石油と中東

石油(含、天然ガス)と中東関連のニュースをウォッチしその影響を探ります。

(復刻)ボルネオ便り(第6信)

2015-11-16 | その他

*本稿は筆者が1990年から1992年までマレーシアのボルネオ(サラワク州ミリ市)で石油開発のため駐在した時期に思いつくままをワープロで書き綴り日本の友人達に送ったエッセイです。四半世紀前のジャングルに囲まれた東南アジアの片田舎の様子とそこから見た当時の国際環境についてのレポートをここに復刻させていただきます。

第6信(1991年4月)
 前回(1月)のボルネオ便りの直後、不幸にして湾岸戦争が勃発し、そして最近正式に停戦しました。開戦当初、私の会社アラビア石油が操業しているクウェイトとサウジの国境の街カフジが幾度となくマスコミをにぎわしたことをまだ皆様は記憶されていることと思います。戦争は終わりましたが、クウェイトの油田火災の影響、アラビア湾の浮遊機雷除去等、現地の操業再開にはまだ少し時間がかかりそうです。

 中東の話は別な機会にお話ししたいと思いますが、朝日新聞の牟田口さんが名付けた「石油に浮かぶ国」クウェイトは、今回の事件で、小国の悲哀をいやほど味わいました。産業社会では軽薄短小が時代の流行ですが、国際政治は昔も今も重厚長大が幅を効かせていることを思い知らされます。世界にはクウェイトのようにちっぽけであっても豊かな都市国家があります。香港、シンガポール、アブダビ、モナコ等がその例ですが、ここボルネオにクウェイトと似通った国、ブルネイがあります。そんな国があったのかと言われる方もあるでしょうが、東西をマレーシアのサラワク、サバ両州にはさまれ、北には南シナ海をはさんでフィリピン、南にはインドネシア領ボルネオ(カリマンタン)に囲まれた国がブルネイです。

 ブルネイは天然ガスの一大生産国であり、皆様の台所のガスの何割かはブルネイ産のはずです。ブルネイ国王は世界一の大金持ちとして有名で、その財産は天文学的数字です。私の住んでいるミリはこの国の隣町ですので、時々国境を越えて買い物に行きます。首都のバンダル・スリブガワンまでは150KMほどですが、途中国境の検問所の他、河をフェリーで渡るため(当地では今も河川が重要な交通路であり、大型船が航行するため橋が造れないのです)、約4時間のドライブです。

 市街に入る少し手前の小高い丘の上に国王の宮殿がありますが、その規模の壮大さに度肝を抜かれます。建設費は5,400億円とかで、その中には政府機関も一部含まれているとはいえ、部屋の数は2千を超えるそうです。真偽のほどはさだかでありませんが、宮殿の地下にはいざという時国王とその家族が脱出できるよう小型ジェット機の滑走路があるそうです。この広大な宮殿に国王は二人の妃と子供たちに囲まれて優雅な暮らしをしています。ちなみにブルネイは回教国ですので妻は4人まで持つことが許されております。うらやましい等と思う方があれば、それは大変な間違いです。道徳的にとやかく言うだけではありません。一夫多妻が男性天国だったのはアラビアンナイトと徳川大奥の時代の話であり、噂によればブルネイの王様は常々第一夫人と第二夫人のさやあてに悩まされ、それではと第三夫人を持とうとしたところ、今度は両夫人の連合戦線に阻まれてままならぬ浮世を嘆いているとのことです。

 下世話な話が先になりましたが、ブルネイのことをもう少し詳しくご紹介しましょう。この国は人口わずか25万人、面積は5,700平方KMです。歴史的には7世紀に既に遣唐使を送ったとされており、その後、ボルネオ北岸からフィリピンにかけて大きな勢力を築き、16世紀には当時の国王がイスラムに帰依して、それ以来イスラムが国教になりました。そもそもボルネオの名前のいわれはブルネイの旧名ブルニがなまったもので、ブルネイはこの近辺では由緒ある国なのです。18世紀にイギリスが東南アジア一帯を植民地支配するとともに徐々に勢力が衰えましたが、20世紀に入り、世界有数の天然ガスが発見されて今の豊かなブルネイになりました。

