季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「 アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)」

2022-09-10 04:54:33 | 暮らし
一日一言(371)

死への準備とは、

よい人生を送るということである。

よい人生ほど死への恐怖は少なく、

安らかな死を迎える。

崇高なる行いをやり抜いた人には、

もはや死はないのである。

レフ・トルストイ(作家)

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9月に咲いている花「 アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)」

花の特徴枝 先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白ないし淡い紅色を帯びた花をつける。 花冠は鐘形で、長さが2センチくらい、花径が1センチくらいである。 筒部は淡い紅色を帯び、先は5つに裂けて開き、色は白い。 萼片は5枚である。 雄しべは4本、雌しべは1本である。 花にはよい香りがある。

葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。 葉の質はやや厚く、艶がある。

実の特徴 なし

この花について 樹形は株立ち型である。

その他 タイワンツクバネウツギ(Abelia chinensis)とアベリア・ウニフロラ(Abelia uniflora)の交雑種だと考えられている。 日本へは大正時代に渡来した。 和名はハナゾノツクバネウツギという。 和名の由来は、花の落ちたあとの萼片の形が羽根つきの羽根に似ているというところからきている。 

(花図鑑より)
       



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季節の花「アフリカン・マリーゴールド 」

2022-09-09 04:55:56 | 暮らし
一日一言(370)

あらゆる偉業は信念に始まり、

信念によって第一歩を踏み出す。

アウグスト・ヴィルヘルム・ジュレーゲル(翻訳家)

歳時記

重陽の節句


9月9日。 「九」という陽の数が重なることから重陽(ちょうよう)といいます。

昔、中国では奇数を陽の数とし、陽の中で一番大きい数である「9」が重なる

9月9日は大変めでたい日とされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだりして邪気

を払い長命を願うという風習がありました。日本には平安時代の初めに伝わ

り(奈良時代という説もあります)、宮中では観菊の宴が催されました。

菊の節句、菊の宴とも言われています。

収穫の時期にもあたるため、庶民の間では「栗の節句」としてお祝いをして

いました。今も、太宰府天満宮の秋思祭(しゅうしさい)など、各地で菊を

愛でる祭りや行事が催されています。

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9月に咲いている花「アフリカン・マリーゴールド 」

花の特徴 茎先に花径が5~10センチくらいある大きなボール状の花を1輪ずつつける。 花の色は黄色ないしオレンジ色である。

葉の特徴 葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。 小葉の形は披針形である。 小葉の縁には黒点が並び、臭気がある。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)で、毛が密生する。

この花について 茎は直立し、上部で枝分かれをする。 茎に毛は生えていない。

その他 和名はセンジュギクという。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「アスター(エゾギク)」

2022-09-08 05:05:36 | 暮らし
一日一言(369)

耐えて、耐えて、

耐え抜きなさい。

天才とは

忍耐できる者のことなのです。

ジョルジュ・ルイ・ルクレール・ド・ビュフォン(博物学者)

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9月に咲いている花「アスター(エゾギク)」

花の特徴    花(舌状花)の色は赤、ピンク、紫、白など多彩である。 また、一重、半八重、八重、平弁、管状弁、針状弁など品種も豊富である。 花径は小さなもので3~4センチ、大きなものは10~15センチくらいある。 筒状花の色は黄色で、総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は緑色である。

葉の特徴  葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には粗く不揃いなぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴  そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)
この花について 茎には毛が生えている。

その他    1属1種である。 エゾギク、サツマギクなどの別名がある。 英名はチャイナ・アスター(China aster)である。 俳句の季語は夏である。

(花図鑑より)
             

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季節の花「アザミ [薊]」

2022-09-07 04:29:09 | 暮らし
一日一言(368)

生きるということには、

つらいことや苦しいことが

いろいろあります。

でも、それが

生きている証拠なんです。

黒柳朝(作家)

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9月に咲いている花「アザミ [薊]」

花の特徴 茎の先に頭花をつけ、筒状花をたくさん咲かせる。

葉の特徴 葉は羽状に裂け、縁に棘がある。

実の特徴 そう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 アザミは、キク科アザミ属の多年草の総称である。 日本だけでも100種類以上あり、見分けるのがむずかしい。 俳句の季語は春である。 ただし、夏薊、秋薊などの季語もある。 

(花図鑑より)
       
      

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季節の花「アサザ [浅沙]」

2022-09-06 04:39:15 | 暮らし
一日一言(367)

今日なんかクソくらえ。

明日が勝負さ。

フレディ・マーキュリー(ミュージシャン)

ウォーキングの思い出


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9月に咲いている花「アサザ [浅沙]」

花の特徴 縁が糸状に裂けてフリルのようになった黄色い花を花茎の先につける。 花びらは5枚あるが、花の根元はつながっており、合弁花である。 一日花で午前中に開き、夕方には閉じる。

葉の特徴 葉は緑色のハート形をしており、地下茎から柄を出して水面に浮かぶ。 葉の直径は5~10センチくらいである。

実の特徴 果実は卵形で扁平なさく果(熟すと果皮が裂開する果実)

その他 漢字では「阿佐佐」とも書く。 環境省のレッドリスト(2007)では、準絶滅危惧(NT)に登録されている。 若葉は食用になり、ハナジュンサイの別名がある。 俳句の季語は夏である。

(花図鑑より)
      


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