家にいると鬱々としてくる。手稲山を最後に一ヶ月外にお散歩に出ていない。
せっかく12月になったのに、雪が少なく、ふかふかの雪は期待できないけれど、野幌森林公園に行ってみた。
本当に雪が無いんですけど(^_^;)
通勤の時に降った雪は、融けてしまったらしい。
スノーシューを積んでは来たものの、不要だった。
長靴のままで百年記念塔から瑞穂池まで歩くことにした。
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ノリウツギは自然のドライフラワー。花のまま枯れるんだね。
花の時期の味わいとはまた違ったおもしろさが有るものだな。
森林公園の中の木々には名札が掛かっていて、ミズナラ、キタコブシ、トドマツ、コシアブラ、シナノキ、サワシバ、ハルニレ、ミズキ、キハダ、ハンノキ などたくさんの木々の名前を知ることができる。
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アケビみたいにカパッと口を開けたようなものは何?この中に種がたくさん入っていて飛ばしたのだろうなぁ。フッキソウは氷点下を越える寒さの中でも、夏と同じみずみずしい色をしている。
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瑞穂の池に到着する。池は結氷していた。やはり今年は寒いのね。
セイタカアワダチソウもあの黄色い姿とはまた趣が違う。
花の部分が白く、茎が黒くなっている。ナナカマドは葉が全部落ちて赤い実だけがひときわ目立っている。
野幌森林公園は住宅地の近くにあるため、多くの人が訪れる。
瑞穂池に行くまでにも3.4組の人たちとすれ違う。
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ツルウメモドキを見つけたが、遠くてイマイチ綺麗に撮れない。ああ、望遠レンズが欲しい・・・。
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栗の木の下に栗のイガが落ちていた。
育った道東に栗の木が殆ど無く、落ちたイガ栗はつくばに行ったとき初めて見た。
北海道で見たのは初めてかもしれない。
来た道ではなく大沢口の方向に向かう連絡路を歩いた。
三脚を立てたご夫婦に会った。エゾリスがいたのでベストショットを狙っていたようだ。
何度か立ち止まりながら木を見ていたら、少し前に会った女性にまた会った。
少しだけ一緒に歩きながら話をした。彼女は本当に良くこの公園に足を運んでいるらしく、今日も双眼鏡を首から提げて「フクロウを見に来た」という。
クマゲラは見たことがあるが、フクロウは初耳である。
大沢園地に行く途中に見ることができるらしい。その情報は鳥通の間で有名らしく、今日もカメラを持った男性がたくさん来ていたそうだ。
桂沢で飛んでいるフクロウを今年の夏、見た。三笠にはたくさんいるのだそう。
へぇ~。知らなかった事をたくさん教えて貰った。
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先ほどのノリウツギとちょっぴり色が違う。ピンクの花だったのかな?白樺の実?も春の準備をしているのかな?
駐車場まで戻ってくると、恵庭岳や樽前山がよく見える。この場所はそんなに高い場所ではないが、周囲に高い建物が無いので、見晴らしが良い。
約4kmゆっくりと1時間20分歩いた。ちょっぴり物足りないけれど、師走の休日にのんびりお散歩できて楽しかった。次はスノーシューで歩きたい。