 第二次大戦後、かつてのイギリス植民地が次々と独立する時、ブルネイはマレー半島、シンガポール、サバ、サラワクと共に大マレーシア連邦構想への参加が呼びかけられましたが同国はこれを拒絶しました。ブルネイとしては由緒正しい王国の誇りがあり、また石油と天然ガスで豊かな未来が約束されていたからです。こうした小さな国が今後も無事に存続できるなら、それこそが真に世界が平和である証なのでしょう。

(続く)

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。
 前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642
   E-mail; maeda1@jcom.home.ne.jp

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今週の各社プレスリリースから(11/8-11/14)

2015-11-14 | 今週のエネルギー関連新聞発表

11/10 経済産業省    平成26年度(2014年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(速報) http://www.meti.go.jp/press/2015/11/20151110002/20151110002.html
11/10 石油連盟    地球温暖化対策税の使途拡大等に反対する http://www.paj.gr.jp/paj_info/press/2015/11/10-001706.html
11/10 国際石油開発帝石    平成28年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) http://www.inpex.co.jp/ir/library/pdf/result/result20151110.pdf
11/11 石油資源開発    四半期報告書 http://www.japex.co.jp/newsrelease/JAPEX_sihankihoukoku_20151111.pdf
11/12 経済産業省    北村経済産業大臣政務官がカタール及びパキスタンに出張しました http://www.meti.go.jp/press/2015/11/20151112004/20151112004.html
11/12 経済産業省    高木経済産業副大臣がアラブ首長国連邦、クウェートを訪問しました http://www.meti.go.jp/press/2015/11/20151112003/20151112003.html
11/12 出光興産/昭和シェル石油    昭和シェル石油株式会社と出光興産株式会社の経営統合に関する基本合意書締結のお知らせ http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2015/151112.pdf
11/12 昭和シェル石油    平成27年12月期 第3四半期決算について http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2015/111203.html
11/12 石油連盟    石油増税反対 総決起大会について http://www.paj.gr.jp/paj_info/press/2015/11/12-001707.html
11/13 JX日鉱日石エネルギー    当社として初となる移動式水素ステーションの開所について. http://www.noe.jx-group.co.jp/newsrelease/2015/20151113_01_01_1040054.html
11/13 東燃ゼネラル石油    東燃ゼネラル石油株式会社2015年12月期第3四半期決算概要 http://www.tonengeneral.co.jp/news/uploadfile/docs/20151113_1_J.pdf

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ニュースピックアップ:世界のメディアから(11月13日)

2015-11-13 | 今日のニュース

・米国の原油在庫発表にらみの原油価格。WTI $42.82, Brent $45.59

 

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(復刻)ボルネオ便り(第5信)

2015-11-13 | その他

*本稿は筆者が1990年から1992年までマレーシアのボルネオ(サラワク州ミリ市)で石油開発のため駐在した時期に思いつくままをワープロで書き綴り日本の友人達に送ったエッセイです。四半世紀前のジャングルに囲まれた東南アジアの片田舎の様子とそこから見た当時の国際環境についてのレポートをここに復刻させていただきます。

第5信(1991年1月)
 あけましておめでとうございます。遥かな南洋の国から新年のご挨拶を申し上げます。クリスマスカードや年賀状を当地あるいは留守宅にお寄せいただいた方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。

 湾岸危機が頂点を迎えようとしている中でこの便りをしたためております。これが皆様のお手元に届くころには、新たな様相を呈しているでしょうが、私自身の会社が深くかかわっているだけに、何とか戦争だけは避けてほしいところです。17日には海部首相がASEAN歴訪の最初の一歩をマレーシアに印す予定でしたが、残念ながらそれも中止になりました。

