☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

帰省していました

2019-07-27 06:08:17 | 旅・観光
先月胃潰瘍十二指腸潰瘍で体調が悪かった母。
兄のメールで、今は良くなっていると知りましたが、行って見ました。

実家に帰ったら、母が私を見てビックリ。
帰るのを知らなかった様子。
兄に聞いたら、ずーっと喋りっぱなしで、話すきっかけが無かったと。
え?体調悪くて一日中横になってた人が?

頭の中で外れていたネジが偶然戻っちゃったみたいで(^_^;)
何でそんなにしっかりしているのって感じです。

今まで口に出すのはマイナスな事ばかりで、しかも、認知症があるので同じ話を繰り返す。
前日に何があったかも思い出せないようだったのに……

母の脳の中で何が起こったのでしょう???

でも、元気なのは良い事で、いつもより笑い、お喋りする母は面白かったです。

どこかに遊びに行こうと言うのも母からで、昼はお蕎麦。

歩いて5分の江戸東というお蕎麦屋さん。
30年以上前行ったことがあった。お昼時だったせいか、並ぶ人まで出る人気店になっていました。
お蕎麦も美味しかった。

そして郵便局で用を済ませ、十勝ヒルズへ行きました。


十勝ヒルズ大好き。
この暑い日に母は園内歩けるかな?と心配だったけれど、途中に休憩する場所があり、ゆっくり回れました。


良い感じです。
初夏の雰囲気は過ぎて、夏から秋に移り変わる季節。
平日で人は少なく、堪能出来ました。


芝刈りした直後だったので芝も綺麗。

雪が降らなかった十勝。
バラが大打撃を受けて、花数も少なく。


蕾が付いて、これからまだ咲きそうです。
秋バラに期待です。


ブローディア、ここにもあった。


良い感じです。

でね、ゲラニウムのブルーで、ずーっと咲いている花があって、ガーデナーさんから花の名前を聞いて感激。
ロザンネイと言うのだそうです。メモしました。
実はこの花、美瑛の庭にもあって、ジョンソンブルーに似てるけど、秋までずっと咲いていると思っていたんです。名前を聞けて良かった。
美瑛に帰って来てからガーデナーと話したら、ガーデナーの実家にもあるとの事で、秋に株を頂くことになりました。母が欲しがっていたから、プレゼントしよう(=^・^=)
(写真は撮り忘れ)


アナベルにベッシカリア、美瑛でも咲いている今の花たち。

そして、母と2人であずきソフトを食べていると、ミントウォーターのサービスがありました。

すごくオシャレで、美味しい。
うちでもミントティーを出しているけれど、また別の味わいです。
優雅なひと時でした。

そして帰り道に食料の買い物です。
今までは疲れていて、私が買い物するのを車の中で待っていたのに、カートを持ち、ちゃんと最後まで歩いてお買い物出来ました。
いつの頃か忘れるくらい前の母の様子にビックリ。

胃の調子が良くなって、精神的にも元気になったのかな?
3年前ピロリ菌除菌してから、私も調子良いし。
胃と脳って繋がっている気がします。

夜は、母が庭で作った大根で煮物も作ってくれました。
料理もちゃんと作って自分で食べてる!
お腹の調子が悪い時、自分でおかゆ作るし。
先月は三食全部私が作ったのに。

元気なのは良かった。

父が亡くなってから、辛かったよね。
一年経って、少し心の整理が出来たのかも知れないね。
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久しぶりに庭の花でも…

2019-07-21 21:28:39 | 花・ガーデン
たまには、庭の花。
今咲いている花です。

バラの一回目が終わった感じですが、今もバラは咲いています。


クロッカスローズ。品があってとても美しいバラです。
半ツルで、四季咲き。毎年花数も多く付き、強い花です。


カーディナル・ヒューム


ザ・フェアリー


ル・ルージュ


スカシユリとヒメヒマワリ


カンパニュラ


ユリ(名前失言)


ギボウシ、ヘメロカリス


メドーセージ


トリトマ


次々咲く、と言う季節では無くなったけれどまだまだ華やかです。

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北大雪平山の分岐とその周辺 2019/7/18

2019-07-19 06:03:21 | 山・散歩・ジョギング
大好きな平山に誘って、チームハレルヤが登って来ました。

朝4時起床4時50分、美瑛を出発しました。
愛別から高速に乗り、旭川紋別道を奥白滝で下り、登山口へ。

登山口には車が4.5台停まっていて、寂しくありません。
7時25分、登山口出発!


