☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

無念

2007-12-11 22:27:11 | 登山
今週末、藻岩山のスノーシューツアーに参加する予定だった。
早く雪の上を歩きたかった・・・。
で、今日のお昼、ツアーを企画した会社に電話を掛けてみた。
「今週末のスノーシューツアー、催行されますか?」とわたし。
何故なら、札幌は極端に雪が少なくて、心配になったから。
「あのー実はー雪が少ないため、次週に延期になりましたー」・・・・・
なんですとー。

そっかー。残念だけど仕方がないや。だって本当に雪が少ないんだもの。
通勤には楽なのだけれど12月になって雪が無いのも寂しいよね。

週末はどうしよう。
雪が多い岩見沢にでも行くか。夜には忘年会があるんだよね。
それまでに帰れるくらいの距離でどこか探そうっと。
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十勝岳連峰雪崩事故

2007-11-25 20:37:03 | 登山

哀しい事故が起こった。
夏山では何度も足を踏み入れた場所、安政火口から上ホロカメットク山を望む化物岩のそば。場所を想像できるため、一層生々しく感じる。
尊敬する岳人の知り合いではないかと恐れていたが、予感は当たってしまった。

記者会見に臨んだ写真にR観光のU氏をみつける。
親しい間柄ではないが、スノーシュー登山ツアーでお世話になった方だ。

わたしは冬山の経験が少ないから、その日の判断が正しかった間違っていたのかはわからない。でも4人の尊い命を失ったのは事実である。
三連休、仕事をしている人にとって楽しみにしていた休日であろう。ご家族にとっては悪夢の三連休だ。

早速母から電話が掛かってきた。
家に私が居るのを知ってほっとしていたようだ。
昨年から少しずつ冬山に興味を持ち始めたわたし。
突発的に起こった事故は仕方ないにしても、危険を感じたら引き返す勇気を持っていなければ。単独行動はせず、リーダーの居る登山をしなければ、と、冬山に対して強く思ったのである。

ここに亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。


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楽しくて手稲山

2007-10-28 18:28:40 | 登山
今日は手稲山に行った。
朝からお天気が良くて、落ち葉を踏みしめながら歩いたが、目の前は黄色の絨毯。なんて豊かな山なんだと思った。
もっとゆっくり歩いてもよさそうなもの。
なのになんだか焦って歩いている。

途中でストックが壊れるアクシデントが起こり、焦ったが、なんとか直すことができた。メインイベントのガレバ。このガレバが長い。でも眺めが素晴らしい。

山頂は羊蹄山から風不死岳・余市岳など周辺の山々がすっきりと見える。
海岸線は日本海のブルーが美しい。

札幌にある山だからつい後回しにしてしまう山である。
ああ、でもなんて素晴らしい山なんだ。
前に登ったときにも感じたが、この豊かな山が有るからこそ、札幌が豊かなんだなと思う。

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カニカン岳に振られて・・・・

2007-10-27 21:36:44 | 登山
日の短いこの時期、日帰り登山はこのあたりが西限と決め挑もうと思ったのが、「カニカン岳」。黒松内岳・長万部岳と山域を同じくし、晩秋の趣のこの山に決めた。
札幌から約3時間、美利河湖(人造湖)までやってきた。いざ、登山口に赴こうとしたとき「崩落の危険があるので、カニカン岳の登山口までは行けません」という看板が・・・・。
あれ~、せっかく3時間も掛けて来たのに~~~。
さてどうするわたし。
そうだ!奥美利河温泉に行き、美利河丸山に登ろうと気持ちを切り替え、温泉に向かう。途中の紅葉が綺麗だった。
すると・・・・林道途中のゲートが閉まってる(^^;)。またまた振られる。



うーっむ、どうしよう。もう11時を過ぎている。大きい山はもう無理。
長万部駅まで戻り、カニめしを購入し、写万部岳登山口へ向かう。
もうこうなったらやけになり、とにかくどこか登ろうという執念だった。

登山口に到着し、紅葉ももう終わってしまった笹に覆われた写万部岳に登る。
最初はなんか悔しい気持ちで登っていたが、高度が上がるにつれ展望も良くなり、見渡す景色に感動する。
白く空気が霞んでいて遠くの展望は無理だったが、思ったよりいい山だった。

山に登っている時間に比べ運転している時間の方が長かったが、結構面白かった。
カニカン岳。カニ缶を持って登ってやる!絶対!