 世界各地でイデオロギー・民族・人種・貧富等々の対立による紛争が頻発している現在は、国際的影響力が小さく平穏なマレーシアのような国は、ともすれば忘れられがちなため、今回の首相来訪でマスコミがこの国のことを報道してくれるものと期待したのですが、どうやら空振りに終わりそうです。そこで当国の現状を理解する一助として最近公表された経済指標をいくつか並べてみます。

 1990年のGDP成長率9.4%、一人当たりの所得6,147リンギ(邦貨約30万円)。輸出の伸びは19.5%、輸入は23.7%の伸びを示し、ここ数年高度成長を持続中。昨年の貿易収支は66.7億ドルの黒字で、中央銀行の外貨準備高は90億ドルとなる。物価は2.3%の上昇にとどまり、失業率も6.3%と低水準。

 経済が好調に推移する一方、政治は昨年11月に行われた総選挙で与党連合が大勝し、国民は過去9年間続いたマハティール政権にさらに4年間の支持を与えました。戦後ずっと自民党が政権を維持している日本から見れば、その程度かと思われるかもしれませんが、世界を眺めればそのような日本こそむしろおかしいことに気づかれるでしょう。しかも、マレーシアはマレー人50%、中国人30%、インド人その他20%の複合民族国家であり、さらにイスラム教、キリスト教、ヒンズー教及び仏教の各種宗教があります。また、各地のスルタン(日本の大名のようなもの)は今も膨大な富と権力を保証されており、一方、マレー半島と地理的・歴史的成り立ちを異にするサラワク、サバは中央政府と一線を画す姿勢を崩さず、マレーシアは自治権の強い13の州から成る複雑な連邦国家です。

 複合民族、多宗教の国では民族独立運動、宗教対立などが続発し、連邦中央政府を悩ませています。ソ連がその好例で、東欧、インド、チベットから果てはアフリカ各地での部族紛争など枚挙にいとまがありません。それでいて人種のるつぼと言われる米国やここマレーシアに紛争が無い(皆無とは申しませんが)のは何故でしょうか。

 豊かさと自由がその大きな理由であることは無論ですが、当地に一年余り生活してもう一つの理由を見つけました。それは一つの民族あるいは宗教集団が特定の地域に集まっている国では、紛争が発生しやすいのに比べ、この国では市街地に中国人やインド人が生活し、その周辺にマレー人が住むと言うパターンが全国的です。このように特定の州に民族・宗教が偏在していない国では、対立がそれほど明白にならないようです。米国でも黒人その他の非白人が市街地に住み、白人が郊外に住むと言うパターンであり、そのためカリフォルニア州独立運動と言った物騒な話は起こらないようです。

 豊かで平和な日本に生まれたことに感謝しつつ、今年の皆様のご繁栄とご多幸をお祈りします。

(続く)

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。
 前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642
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ニュースピックアップ:世界のメディアから(11月11日)

2015-11-11 | 今日のニュース

・原油価格は2020年までに徐々にバレル80ドルに上昇:IEA, World Energy Outlook公表

 

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原油価格暴落が直撃、売上、利益は年同期比で大幅減:五大国際石油企業2015年7-9月期決算速報(4完)

2015-11-10 | 海外・国内石油企業の業績

(注)本速報は「マイライブラリー(前田高行論稿集)」で一括してご覧いただけます。

http://members3.jcom.home.ne.jp/3632asdm/0360OilMajor2015-3rdQtr.pdf

 

2.五社の前年同期との業績比較
(表http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/1-D-4-22.pdf参照)
(1) ExxonMobil
 ExxonMobilの2015年7-9月期の売上高は673億ドルであり、前年同期の1,071億ドルに比べ37%の減収であった。利益も同様に大幅に落ち込み前年同期を48%下回る42億ドルにとどまった。利益の落ち込み幅が売上よりも大きかったため、同社の売上高利益率は6.3%となり前年同期の7.5%を下回った。
 原油の生産量は前年同期を12%上回る233万B/Dであったが、天然ガスは前年同期を10%下回る日産95億立方フィート(以下cfd)であった。石油と天然ガスを合計した生産量は石油換算で392万B/Dとなり、前年同期の383万B/Dを2%上回っている。また7-9月期の設備投資は77億ドルであり、前年同期の98億ドルに比べ22%減少している。