こんな木の根の階段を登り、


小さな滝を見ながら歩きます。

今日はカメラが新しいのです。ウキウキです。
水没カメラ、1ヶ月以上乾かしていたのですが、復帰ならず、三頭山の記録は飛んでしまいました(T ^ T)
新しいカメラ大事に使おう!


ゴゼンタチバナ。


オオバミゾホオズキ。


エゾノレイジンソウ。

こんな風に花たちが、登山道脇に咲いていて、飽きません。
沢の水音を聞きながら、気持ちよく歩きます。


風で折れたのでしょうか?
倒木も目立ち、以前の登山道とは少し様子が違っていました。

今月末にはトレイルランのイベントがるためか、綺麗に整備されていました。


ヤマブキショウマ。


行雲の滝に来ました。


オガラバナ、久しぶりに見ました。


オドリコソウ。


ハクセンナズナ。

そういえば、オドリコソウもハクセンナズナも、平山に初めて登った時に見た花。
沢沿いの花は、いろんな花があるなぁと感激したものです。


冷涼の滝。
ここで少し休憩です。


この緑のトンネル、良い感じです。


ミヤマアキノキリンソウ。
先週の赤岳ではまだ咲いていなかった。季節が少し進んだでしょうか。


エゾシモツケ。



カラマツソウ。


すごい、オガラバナいっぱい咲いている!

この辺りは、お花の群落があり、ビックリ。

オニシモツケ、


エゾノリュウキンカ、


フキユキノシタ、


オオバミゾホオズキ、


ウコンウツギ、


エゾノリュウキンカ再び。

色は地味だけれど、これだけたくさんの花が咲いていると、感激します。


チシマヒョウタンボク。


カラマツソウとチシマノキンバイソウ。
良い感じです。


ウサギギク。


ミヤマキンバイ。

そして、雪渓の見える水場に来ました。


例年と同じ感じ?の雪渓です。
雪渓歩きは少しだけのようです。ちょっと安心。

今回、水場があるのであまり水を持たなかった。
水を汲んで、少し休憩しました。



上からの絶景です。


エゾコザクラ、小さい。


チングルマ。

沢沿いを離れて行くと、咲いている花も違っています。
でも、ここからが結構キツイ。

地図で見ると分岐はすぐなのに、歩くとキツイ…


アラシグサ。


チシマノキンバイソウ。


モミジカラマツ、いつ見ても可愛いよね!


黄色いお花畑に来ました。

ここも大好き。


チシマノキンバイソウとミヤマキンポウゲ。


ウコンウツギとチシマノキンバイソウ。
少し早かったかな?見頃は来週のようです。


雪渓がありますが、登山道は出ています。


アオノツガザクラは咲いているけれど、エゾノツガザクラは咲いていません。

最後の急登を登ります。
がんばれ、チームハレルヤ。


ミツバオウレンとミヤマキンバイ。


ハクサンボウフウ、クマさんが好きな花。


ミヤマリンドウ、秋の花。


マルバシモツケ。

そして

イワブクロ!
この花を見たら、目的地は近い!


コケモモ見た後、


すごーい。たくさんのイワブクロ!


そして遂に、とうちゃこ〜。でも無残な標識。

ガーデナーの足を気遣い3時間20分。
着きましたよ〜。

分岐から右側のお花畑に行って見る前に、ここでタカネシオガマを発見!


あれ、こんなところにあった?
種飛ばしたのかな?


ウスユキトウヒレンかな?

タカネシオガマの群落を見たくて右側のお花畑に行ってみたけれど、タカネシオガマもあったけれど、平山に始めて来た時の感動が無い(T ^ T)

気を取り直して、分岐に戻り、比麻良山方向に歩きます。
すっかり雲の中。景色は全然見えません。

でも、コマクサの群生地を見たくて行きました。
そうしたらここにもタカネシオガマがいっぱい咲いています。



上から見ると車輪のような花。横から見るとこんな感じです。

そして、岩の間にひっそりと咲くコマクサが良い感じです。



あ、白のコマクサがあった!初めて見ました。


すごいなぁ。こんなガレ場で力強く咲いている。




そして少し大きな白コマクサも発見!