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来馬岳と橘湖

2007-10-13 21:26:07 | 登山
今の時期、紅葉の見頃を迎えているのはニセコである。
でも最近ニセコと相性が悪くて、いつもお天気が悪いのである。
札幌より西方向の紅葉の見頃はよく分からないので、天気予報で晴れの予報の太平洋側の山「来馬岳」に行ったのだ。
スキー場の斜面を登り五合目から森の中に入る。
五合目から七合目までの紅葉が綺麗だった。


山頂は紅葉になる前に寒波にあったみたいで、すっかり枯れてしまっていた。
それでも秋晴れの風景を楽しんだのである。

登り1時間45分下り1時間17分。
11時には登山口に戻ってきてしまった。
なので下調べをしておいた「橘湖」に行った。
秘境を探しているようでワクワクした。
湖はニセコ大沼のような感じ。紅葉はまだピークが来ていない。見頃は来週くらいかな?


あまり人がいっていない山と湖。両方とも今日は私1人だけのようだ。

帰りはカルルス温泉「オロフレ荘」に行く。
今回の目的はここ。どうしてもカルルス温泉に入りたくて、来馬岳に決めたのである。ああ、単純な理由・・・・。

無味無臭で透明。本当に温泉なのかな?と思うけれど、効果は抜群。
お風呂から上がった後は、身体が動かないです。
登山の疲れが取れて行く。気持ちいいーわー。

自宅に到着したのは3時頃。ラクチンな登山でした。
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立山黒部アルペンルート

2007-10-03 22:41:20 | 登山
家に帰ってきてから何気なくTVをつけた。
見たい番組も無いので、色々チャンネルを回していたら(これはTVチャンネルの名残の言い方か?)黒部ダムが映っていた。
おお、2001年、登山を始めるきっかけとなった場所だ。
懐かしいな。もしかして立山の室堂平も出てくるかな?

出てきた。綺麗~。今は初秋だけれど、私が見た景色と変わらぬ快晴の室堂平だ。


あのとき、何故富山に旅に出たか・・・・。
この年の6月、帯広の大切な人が亡くなった。これ以上ない悲しみにくれていたが、このままではいけない、気持ちの整理をつけたいと思って旅に出た。
台風に見舞われ、前日までたどり着けるかどうか解らなかったが、とにかく宿まで行った。翌日、快晴の室堂平に到着した。
言葉も出ないほど美しい景色。空気が澄んでいる。まるで極楽浄土のようだ。
亡くなったあの人に会える気がした。


あれから7年目。7回忌の今年である。
TVを通じて、あの景色に再会できた。
あの日から山岳の魅力に引き込まれていったわたし。
彼がどこかで見守ってくれているような気がする。

青空を映すみくりヶ池。
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ニセイカウシュッペ山

2007-09-18 06:54:59 | 登山
ニセイカウシュッペ山。
あまりにも素晴らしい山だったので、未だに感動冷めやらず。
まだ夢の中にいます。



あ、そういえば、わたしが通ったあと、登山道で熊が横切ったらしい。
帰り道、糞があった。
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雲井ヶ原

2007-09-18 06:49:01 | 登山

雨のため、一日出遅れた出発だったが、雨も上がりそうだったので、愛山ICで降り、初めて愛山渓に向かった。20kmの林道を走る。ダートな道と覚悟していったが、林道の終点まで舗装されていたのに驚いた。
愛山渓温泉雲井ヶ原をゆっくり歩こうと、レインウェアを着ていたら、三人組の女性に会って、「ロッジに長靴があるので長靴を履いた方がいいよ」と言われる。
長靴を履いた。雨のためドロドロの道を長靴で軽快に歩く。
あっという間に湿原に到着してしまった。
先に着いていた三人組とおしゃべりをする。釧路十勝から来たらしい。
残念ながら表大雪の山は見られなかったが、面白かった。

その後層雲峡に着いて久しぶりに銀河の滝を見に行った。
展望台にも登ったけど、結構きつい階段だった。
ここに来るのは職場の観楓会以来だから、もう10年以上経っている。

その後、層雲峡駐車場に行き、ネット上でいつもお世話になっているsakagさんに会った。笑顔の素敵なとても気さくな方だった。実際にお会いするのは初めてだったけれど、いつもネット上でのおつき合いが合ったので、いろんなお話ができて楽しかった。
そしてsakagさんと古くからおつき合いのあるこめっとご夫婦にもお会いできて、山のお話が出来て嬉しかった。私はまだまだ弱輩者で経験も少ないけれど、共通の話題で大先輩の輪の中に入っていける楽しみも知った。