(2) Shell
 Shellの2015年7-9月期の売上高は692億ドルであり、前年同期の1,098億ドルに比べ37%の減収であった。Shellは今期▲74億ドルと大幅な欠損を計上しており、前年同期の45億ドルの黒字から一転している。この結果同社の売上高利益率は前期のプラス4.1%に対して今期は▲11%であった。
 原油の生産量は前年同期を6.9%上回る153万B/Dであり、天然ガスは前年同期とほぼ同水準の78億cfdであった。石油と天然ガスを合計した生産量は石油換算で288万B/Dとなり、前年同期の279万B/Dを3.2%上回っている。また7-9月期の設備投資は64億ドルであり、前年同期の85億ドルに比べ24%減少している。

(3) BP
 BPの2015年7-9月期の売上高は547億ドルであり、前年同期の939億ドルに比べ42%の大幅な減収であった。利益の落ち込みはさらに激しく前期13億ドルの利益に対し、今期は5千万ドルにとどまっている。この結果同社の売上高利益率はわずか0.1%で前年同期の1.4%よりさらに悪化している。
 原油の生産量は前年同期とほぼ同じ111万B/Dであり、天然ガスも同じく前年同様の60億cfdであった。石油と天然ガスを合計した生産量は石油換算で215万B/Dである。また7-9月期の設備投資は44億ドルであり、前年同期の53億ドルに比べ17%減少している。

(4) Total
 Totalの2015年7-9月期の売上高は406億ドルであり、前年同期の604億ドルに比べ33%の減収であった。利益は11億ドルで前年同期(35億ドル)の69%であり売り上げの減少以上に悪化している。この結果売上高利益率は2.7%となり、前年同期の5.7%より大きく低下している。
 原油の生産量は前年同期を19%上回る124万B/Dであったが、天然ガスは前年同期横ばいの60億cfdであった。石油と天然ガスを合計した生産量は石油換算で234万B/Dとなり、前年同期の212万B/Dを10%上回っている。また7-9月期の設備投資は56億ドルであり、前年同期の57億ドルとほぼ同じである。

(5) Chevron
 Chevronの2015年7-9月期の売上高は343億ドルであり、前年同期の547億ドルに比べ37%の減収であった。利益は売り上げ以上に落ち込み前年同期の56億ドルから今期は20億ドルにとどまった。この結果、同社の売上高利益率は5.9%となり前年同期(10.2%)を大幅に下回った。
 原油の生産量は前年同期をわずかに下回る168万B/Dであり天然ガスは前年同期並みの52億cfdであった。石油と天然ガスを合計した生産量は石油換算で254万B/Dとなり、前年同期の257万B/Dをわずかに下回っている。また7-9月期の設備投資は80億ドルであり、前年同期の94億ドルに比べ15%減少している。

以上

本稿に関するコメント、ご意見をお聞かせください。
 前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
   Tel/Fax; 042-360-1284, 携帯; 090-9157-3642
   E-mail; maedat@r6.dion.ne.jp

 

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ニュースピックアップ:世界のメディアから(11月9日)

2015-11-09 | 今日のニュース

・ナイミ・サウジ石油相:現在の魅力的な価格水準がいずれ需要増に反映する

 

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原油価格暴落が直撃、売上、利益は前年同期比で大幅減:五大国際石油企業2015年7-9月期決算速報(3)

2015-11-09 | 今週のエネルギー関連新聞発表

 

(注)本速報は「マイライブラリー(前田高行論稿集)」で一括してご覧いただけます。

 

http://members3.jcom.home.ne.jp/3632asdm/0360OilMajor2015-3rdQtr.pdf

 

 

1.五社の7-9月期業績比較 (続き)
(表http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/1-D-4-22.pdf参照)

