☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

姿見から当麻岳 2020/9/24

2020-09-25 06:59:00 | 山・散歩・ジョギング
昨年、当麻岳に登りたくて当麻乗越から上がってみたけれど、霧のため引き返した。
今年は予定していた日が、快晴との予報。
行くしか無いでしょ、と勇んで出かけました。

朝6時35分に旭岳ロープウェイの無料駐車場に入れ、7時のロープウェイに乗り込みました。

朝から快晴!
テンション上がります。


映り込んだ旭岳も綺麗でした。

これから登る当麻岳と草紅葉。美しい〜〜。



十勝連峰も雲海の中からひょっこり。


例年に比べて色付きは薄いけれど、色付かず枯れるかと思っていた紅葉なので、ここまでになってくれて嬉しいです。


綺麗ですね。

大塚小塚も素晴らしい。



裾合分岐から当麻乗越に向かいます。


当麻岳、緑岳と形が似ている。

当麻岳の斜面の紅葉が美しい!

心配していたピウケナイ川。
今年も渡れそうです。

池塘と雲海。
実際に目で見た景色はもっと素晴らしかった。


当麻乗越に到着です。
ほぼ休み無く、いよいよ当麻岳に登ります。

前を歩いていた男性が、先に同じ方向を歩いていたので、心強いです。

笹とハイマツの藪漕ぎが大変。



沼が見える〜。先日愛山渓から当麻乗越に来た時は、こんな青空が映らなかった。

良い感じです。


当麻岳の登山道は岩と草紅葉が、特に美しいです。


素敵です。

でも、余裕を持って景色を見られたのはここまで。

急登が待ってました。

緑岳みたいな登山道が待っていると覚悟していました。
ところが……
この登山道、ジグを切らずに直登!
久しぶりに登ったので、忘れていた😅
キツイわ〜。

若い4人グループに先に行ってもらって、ゆっくり登る。

そしてやっとの思いで稜線に辿り着いたら……


あれ?
霧が掛かってる😭

辛うじて見える裾野。

裾合平に広がる草紅葉は?旭岳は?見えない😭😭


晴れてよ〜。

ここまで来たからには、当麻岳の山頂を踏まねば。


岩を越える。
高所恐怖症の私には厳しい。
でも、進む。

え、ここも?

いえいえ、岩の下に巻道があって、ほっとする。

巻道を少し下ると、そこは天国の様だった。


まるでお花畑みたい!!


色とりどりの草紅葉が美しい。

裾合平から見える、奇岩だ。裾に広がる草紅葉がここも美しい。
夏のお花畑も見事だろうなぁ。



岩も美しいです。
岩越えが無いと思うとホッとします。


美しいけど、当麻岳山頂は何処…
YAMAPの山マークに来たけれど、それらしきものは無い。
当麻岳という文字が入ったところまで来ても、それらしきものは無い😭


ひょっとして2076、と標高が入ったところ?
三角点がある?

