のオオハンゴンソウの筒状花は黄緑色なので区別ができる。 別名をキヌガサギクという。 

(花図鑑より)


       

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季節の花「アメリカフヨウ [アメリカ芙蓉]」

2022-09-12 05:00:14 | 暮らし
一日一言(373)

人間にとって大切なのは、

この世に何年生きているか

ということではない。

この世にどれだけ

価値のすことをするかである。

オー・ヘンリー(作家)

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9月に咲いている花 「アメリカフヨウ [アメリカ芙蓉]」

花の特徴 上部の葉の脇に花径10~20センチの大きな花をつける。 花びらは5枚で重なり合い、全体として円く見える。 花の色は、ピンクや白で濃淡に変化があり、花の真ん中が暗色になるものとならないものがある。 花は一日花で、朝開いて夕方にはしぼむ。 花の中央で突き出ているのは、雄しべと雌しべの集まりである。 たくさんの雄しべが集まって筒状になり、雌しべを包んでいる。

葉の特徴 葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖っており、ぎざぎざ(鋸歯)がある。 長さは20センチくらいで、裏面には白い軟毛が生える。 通常は裂けないが、浅く3~5裂することがある。

実の特徴 実はほぼ球形のさく果(熟すと果皮が裂開する果実)である。

この花について 葉や茎、萼片などには毛が生えている。

その他 フヨウ属には木本性のものもあるが、本種は草本性である。 そのため、クサフヨウの別名もある。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「 アメリカデイゴ [アメリカ梯梧]」

2022-09-11 04:48:35 | 暮らし
一日一言(372)

つらいときほど、

つねにファッションは大胆にね。

エルザ・スキャハレリ(ファッションデザイナー)

ウォーキングの思い出



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9月に咲いている花「 アメリカデイゴ [アメリカ梯梧]」

花の特徴雌 雄同株である。 新しい枝の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。 雄しべは先のほうまで合着し、そこで分かれる。

葉の特徴 葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生え(互生)。 小葉り形は卵形である。 葉の柄や葉の裏面などに棘がある。

実の特徴 豆果(莢の中に種子が入るもの)

その他 日本へは江戸時代に渡来した。 和名はカイコウズという。 アルゼンチンとウルグアイの国花で、日本では鹿児島県の県花となっている。 

(花図鑑より)
      


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