十勝に帰ると、必ず行った喫茶店「大通茶館」。
年末で、35年の歴史を閉じました。
劇団演研(当時はまだ、帯広演劇研究会だった)に入団した時から30年。
ここでお芝居をし、ここで稽古し、帯広を離れても、帰ってくる場所はここでした。
十勝だけじゃなく、たくさんの文化人、芸術家が集まるお店でした。
十勝で催される舞台やコンサートなど、情報の集まる場所でした。
お店に行くだけで、自分も雰囲気を楽しみました。
(しまった!キャラバンのポスター、撮り忘れたT ^ T)
私は何処に帰れば良いのでしょう。
お店の写真を撮りました。
正面の写真パネルに中には、昔の私も、端っこに写っています。
本当だったら、十勝の新聞に、大きく載るくらい十勝の文化に貢献してきたのに、
静かに、ひっそりと終わりたい…と、辞める告知もせず。
ちゃんと受け入れなければね。
かけがいの無い宝物が、無くなった淋しさを。
長い間、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。