そしてその場所にやっと辿り着いたら、男性が食事をしていました。
「あの〜、ここが当麻岳ですか?」と聞いたら、「そうらしいです」と応えてくれました。

三角点を探し、山頂標識を探したけれど無い😅。
そういえば、2076の後に数字が無いから、三角点は無いのか…





その男性と話しているうちに、気がついた。
前を歩いていた男性だった。ジャンバーを脱いでいたので、洋服が違って気が付かなかった。

安足間岳も目の前らしい。

カップ麺食べて、帰り支度をします。
そうだ、写真を撮ってもらおう、とお願いして撮って貰いました。


霧の中の当麻岳。

そうして帰り支度していると、その場に居た男性も帰る準備をしています。
そして安足間方面から来た男性と共に、3人で下山しました。

少しだけ、下界が見えて来ました。


稜線を越えて、急な下り。
ベテラン男性に挟まれての下山は、迷うこと無く歩けて安心😊

霧が掛かった登山道が、心配だったから本当にラッキーでした。
ここの登山道は、○印も見えづらい。

そして、ポールの長さや紐の長さなどアドバイスもたくさん頂けて、有り難かったです。

当麻乗越まで、約1時間という速さで下山です。

そこで少し休憩して、三者三様歩き出しました。



登りの時は心配だったピウケナイ川も美しく、冷たい水を補給して渡渉します。

見上げた当麻岳の紅葉、霧が掛かってる山頂付近は見えないけれど、やっぱりここが1番美しく輝いていました。


滝をズーム。


登りでは見えてない景色も見えます。


楽園です。

裾合分岐に来ました。
ヨレヨレなんだけど、ここまで来たら裾合平の草紅葉をちょっとは見てみたい。

行ってみますか。







霧が掛かってイマイチだったのと、ヨレヨレだったので、大塚小塚が見えたところで引き返す。
相変わらず裾合平の草紅葉は美しいです。

ああ、姿見駅まで遠いなぁ。しかも登り多いし😭


わあ、ナナカマド綺麗。
朝より濃い。紅葉の中を歩けるって素敵。


白っぽい紅葉?白葉?一面にあると別世界に来たみたい。

そして、姿見駅に午後3時38分に到着。
40分のロープウェイにすぐ乗れて下山しました。

すごく疲れた〜。
でも面白かった。

大雪山の紅葉、今年も満喫できました。
例年に比べてどうとか、関係ない。
山は季節があっという間に過ぎて、もう直ぐ冬です。
短い季節を楽しませてくれて、ありがとうございます。

登り 姿見から当麻乗越 2時間20分
   当麻乗越から当麻岳 1時間40分
下り 当麻岳から当麻乗越 1時間
   当麻乗越から裾合平を経由して姿見 2時間40分

行動距離 14、9km
行動時間 8時間22分
標高差944m
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愛山渓から当麻乗越 2020/9/15

2020-09-16 06:20:00 | 山・散歩・ジョギング
紅葉の良い時期を狙っていました。
毎年この時期は、大雪山の紅葉が美しい季節。
今回も景子さんに新しい山岳風景を見てもらいたく、エミさんと相談して愛山渓から当麻乗越に行く事にしました。

1週間前から天気予報をチェック。
コロコロ変わる予報に迷ったりしながら当日を迎えます。
てんくらAランク。青空が見えたら良いなぁ。

登山口7時半出発。
30分程で、渡渉。


この画像は、下山の時撮りました。
左が昔の鉄橋で、立派な丸田橋に架け替えられていました。ありがとうございます😊。

橋を渡ると、直ぐに三十三曲りコースと沢コースとの分岐に出ます。
沢コースは現在通行止めになっており、ここから登ります。

登山道修理のお陰で、断然登りやすくなっていて、修理の方々に感謝致します。

長い急登を上り終え、永山岳との分岐に到着。
これから湿原をルンルンと歩くよ!心躍らせたけれど、湿原の周り、笹もハイマツも木道に迫っていて、以前来た時より増えている感じがしました。