(4)原油・ガス生産量
(図http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/2-D-4-28.pdf 参照)
 今年7-9月の原油生産量はExxonMobilが平均日産量233万バレル(以下B/D)で5社の中では最も多い。その他の4社はChevron 168万B/D、Shell 153万B/D、Total 124万B/D、BP 111万B/Dで、BPおよびTotalはExxonMobilの半分前後にとどまっている。ExxonMobilは世界各地で万遍なく原油生産をおこなっており他社を圧倒している。米国内を地盤とするChevronはシェールオイルの増産でShell、Total、BPをしのぐ生産量を上げている。

 天然ガスの生産量もExxonMobilが最も多く日産95億立方フィート(以下cfd)であり、これに次ぐのがShellの78億cfdである。残る3社は上位2社よりかなり少なく、Total及びBPは各60億cfdで最も少ないChevronは52億cfdでExxonMobilのほぼ2分の1である。

 天然ガスを石油に換算した原油・天然ガスの合計生産量(B/D)ではExxonMobilは392万B/Dで他の4社はいずれも200万B/D台にとどまっている。4社の生産量はそれぞれShell288万B/D、Chevron254万B/D、Total234万B/D、BP215万B/Dであった。

(5) 設備投資
(図http://members3.jcom.home.ne.jp/maeda1/2-D-4-29.pdf 参照)
 2015年7-9月期の各社の設備投資額はChevronが最も多い80億ドルであり、ExxonMobilが77億ドルでこれに続いている。第3位のShellの投資額は64億ドルである。またTotalは56億ドル、BPは最も少ない44億ドルにとどまっている。

(続く)

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 前田 高行 〒183-0027 東京都府中市本町2-31-13-601
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今週の各社プレスリリースから(11/1-11/7)

2015-11-07 | 今週のエネルギー関連新聞発表

11/2 石油資源開発    英領北海シーガル鉱区評価井における産出テストの成功について http://www.japex.co.jp/newsrelease/20151102_SeagullDiscovery_J.pdf
11/2 Shell    Shell completes two Downstream divestments  http://www.shell.com/global/aboutshell/media/news-and-media-releases/2015/shell-completes-two-downstream-divestments.html
11/4 JXホールディングス    平成28年3月期 第2四半期累計期間の連結業績予想と実績との差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ http://www.hd.jx-group.co.jp/newsrelease/upload_data/20151104_02_01_1050061.pdf
11/4 JXホールディングス    第2四半期(2015年4月1日-2015年9月30日)決算短信 http://www.hd.jx-group.co.jp/ir/library/statement/2015/
11/4 出光興産    平成28年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) http://www.idemitsu.co.jp/company/news/2015/151104_2.pdf
11/4 国際石油開発帝石    アンゴラ共和国及びコンゴ共和国に跨るユニタイゼーションエリア内リアンジ油田の原油生産開始について http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2015/20151104.pdf
11/5 コスモエネルギーホールディングス    「第5次連結中期経営計画(2013年度~2017年度)」の見直しに関するお知らせ http://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_151105_01/index.html
11/5 コスモエネルギーホールディングス    持株会社及び中核事業会社3社による事業体制への完全移行に向けた会社分割(簡易吸収分割)のお知らせ http://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_151105_02/index.html
11/5 コスモエネルギーホールディングス    2015年度 第2四半期 決算短信 http://ceh.cosmo-oil.co.jp/press/p_151105/index.html
11/5 国際石油開発帝石    オーストラリア イクシス LNGプロジェクト プロジェクトガス輸送パイプラン の敷設作業 の完了について http://www.inpex.co.jp/news/pdf/2015/20151105.pdf
11/5 BP    BP to accelerate development of first phase of Atoll field in Egypt http://www.bp.com/en/global/corporate/press/press-releases/bp-to-accelerate-development-of-first-phase-of-atoll-field-in-egypt.html

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ニュースピックアップ:世界のメディアから(11月6日)

2015-11-06 | 今日のニュース

・原油市場、供給過剰傾向で神経質な動き。Brent $48.55, WTI $45.99

・サウジとロシアが欧州石油市場でつばぜり合い。サウジはポーランドに次いでスウェーデンにも食い込む

 

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