もっと先にもコマクサの群落があるのですが、雲に中だし、ニセカウも見えないし、ここで引き返すことにしました。

風に当たらない、イワブクロが居たところまで下りて、昼食タイム。

下りると晴れてくる…そんな法則もあります(T ^ T)

下山は、慎重に慎重に。
ガーデナーは手首や足の骨折経験もあり、膝も痛めているので、慎重に下山。
画家も普段から山登りする人では無いので、足に疲れも来ています。

ツアー登山の方々に抜かれる位ゆっくり歩きました。

怪我をしたら大変だから、ゆっくり行きましょう。
しんがりで励ましながら下りて行きます。

下りて見ると、結構な急登だったと感じます。


水場で長い休憩。

登山口までまだ遠いなぁ。
頑張って歩きましょう。


登りで撮り忘れた花をチェック。

カメラはザックにしまったので、スマホで撮影。
スマホってマクロに強くて、コンデジより良いかもよ!


チシマフウロ。産毛まで見えます。


ツリバナみたいな花。ツリバナよりかなり小さな花です。


ズダヤクシュ。


エゾノヨツバムグラ。


コバノイチヤクソウの蕾かと思われます。


ミヤマチドリ?かな。

目立たない花だけどじっくり探し、橋を越え、長い長い下りを終えました。

3時間15分。登りと時間は変わりません。
でもね、平山を楽しめた事と、無事に下山できたことで、十分満足な山旅でした。

チームハレルヤの時は、ガイドに徹し、先の道や見所、花どころを案内するのは嬉しいです。
本当に大好きな山だから、見てもらいたかった。
ずいぶん前からガーデナーには行きたいと言われていたんだけれど、やっと実現できました。

登り 3時間20分
下り 3時間15分

奥白滝道の駅のソフトクリーム美味しいよ〜。
コメント (4)
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フルートレッスン旭川7回目&カメラ購入

2019-07-17 05:44:40 | 読書・音楽その他
三頭山登山後、水没させてしまったカメラ。
1ヶ月乾かして、電源が入るようになったのは良いけれど、液晶が暗いまま(T ^ T)
フルートレッスンに行く前に、ビッグカメラに寄ろうと思ったのは運転中。

欲しい機種も調べてあったので、スマホを見せて、「このカメラありますか?」と店員さんに聞くと、ありました!
しかも、ネット価格より1300円ほどお安く販売していました。
迷わず購入、ケースも一緒に購入、なんか嬉しい。

大事に使おう。
平山登山に持って行くか。

さて、フルートレッスン。
ソノリテ。終わりを丁寧に吹く練習をしましょう、ということになり、「息が出ているが音が出ていない状態」で曲が終わる時のように吹く練習をしました。
これね、最後の最後まで音と丹田に集中しないと、プツって切れてしまう。
札幌でのT先生にも教わったけれど、なかなか上手くいかないです。

タファネル。スラー、スタッカートを4音づつ繰り返す。
スタッカートは前に押し込んで吹くのではなく、背後に引くように吹くこと。

そして曲です。
2曲練習してみて、難しくて挫折しそう。
で、1番吹きたかった曲を自分の吹ける速さで演奏すると、10分以上になりそうなのと、元々フルートにために作られた曲では無いので、先生がちょっとだけ「うーん」と言った事などを鑑みて、却下。

ゴーベールの「ロマンス」決定!

美しい曲なんだけれど、難しい。
半音も多くて、間違えやすい。でも、少しづつ吹けるようなると、良い曲選べて良かったと感じます。

まず、アウフタクトがそのように聞こえない。
ちゃんと小節を跨ぎましょう。と言われました。
違う小節に移ってものっぺりしていて、楽譜の2次元から音楽の3次元に行っていない、と言われました。
最初から深い言葉を頂きました。

同じフレーズでも、少し違うところはその音(違う音)を意識すること。
最初はゆったりと吹いても、その後ピアノ伴奏との掛け合いになり、テンポ良く入らないとピアノが入れない。

1回目なのに、ピアノが入りました。
先生は、曲は知っているけれど、伴奏は初めてと言っていました。

「必ず吹けるようになりますから、頑張りましょう!」と励まして頂きました。

指周りとか本当に覚えの悪い私。
確実にしっかりと練習しなくては。
頑張ろう。
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大雪山赤岳・小泉岳のちょっと先まで 2019/7/11