遠く永山岳は雲の中、当麻岳も裾野が見えるだけ。






晴れていれば池塘に映った青空が美しいんだけど…



空がグレーだと水面もグレー。当たり前か😅

そしてだんだん登山道がドロドロになる。
以前、エミさんと来たときもドロドロだったけれど、負けないくらいドロドロ😭

これは苦行か〜。

なんとか1591のピークに到着。
見上げると当麻乗越が見えるんだけど、結構まだ歩くなぁ。
そしてさらに岩場もドロドロ。
滑らない様に慎重に歩きます。

当麻乗越に近づいて来ても、旭岳は見えず😭
手前の沼も霧で霞む。


見覚えのある池を望遠で見てみる。
紅葉遅いですね〜。

そしてやっと当麻乗越に到着。3時間40分。

紅葉が綺麗な箇所を一箇所見つけるも、望遠だから白っぽい。



乗越から見上げた当麻岳。
霧の中。

以前来た時の当麻岳↓

以前来た時の旭岳↓

こんな景色が見たかったなぁ…

当麻乗越で40分程寛ぎ、またドロドロの道を下る。
登りより慎重に足下注意しないとね。


少し色付いた斜面です。



ちょっとだけ明るくなった、池塘をパチリ。


岩の感じが良いですね。



なんか良い感じの風景(自画自賛)😅

沼ノ平から愛山渓登山口の標識から、ひたすら長い三十三曲り、我慢の下りです。
目の悪い景子さんが滑らない様に、慎重に下りる。

登山道はかなり修復してあったけれど、水が溜まり泥がついている岩は滑ります。


途中にこんなコブのある木を発見。
森の中は不思議がいっぱい。
そして植物たちの逞しさを知る。

三十三曲り、やっと下ると、橋を渡ります。


今回、記念写真を撮らなかった😅
橋を渡っているお二人をパチリ。

そして、無事に登山口に到着しました。

下りも3時間40分。ドロドロ道は慎重にゆっくりと歩こう。

そして愛山渓倶楽部で日帰り温泉に入る。
以前札幌山岳ガイドセンターの代表だった酒井さんにも会えました。
優しい雰囲気はそのまんまで、会えて嬉しかったです。

景子さんに大雪山の違った魅力を感じて欲しいと選んだ当麻乗越でしたが、展望が効かず足下も悪く、苦行になってしまった今回の登山。
でも、山の空気を一緒に吸えて楽しかったです。

でもやっぱり、晴れた日に来たいよね〜。

愛山渓登山口から当麻乗越 登り 3時間40分
下り 3時間40分
行動距離 10、8km
高低差 745m
行動時間 8時間17分
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上富良野岳の山頂下まで 2020/9/8

2020-09-09 06:06:00 | 山・散歩・ジョギング
久しぶりに、何も予定が入っていなかった火曜日。
画家さんから、絵の描く場所まで歩きたいから、一緒に行かない?と誘われました。
木曜日に緑岳に行ったばかりなんだけど〜〜。

山頂までは行かないと言うことで、短い距離なら良いやと思い、行きました。



8月末に登っているので、景色的には変化なし。
ナナカマドの実は更に赤く、葉も少し紅葉し始めて来ました。

富良野岳との分岐迄も順調に歩きました。
暑い🥵とにかく暑い。
9月になってまで30°超えると、身体が持ちませんね。


昨年、思いがけず綺麗な紅葉が見られた場所です。
他の場所よりは、少し色付いているかな?

ああ、階段がキツい〜。
ここ、下りは良いけど、上りは大変。

そしてやっと登りきり、がれ場を行く。
絵を描く目的地に到着。

2時間弱。



三峰山が、どどーんと見えます。
良い山だ。

ランチタイム。今回は急に決まったので、セブンイレブンのおにぎり。

20分ほど寛いだ後、下山開始。
歩く距離が短いので、楽。



紅葉の季節は、この場所が綺麗なんだよなぁ。



迫力満点の岩肌。

凄〜く汗はかきました。
お散歩程度の山歩きだったけれど、お天気もまずまず。
暑かったけれど結構楽しめました。

登り 2時間
下り 1時間35分
タイム 3時間55分
距離 5、6km
高低差 455m


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大雪山緑岳 2020/9/3

2020-09-05 06:58:00 | 山・散歩・ジョギング
晴れた休日は、山に行きたい。
でも、運転大変だなー、十勝岳にするかなーと思っても、十勝岳はあんまり好きじゃない。
前日までギリギリ迷って、緑岳に行く事にした。

