☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

哀悼、坂口一弘さん

2021-02-22 21:41:00 | 山・散歩・ジョギング
登山を始めて、山の事を調べるようになり、そこでヒットするのがsakagさんのHPでした。
それからずーとブログも拝見するようになり、その人柄溢れる文面にすっかりファンになり、同じ日に層雲峡に滞在することがわかった時、メールを送り、会って頂いたsakagさん。

訃報を知ったのが、亡くなった翌日の11日の事でした。
あの元気なsakagさんが亡くなった?そんな事は信じられませんでした。
sakagさんのブログに奥様からの報告が載せられ、本当にsakagさんは亡くなられたんだと呆然としました。




sakagさんのHPを見始めて、とても親近感が湧いたのは、八剣山の日記でした。
こんなに色んな山に登られているsakagさんが高所恐怖症だったなんて!
お尻ムズムズで、私と同じだーと親近感。
大雪高原沼巡りでは、亡くなられた前の奥様と一緒に来たかったけれど、もう叶う事はないと書かれていて、sakagさんの人生の一端を垣間見たようで、切なくなりました。

2002年からネットでの交流を続けて、層雲峡でお会いしたのが2007年。
sakagさんの掲示板で知り合った Hiroko さんに誘われてHYMLの会員になったのも2007年の冬。
始めてお会いした時の「函館弁でマシンガントーク」が印象的で、とても楽しい時間を過ごしました。

2009年に札幌から美瑛に移った時、一番最初に奥様と訪ねてくれたのも、sakagさん。
まだ営業も始めていない頃で、知り合いの居ない地で心強かった思い出があります。

それから何度か道北の山を登りに来た時、手土産を持って庭に遊びに来てくれました。
写真を撮って、sakagさんのブログで紹介してくださって、本当に嬉しかったです。

 Yoshio さんや gan さん達が、美瑛富士避難小屋のトイレブースを設置する時、我が庭のガーデンハウスが一時山小屋になる日があるのですが😅、3年前かな?函館ナンバーの車が遅れてやって来て、もしかして?と思ったらsakagさんでした。
とても久しぶりで、再会が本当に嬉しかったです。

その後も、三段山登山の後、白銀荘で厨房に行くと、オフミで来ていたsakagさんにばったり。

2年前も赤岳、小泉岳方面に花見登山の前日に庭に寄ってくださり、こちらからなかなか会いに行けないのに、何度も訪ねてくださった事に本当に感謝したいです。

昨年秋、 Goto を使って函館旅行をした時、無理してでも会っておけば良かった、今でも心残りです。

sakagさんが亡くなってから、毎日思い出しています。
色んなアドバイスも頂いたり、  Hiroko さんや、教え子の  コンブちゃん、法起坊さんとの縁もできました。
山に登る楽しさもsakagさんから学んだような気がします。

本当に本当に感謝しかないです。



sakagさんが出版された山の本。
サイン入りの貴重なこの本を見ながら、これからも山を楽しみたいと思います。

ありがとうsakagさん。安らかに。





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フルートレッスン 2021、2月

2021-02-20 11:08:00 | 読書・音楽その他
雪の多い年になりました。
レッスンに行く日の午前中は、除雪。
しかも水分含んだ重い雪のため、時間が掛かる😅

午前中は吹雪いているし、このまま旭川にいけるのかなぁと心配でしたが、国道に出てみるとアスファルトが出ていて、雪に埋もれているのは家の近所だけだったんだと気付きます。

1ヶ月ぶりの旭川。イオン。
やっぱり風景が変わると新鮮な気分になっていいね。
ジュピターでコーヒー豆を買う。
初めてヨーロピアンブレンドを購入しました。
帰って来てから飲んだけど、癖がなくて飲みやすい豆でした。

さて、レッスンです。
先生は最近、気づいたことが有ったそうです。
有名な2人のフルーティストは、顔が自然で変わらなく楽に吹いている、これはどういうことだろう?と疑問に思って、真似して吹いてみたそうです。

今まで演奏してきた常識、たとえばアンブシュアの定義みたいなのは違うんじゃないかと感じたそうです。

それで、曲の途中から、とにかく口の形を変えず吹いてみましょうという事になりました。
高い音はキュッと口を細く、低い音は横に広げていた唇を変えずに、力も入れずそのまま吹いてみましょう!