2019-07-13 05:03:08 | 山・散歩・ジョギング
もう、何度歩いたか分からない。
でも、何度行っても大好きな山、大雪山赤岳。
ホソバウルップソウとチョウノスケソウに会いたくて、今年も行きました。

自宅を朝5時前に出発。
順調に層雲峡、そして慎重に林道を運転して朝7時半に銀泉台登山口を出発しました。

少し歩いて赤岳登山口。

本日もよろしくお願いします。


エゾイチゲでお迎えして貰いました。

最初の急登を登ると、エゾヒメクワガタ。
こんなに低いところでも咲いていました。


第一花園の雪渓はどうかな?

今年も雪がありますね。お花は雪の下のようです。


ツマトリソウ。カメラがね、古いの(T ^ T)ボケボケですいません。


マルバシモツケはふわふわです。


ウメバチソウ、大好きな花。季節が進むとたくさん咲くのだけれど、この時期はまだ少ないです。
会えて嬉しかった!


あれ、こんな所にこの花。何だっけ……そう、ホソバイワベンケイだと思う。
ここで見たのは初めてかも?


コガネイチゴ。


モミジカラマツ。可愛い。


ニセイカウシュッペ山は少し霞んでいるけれど、見えていました。


第一花園手前に、チングルマの群落!やった!
チングルマが目の前にたくさん咲いていると、それだけでテンションが上がります。


でも第一花園は雪でした。


雪融け直後に咲く花、ショウジョウバカマ。

テラスに登り切る手前にまた雪渓があり、傍に咲いていました。


お馴染みのこの花。あれ?何だっけ?やや暫く名前が出てこない。
認知症か(T ^ T)
で、数分してやっと、コケモモが出て来ました。うーむ。


テラスから歩き出すと、登山道が修復されています。
ここまで砂利や木材を運び登る作業は容易ではありません。
本当に頭が下がります。


第二花園。標識が壊れていて残念。
ここも雪渓でした。雪が融けたらエゾコザクラの群落があるんだけれど。
8月に期待?


ゴゼンタチバナは咲き始め。

可愛い花です。


ヨツバシオガマ。この先にもいっぱい咲いていると思ったけれど…。
実はまだ少し早かったです。


奥の平。この場所も大好き。夏も秋も良いよね。


イワウメ。


キバナシャクナゲ。


ロックガーデン!


ミヤマキンバイ。


イソツツジ。

を楽しみ、いよいよコマクサ平へ。


イワブクロ。薄紫のベル状の花が素敵。


メアカンキンバイ。


わーい。高山植物の女王、コマクサ!


ハートがいっぱい!


ずーっと向こうまで咲いています。
カメラが古くて、写真がうまく撮れない(T ^ T)


赤岳のピカチュウ。キバナシオガマ。


チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)

コマクサ平、やっぱり良いよね〜。


コマクサ平から見えた第三雪渓。
最近はいつも雪の上を歩いた記憶がありました。
今年は、登山道が出ていますね。


コマクサ平から第三雪渓に向かう途中にもチングルマが咲いていました。
雪融け直後なのかな?花が傷んでいなく綺麗です。


ニシキツガザクラかな?


クロウスゴ
図鑑で確認、今までずーっとクロウズコって思っていました。ウスゴでした。


エゾコザクラ。


すごい、たくさん咲いてる。


第三雪渓の登り口、ここも砂利が入っています。ありがとうございます。

第三雪渓を登り切ると、咲いていました。

エゾノハクサンイチゲ。富良野岳でたくさん咲いていたなぁ。


ロックガーデン。


エゾノツガザクラ。

そして、赤岳山頂です。

前を歩いていたグループの方に撮って貰いました。


山頂は少し霞んでいたけれど、概ね良いお天気です。風も無くて良かった。

しばらく食事が出来ないので、ここで少し食事して小泉岳方向に行きます。
本日の目的は、ホソバウルップソウとチョウノスケソウ。会えるかな?