宿泊場所の層雲峡ユースで相部屋になった人たちの多くは若くて、午後11時近くまで部屋を出入りしていたため、眠れなかった。
午前5時前には起床して朝ご飯を食べ、ニセイカの登山口まで行った。

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美瑛岳

2007-09-01 19:18:03 | 登山
しばらく十勝連峰の山に登っていないナーと思ったら、急に登りたくなり、ロッジ「バーデン上富良野」を予約し、今朝5時20分から登り始めた。
登山道の情報など、地図やホームページで確認したが、かなりきつい山のようだ。
でも十勝岳より登りたい山なんだ。ドキドキしながら歩き始める。

十勝岳との分岐を越えて雲ノ平に来る。
ここまでは来たことがあるし、比較的緩やかな道なので、難なく歩き続ける。
ハイマツの道を越えて右手に曲がり、目の前にどどーんと美瑛岳と美瑛富士が見える。
そこでわたしは立ちすくむ。
登山道、崖を登るの?目に見える限りでは、相当急である。
急にビビるわたし。地図を取り出し、どうするか考えるが、無理、私には無理!と思って、分岐まで戻って十勝岳に行こうとした。
来た道を振り返ると、1人の男性がやって来た。
何度か登ったことのあるこの男性に登山道のことを聞いてみた。
ポンピ沢から1時間半くらいとのこと。そして「がんばってください」と行って先に行った。少し勇気がわいて、美瑛岳に挑むことにした。

鎖場もドキドキ。ポンピ沢を越えて急登も何とか乗り切る。
ハイマツの間から十勝岳がどどどどーんと見える。
すごーい!!!!!


急登のあとの長い長い登りでかなり消耗した。
先ほど会った男性が頂上付近から下山してきて、「あともう少しです」と励ましてくれた。3時間36分。やっと到着した~。

でも美瑛岳の周りって崖で、とっても怖い(^^;)
誰もいなーい。雄大な景色を独り占め。


眼下に美瑛富士(左)とオプタテシケ山が見える。
すごい。

登りも下りもきつかった。
高所恐怖症、びびり、体力無しの私が、よく登った。エライ!
膝をぶつけて、左足が痛い。でも元気で帰ってこられた。
大変だったけど、迫力のあるいい山に登ったなーと思う。

十勝連峰の北側を少しずつ攻めている。
あと美瑛富士とオプタテシケ山。まあゆっくりそのうち登りたい。
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赤岳~白雲岳~白雲避難小屋

2007-08-19 22:40:38 | 登山
約一ヶ月ぶりで登山に行く。
夏の疲れがどっぷりあって、なんだかワクワクしない。
でも、今朝、雲の上の黒岳を見た瞬間、気持ちは白雲に向かう。

花の時期はもう終わっている。
リンドウやキク系の花だけしかないと思っていた。
ところが、大好きなウメバチソウのお出迎えである。ワーイ!

他にもいろんな花が咲いている。
チングルマはもう終わっているけれど、秋の花が綺麗である。

銀泉台を見ながら、第一花園に到着する。
2年前に来たときには雪渓があって、お花が見られなかったことを思い出す。
そして目の前に広がる北大雪、東大雪の山々を見た瞬間、涙が溢れて止まらない。
雲海の上に聳える山々がなんて綺麗なんだ。

しばらく涙が止まらない。何故?
疲れていた気持ちが吹き飛ぶような景色。しかもまるで私が来るのを待っていたかのような花達。
何年も前に見つけた「ミヤマイ」とも久しぶりに出会う。

しかし。
登山銀座と呼ばれるこのコースなのに、この時期はなんと登山者の少ないことか。この時期は丁度減る時期なのかな?

暑さを覚悟ではあったが、黙って立っていると寒いくらいの気温。すでにもう秋真っ盛りである。赤岳を越えて白雲分岐、そして白雲岳に行った。
久しぶりの白雲だったが、タイミング悪く曇ってきた。

今回の最大の目的は「クモイリンドウ」を見ること。
白雲岳を下山した後、白雲岳避難小屋に行くことにした。
分岐から避難小屋までのルートは未知である。
雲が晴れ、トムラウシもみえてきた。素晴らしい景色。
そして初めて出会った「クモイリンドウ」である。

珍しい白いリンドウである。
やっぱり大雪はすごいや。道産子で良かった。

疲れていてまとまらないけれど、今回の登山も、なにか1つの旅をしたような、不思議な一日だった。今朝目覚めるときにはシュールな夢を見ていたんだ。
そんなことも吹き飛ばす、最高な一日だった。
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