口は常に細い糸を通すぐらいの細い開き。
吹く息の方向は少し右方向に。

そうすると、オクターブ低い音から高い音に上がるときに、音の濁りがなくなるのです。

そういえば、ベテランのフルーティストの動画を見ると、顔は何も変わらないのに、音が素晴らしくて表情があるなぁと気付きます。

ずーっと今まで、形に拘って練習してきたのに、変な感じ。
多分、顔に相当力が入っていたんだね。
でも、練習した期間が長いと、すぐにはなかなか変えられない。
少しづつ修正して行こうと思います。

ということで今回のレッスンは、アンブシュアの事のみで、終わりました。
半分以上、先生が見本を聴かせてくれました。

目から鱗とはこのこと。
でも、凄く楽しく集中した時間でした。
あんまりガチっガチに力を入れて練習するな、ということらしいです。

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三段山二段目まで 2021/2/11

2021-02-12 13:45:00 | 山・散歩・ジョギング
最近は引きこもりで、殆ど遠くに出かけない日々を過ごしていました。
いつも山に一緒に登るエミさんと連絡し合い、2人ともお休みの日を選んで三段山に行く事にしました。

朝8時半、エミさんの車で白銀荘に向かう。
風が無く、木々の細い枝にも雪が積もり、とても美しい風景です。
三段山は何度も行った事があるけれど、毎回違う景色を見せてくれて、とても楽しい。

祝日(建国記念日)なので相当に車が止まっているかと思ったけれどそうでも無く、順調に出発できました。

真っ白な世界、晴れてなくても美しい景色です。

ラッセルは膝以上あり、トレースを利用させてもらって登っていきます。

見る景色はうっとり。

いつもは縦横無尽スキーやスノボーの跡があるはずなのに、本日はたった1本😅
雪が深すぎて、登りのラッセルが大変なので、みんなトレースを行く。

滑り降りてくる人でさえ、トレースの上。

いつものように1段目は左を行きます。

順調に三姉妹の木へ。
そして、2段目への急登。
私のスノーシューはアイゼンの数が少なく、後ろにずるずる滑る。
それでも何とか2段目の始まりまで行きました。



2段目こんな感じで視界が悪く、ここで引き返すことにしました。

そして、今日のために持ってきた尻ボー❣️
張り切って滑ろうと思ったら、お尻がズボ😅
沈みすぎて身動きが取れない。
だって深さが膝くらいあるから。

ああー😭せっかく持って来たのに、残念。

途中、you達に会い、尻ボーに興味津々。
「ソレハ、ソリデスカ?」
「そうです。でも深すぎて埋まりました」
と話したら、「トレースを滑ったら良いんじゃない?」と流暢な日本語でアドバイスを貰いました。

よっしゃー、1段目のところで再挑戦決定ということで、行きと同じルートを戻りました。
そうしたら、見覚えのある姿を発見!
美瑛印象派スタッフも上がって来ていました。
三姉妹の木で合流、少しの間一緒に行動しました。


アカエゾマツのモンスターが美しい。

エミさんの膝上まで深い雪です。

森の中、迫力あるモンスターの写真を撮るも、写真は肉眼で見た感動が伝わら無い。




もう少し、感動的なんだけどなぁ。



エミさんが撮ってくれた一枚。
ストックと一緒に尻ボーも写っています。

ゆっくり森を楽しんで1段目の上に来ました。
見下ろすと急な下りです。
今度こそと尻ボーで滑ってみるも、ちょっと滑っても止まり、うまく滑らない😭

やっぱり、雪が深すぎるとダメなんだなぁ。

それでも見下ろした樹海が美しく、急な下りも恐怖心なく下りてこられました。



そして下山。
ちょうど2時間。
歩いた距離は3、3km。
高低差343m。
正午には下山し終わっている丁度良い運動量でした。

白銀荘へ行き、温泉に入る前に昼食。
そして露天風呂でまったり。


楽しい雪遊びでした。

家に帰り、撮った写真を見たり整理したりしていたら、訃報が入りました。
なんと、尊敬するsakagさんが心筋梗塞の為亡くなられたとの一報でした。
1ファンであり、尊敬し、更に色々アドバイスを頂いた方でした。
ご高齢になっても尚エネルギッシュで、いつも元気な人でした。
心の整理が付かず、まだ悲しいとか寂しいとか、そんな気持ちにさえなれません。
ただただ信じられない気持ちです。
登山をしている人にとって、憧れの人でした。
多くの人たちが戸惑いや驚きで困惑していることでしょう。

謹んでご冥福をお祈り致します。



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