赤岳山頂にはエゾタカネスミレがたくさん咲いていました。


北鎮岳、旭岳も良く見えています。

そして、歩いて数分で出会えました。

ホソバウルップソウ!!
ここの固有種です。この時期にここでしか見られない花。
去年、緑岳から登った時は既に咲き終わっていて見られなかった。
久しぶりに会えたね〜〜。


咲き始めのこの感じ、初めて見ました。
嬉しい〜〜。


エゾタカネツメクサとミヤマキンバイ。


そしてチョウノスケソウも咲いてました。
チングルマと同じバラ科で、花が少し大きく、葉が違います。
登山始めた頃は、見ていても気付かなかったなぁ。


どう見てもピカチュウだよね〜〜キバナシオガマ。


エゾオヤマノエンドウ。紫色が目を引きますね。


エゾヒメクワガタとチングルマ。


ロックガーデン。


イワヒゲ。

黙々と歩く中、緑岳方向に行こうか、白雲岳に行こうか考えていました。
多分緑岳に行く稜線にはお花が多いだろうなぁ、でも白雲岳のゼブラ模様の景色も暫く見ていないなぁ。

なんて思っていると、分岐付近に見たことのある人が……

専門学校時代の学生かも?と思い、声を掛けたら、本人でした。
FBで投稿しているのを見たことがあるので、山に登っているのは知っていたけれど、ここで会えるなんて!
卒業してもう23年くらい経っているそう。でも、昔と変わらない。
すごく嬉しい再会でした。
卒業生で名前を覚えている学生はごく僅かなのに、なぜか覚えていました。
多分、珍しいお名前だったからだと思います。

一緒に写真を撮りました。
でも、断っていないので、モザイク入れました。


残雪期にニペソツ山に登った投稿を見たんです。
かなりの登山経験者と見ました。

お花目的なら緑岳の方が良いですよ〜〜、と言ってくれたので、迷わず緑岳方向に向かいます。

そんな素敵な出会いがあって、幸せな気分で歩き、小泉岳の標識に気付かず通過(^_^;)


間宮岳のゼブラ模様、ここから見よう。

そうしたら、ホソバウルップソウの群落、たくさん咲いています。

終わりかけは白っぽいものも。



お花畑!


すごいよ〜〜!


ミヤマアズマギク。


エゾイワツメクサ。


キバナシオガマの群落。


チョウノスケソウ。


もうもうもう、すごい数咲いてます。


あれ、この花はなに?


なに?分からない、後で調べます。


緑岳山頂が見えて来ました。
まだ遠いなぁ。標高は2020mだけど、山頂の標識が2019なので、今年はこ
緑岳に登る人が多いのだとか。

高原温泉から登ると、急登の先に山頂があり感動するんだけれど、小泉岳からは下りなんだよね〜〜。
帰りにこの長い稜線を登るかと思うと、ちょっと躊躇します。
最大の目的であるホソバウルップソウにこんなにも会えたので、ここから引き返す事にしました。

戻る途中、見つけました。地味な花。

レブンサイコ。この花、一度だけ見た事があります。
以前も、多分ここで見ました。


またまたホソバウルップソウ。これでもか!って言うくらい咲いてましたよ。


小泉岳まで戻りました。
先ほど気が付かず通過した標識。

そして赤岳に戻り、下山しました。

途中、コマクサ平でまたあの卒業生に会いました。
じっくりゆっくり、山のお花を楽しんでるんだね。

卒業生では、屋久島のコンブちゃんが山登りするけど、他にも居た事を知って嬉しかったです。
平日登山しかしないので、働き世代の彼らには山では多分会わないでしょう。
だから、こんな偶然って素敵だなぁ、って思います。ありがとう。

登山口に近づくと、ああ、これで終わり。やっぱり寂しい気分になります。
何度も登っているので、見慣れた景色に感動も薄くなってかも?なんて思うのだけれど、下山すると寂しくなる。不思議な山です。


チシマヒョウタンボク、登りで気が付かなかった。

まだ咲き始め。秋の赤い実が可愛いですよね。

やっぱり登山は、旅のよう。
また来るね、赤岳。

登り 2時間40分(赤岳)+1時間(小泉岳緑岳方面)
下り 40分+赤岳から1時間50分
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花三昧の休日

2019-07-05 06:35:19 | 花・ガーデン
木曜日。
お天気が良くて、何も予定のない日は、殆ど山に行っている訳ですが…
身体が疲れていてどこに行く気もしない。