天気は快晴、登山者は少なく(クチャンベツ方面は結構行ってたみたい)ゆっくり歩き出す。
午前7時35分。

今日は久しぶりにWポール使ってみた。

いきなり急登を行く。
この山に来ると、4年前の苦しかった登山を思い出す。
今が体調が良いか、歩き始めて判断できる。
本日は良さそうです✌️

見晴台を越え、木道があり、やっと緩やかな道になる。
間も無く第一花畑に到着。


緑岳がどどーんと見える。良いね良い感じ。この風景、好きだなぁ。

2年前と4年前は、雪渓が多く、雪の上をひたすら歩いた。
雪渓の無い道を歩くのは、10年以上ぶり。

快適にルンルン歩く。



第二花畑。第一とほぼ景色は同じ。
木道歩きは楽チンです。


ヨツバシオガマ


ミヤマリンドウ。秋の花もまだ咲いています。



見覚えある岩。
ここはちょっとした崖を越えるんだったな。


当たり。
右の道の途中に崖があります。
初めて登った時にはロープがあったな。
越えてみると、そうでも無かった😅

何度も登った山だから、気がつく。
歩きやすくなっている。
山の補修、山守隊の活動です。ありがとうございます。



遠くに見える山の斜面をズームで見てみると、少し紅葉が見える。
まだ早いね。




高根が原の雪渓は、ずっと消えない?美しい景色です。



急登キツい〜。
ポールもしまって岩をよじ登る感じ。
ウラシマツツジの草紅葉も綺麗だなぁ。


斜面の紅葉が気になる〜。

大分上がって来ました。
トムラウシ山は雲の中。

まるでお花のように綺麗な草紅葉。

ゼイゼイ息が上がる。
最後はやっぱり疲れた。
ぴったり3時間で山頂に到着です。


誰もいない😭
標高年だから記念写真撮りたかったな。

少し稜線を歩いてみよう。


白雲岳。こうして見るとなだらかな山。


小泉岳に繋がる稜線は、何だか最近来たぞ?と言う気持ちになる。
7月に赤岳経由で歩いたっけ。
その季節に地を這うように咲いていたお花達は、今年の任務が終わり、今は草紅葉になった。


ホソバウルップソウだ。
咲き始めのお花を見ているから、なんか愛おしい。



ウラシマツツジの絨毯、綺麗だね。



白雲避難小屋への分岐まで歩いてみた。
ひょっとしたらクモイリンドウ、間に合うかな?と思って。
残念ながらもう終わっていました。


お花の季節と違った表情があるね。


エゾツツジ。今年は遂に花を見られなかった。


絨毯が綺麗。


ハイマツの緑が混じると、また違った雰囲気になる。


美しいです。


お花みたいでしょ。


綺麗に並んでいます。



旭岳とウラシマツツジ。



チングルマの綿毛。


これはイワブクロでしょうか?



旭岳を見ていてふと気がつく。ズームして見よう。


やっぱりそうだ❗️
忠別ダム。え。旭岳温泉に行く途中にあるあの忠別ダム。
緑岳から見えるんだ。直線距離は近いんだね。
美瑛から30分も掛からず行ける場所を、車で2時間歩いて3時間かけて見ているって……

後で地図上で直線距離を測ったら、19、5kmでした😅


見たかったトムラウシ山。
雲の中からちょこっと姿を見せました。



高根が原。まだ歩いたことが無い。
時間気にせずゆっくり歩きたいです。


紅葉はもう少し後。2週間後位でしょうか?

稜線で追い抜かれ、緑岳山頂でお話しした男性は、前日夜に銀泉台登山口で車中泊し、赤岳→白雲岳→白雲避難小屋→緑岳に来たそう。
健脚ですね〜。

あと、登りの時追い抜いたご夫婦が休んでいました。
この時期は、山は静かだね。


そして下山。
登りもキツいけど、下りも大変。



足下気をつけながら下りましたよ。

やっとがれ場を下り終え、ハイマツ帯の中を歩く。
風が通らなくて暑い。



トカチフウロが、まだ咲いていた。


ウメバチソウ。


振り返ると緑岳が聳えている。
山頂は平でピークっていう感じがしないけれど、ここから見るとカッコいい。

大雪山の春夏秋は、あっという間に終わる。
1ヶ月もしないうちに、山は雪に閉ざされるだろう。

登る度に、山の懐の大きさと、切なさを感じる。
今回もひとつの旅が終わった感じです。



緑岳、山の神様、今日も素敵な山旅を演出してくれてありがとうございます。

登り 3時間
稜線歩き 1時間
下り 2時間
行動タイム 6時間27分
行動距離 8、9km
標高差848m
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