先週、姉から電話があり、母がぎっくり腰になって動けない と知らされました。
多分除雪のし過ぎ(^_^;)
雪の少ない十勝。
多少の雪なら待てば融けるのに、何度も何度も綺麗に除雪するから…
ハーブセラピストの試験が終わったら行くと父に電話して、日曜日23日に帰りました。
母の好きなスイーツを手土産に。
いや~、十勝本当に雪がありません。
畑も真っ黒な土が見えているし、春が早く来るね~と羨ましく思いました。
偶然姉も同じ日に来ていて、実家は一気に賑やかになりました。
母は思ったより元気でした。
腰に重い痛みが時々走るけど、歩いたり料理作ったり出来るようになってました。
私は母に付き添いして、近所の病院に薬をもらいに行ったり、美容室に連れて行ったり。
姉は父を連れて引っ越し先の家を見に行ったり、忙しい時間を過ごしました。
ちょっとドライブ。
海岸線。
大津の海は穏やかです。
早春の海岸線。
まだ氷が融け切れていない長節湖。
父がよく来ていた釣り場です。
帯広に引っ越しちゃうと、この景色も見られなくなるね。
十勝の風景って直線的。
美瑛の空も大きいけれど、十勝はもっと大きい。
帰ると懐かしいって思うけれど、あまりにも過疎になっている故郷が、いつも息苦しい。
交通機関もスーパーも学校もどんどん消えて行く。
だから、実家の引越しは実は楽しみ。
父が通う病院も帯広だし、スーパーも駅も歩いて行ける。
年をとって引っ越すのは大変だけど、新しい生活が待っているし、美瑛から近くなるし、時間を作って片付けの手伝に行きたいと思います。
ふるさとに帰って、両親の老いと向き合う。
少しでも心豊かに過ごせる時間を、娘として作ってあげたいと思います。
美瑛に戻ってきたら、丘に融雪剤が撒かれていました。
美瑛の早春の風物詩です。
誰もが待ち焦がれた「春」がやって来ますね(^-^)/