久しぶりに、3人でガーデンを巡ることにしました。

リニューアルオープンしてから初めての、上野ファーム。


今が一番良い季節。
色とりどりのお花に包まれていました。


バラも満開。


デルフィニウムの青が、ひときわ涼しげでした。


バーバスカムなどの背の高い花も、隙間なく咲き、お花でお腹いっぱいになりました。

新しくできた場所。

睡蓮が植えてありましたが、水が澱んでいて、いまいち。
睡蓮は咲いていませんでした。

そして、昼食は、スリランカカリー。
上野ファームに近いお店を、Googleで検索したら、5月にエミさんと行ったお店でした(=^・^=)

今回楽しみにしていたのは、旭山三浦庭園。
睡蓮の公園で、今が見頃。存在は以前から知っていたのですが、初めて行きました。


ピンクや白の花が美しく咲いていました。
快晴ではなかったので、晴れたらもっと開いていたかも知れません。


こんな風に丸く広がって行く事を、初めて知りました。


散策道に咲いていた花、ウリの木だそうです。

素敵な公園でした。静かで落ち着いていて。
その前は上野ファームで、凄く人がいたので、ここは息が出来る良い場所でした。


その後、帰り道に東神楽町のガーデンキャットミントに寄ってみました。
ここは高齢のご夫婦が個人で管理されているガーデンです。


日当たりが良くて、花も伸び伸び。
雑草が全然無い!毎日毎日丁寧に管理されているんだなぁ、と頭がさがる思いです。
晴れた日には十勝連峰が見え、近くには旭川空港があり、間近で飛行機が見られます。

花の良い季節になりました。
初めての場所はワクワクします。
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帯広 劇団演研 マッチ売りの少女(別役実)

2019-07-01 06:01:47 | 映画・演劇・美術館


6/29の夜公演を観て来ました。

この戯曲、私が演研に入ってすぐ位の20代に読みました。
アンデルセンの「マッチ売りの少女」の貧困で悲しい童話を知っていたので、この脚本を読んだ時はショックが大きかった思い出があります。

子供を亡くした老夫婦の元に突然現れた女。
街でマッチを売っている(ダジャレではありません)
この老父婦にマッチを売りに来たと思ったら、実は「貴方達の娘」だと言う。

やり取りの中で、本当の娘なのか、女の思い込みなのか、混沌として行く。

実はマッチが灯った時間だけスカートの中を見せる売春婦だった。

アンデルセンが描いた時代の貧困。
今の時代には想像出来ないけれど、戦後の日本にもそんな商売をしていた人が本当に居たと言う
(これは、お芝居とは別に知った事ですが)

バブルを超えて、今もまた貧困の、と言うか、貧富の差が激しい時代だと思う。
50年も前に書かれた戯曲だけれど、今の時代にも通ずる様な気がする。

初めてナレーションの入る舞台を観ました(演研の)。
目で入る情報と耳で聞こえる情報の違いに、ちょっと戸惑う事も…

そして、BGMのチェロの曲は素敵だったけれど、
実は違和感もありました。

ラフマニノフのヴォカリーズが流れたので、すごく寂しいロシアの風景が浮かび、火の用心カチカチで、ここは日本なんだ、と思った訳です。

ヴォカリーズは有名な曲で、いろんな楽器の練習曲にもなっていて、私もフルートで吹いた事があります。
知っている曲が流れると、意識がそちらに行ってしまって、違う感情が沸き上がり混乱しました。
それは私の勝手な思い込みでもありますが。
(日本の曲の方が良かったかな?)




「売春婦」という過去の屈辱を持ち続け、貧困の中で天に召される女とその弟。
どこにも救いを見出せない、切ない最期でした。


久しぶりに劇的な別役実の世界を堪能しました。
清水邦夫の作品も、観てみたいです(楽屋は見てるけど、それ以外にもね)
勝手な願望ですが。

別役実の戯曲は、同じ台詞を繰り返したり、似た言葉があったり、否定したり肯定したり、前後が分からなくなると言います。
(私は「トイレはこちら」でトイレの場所を聞く人しか、別役作品には出ていないけれど)
役者さんは、台詞覚えが大変だったと思います。


久しぶりに、感情が揺さぶられました。
アンケートは記入したけれど、観た直後って上手く言葉にならないものです。
2日経ってジワーッと沁みる、良い作品でした。

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