☆★今日のショット★☆

綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

夜が明ける 西加奈子

2021-11-20 07:14:00 | 読書・音楽その他


テレビ業界で働く男と、その男が「好きだった映画俳優に似ていた男」の友情と成長を描いた物語。

フィクションなのにノンフィクションと思える、社会の深い闇。
貧困、イジメ、パワハラ、鬱…
読み進めるうちに苦しくなった。

誰かにこの本を勧めるか?
自分と同じ様に苦しくなるなら勧めたく無い、でも、社会に訴えたい作者の思いを知って欲しいとも思う。

パワハラやセクハラ等、思い返して見たら確実にあったよね。
自分に、だけじゃ無く、同僚に対する上司の態度とかね。

物語の最後は、光明が見えて再び前を向ける気持ちになった。
でも、読み進める時間は苦しかった。それでも読むのをやめられなかった。

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フルートレッスン 2021/4

2021-04-22 07:25:00 | 読書・音楽その他
 春のレッスンは、スカート、パンプスで出かけられる華やかな日。
普段は、作業服(庭作業)。
プールもノーメイクにジーンズとラフな格好で出掛けるので、レッスンの時だけおしゃれができる。春は楽しいね。

さて、レッスンです。
冒頭、先生が先日見た呼吸方法の番組について。
口の形が「ホ」の状態で呼吸すると、より多く息が吸えてお腹まで入って行くのだとか。
フルートの場合、鼻と口でブレスするのですが、口の形が横に広がった形で吸う(なんて言うか、うまく表現できない😅)
「ホ」 は口が丸く縦長になるので吸いやすいのだとか。
いつも途中で息が足りなくなる。
吸い込みが浅いんだと思う。
なので、「ホ」吸い込みをマスターして、身体に覚え込みさせたい。

さて、曲です。
練習の度に、ああ、大変な曲を選んだと言う実感😭
それでも自棄にならずちょっとづつ練習してます。

音は、口の中に反響していることを意識する事。

音が下がっていく時は、広がるのではなく、まとめることを意識する事。

早いテンポの時は、脳みそが先で指は後から。
どうしても指の動きに囚われると、指が脳より先に動く。
なので滑ったり間違ったりする。
動きより常に音を意識すると間違えない。
指が硬くて苦手意識があるから、速いところでいつも焦ります。

前回言われた事もメモ。
キーを押す音が、聞こえる。指に力が入っている。

でも、音は良くなったと言われました😊

あっという間に1時間。
ほんの少し進んだかな?

前後しますが、レッスンの前に、ギャラリーJINでエミさんと待ち合わせしました。
コンポジション展が開催されていてエミさんの作品も3点展示してありました。
久しぶりにギャラリーに行く。ああ、なんかいいね。
コロナ禍で、アーティティックな事が殆ど中止や延期になり、開催されていても人が多いところには足が向かない。
 
昨日で大阪は1日の感染者が1200人を超え、北海道も120人超え。
昨年休業要請が出ていた頃より増えてるし。
どうしたら収まるのか、誰にも分からない。
もう、以前の状態に戻る事が無いのかな?
収まった頃には世の中が相当変わっているのかな?



エミさんと入ったカフェでランチ。
お洒落なお店でした。



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デス・ゾーン 河野啓

2021-04-02 05:17:00 | 読書・音楽その他




七大陸最高峰単独無酸素登頂を目指した登山家栗城史多。

その存在を知ったのは、彼が姪と同じ大学に通っていた時だ。
身近な大学で、面白い学生がいるんだな、野口健みたいな学生がいるんだな、と興味を持った。

その後、ネットやメディアを通じてその行動を知ることになるのだけれど、凍傷で指を失った時は何故かホッとした。もうエベレストには行かないよね?

私は登山が趣味だが、エベレストに詳しくも無いし登りたいとも思わない。
ただ美しい景色を間近で見たいという気持ちだけはある。
そんな私でも、無酸素で単独で登頂するなんて、絶対無理だと思った。
何度も挑戦し、登頂できずに帰国した栗城を、メディアやファンは批判したが、私はホッとしていた。だって、生きて帰って来たから。

だから、指を失った時、もう挑戦しないだろうと思ったし、日本にも良い山が沢山あって、ガイド業をしながら山を楽しむことだってできると思ったから。

でも、本を読んで、そんな事をする人じゃなかったんだ、と感じた。
本当は山が好きだった訳じゃないんだな、と。
だからもし生きて帰って来ても、エベレスト以外の山に携わる事は無かったんだな、と思う。

130ページまで一気に読めたけれど、何だか裏切られた様な気分になって、一度読む気を失った。
生前の色んな人との関わりが綴られているが、実際に栗城が何を成し遂げたかったが分からない。ネットを通じてヒーローになりたかったのかな?

ある意味、現代社会の人なのかなとも思う。

SNS等から批判も応援も、本人に届く現代社会。
もう後戻りはできない。挑戦し続けなければ居場所が無かったんだなと思う。

だけど、栗城本人の思いは本人にしか分からない。
だから、憶測で「こうだったんじゃないか?」と書かれても、本当にそうなのかな?とも思う。
もし亡くなる直前の事まで栗城が語る事が出来たら……。いや、本当の事は言わないよね😅

後味が悪い、ある意味尾を引く本だった。
知らなくて良い事がいっぱいあったな、と思う。


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フルートレッスン 2021、2月

2021-02-20 11:08:00 | 読書・音楽その他
雪の多い年になりました。
レッスンに行く日の午前中は、除雪。
しかも水分含んだ重い雪のため、時間が掛かる😅

午前中は吹雪いているし、このまま旭川にいけるのかなぁと心配でしたが、国道に出てみるとアスファルトが出ていて、雪に埋もれているのは家の近所だけだったんだと気付きます。

1ヶ月ぶりの旭川。イオン。
やっぱり風景が変わると新鮮な気分になっていいね。
ジュピターでコーヒー豆を買う。
初めてヨーロピアンブレンドを購入しました。
帰って来てから飲んだけど、癖がなくて飲みやすい豆でした。

さて、レッスンです。
先生は最近、気づいたことが有ったそうです。
有名な2人のフルーティストは、顔が自然で変わらなく楽に吹いている、これはどういうことだろう?と疑問に思って、真似して吹いてみたそうです。

今まで演奏してきた常識、たとえばアンブシュアの定義みたいなのは違うんじゃないかと感じたそうです。

それで、曲の途中から、とにかく口の形を変えず吹いてみましょうという事になりました。
高い音はキュッと口を細く、低い音は横に広げていた唇を変えずに、力も入れずそのまま吹いてみましょう!

口は常に細い糸を通すぐらいの細い開き。
吹く息の方向は少し右方向に。

そうすると、オクターブ低い音から高い音に上がるときに、音の濁りがなくなるのです。

そういえば、ベテランのフルーティストの動画を見ると、顔は何も変わらないのに、音が素晴らしくて表情があるなぁと気付きます。

ずーっと今まで、形に拘って練習してきたのに、変な感じ。
多分、顔に相当力が入っていたんだね。
でも、練習した期間が長いと、すぐにはなかなか変えられない。
少しづつ修正して行こうと思います。

ということで今回のレッスンは、アンブシュアの事のみで、終わりました。
半分以上、先生が見本を聴かせてくれました。

目から鱗とはこのこと。
でも、凄く楽しく集中した時間でした。
あんまりガチっガチに力を入れて練習するな、ということらしいです。

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フルートレッスン 2021、1月。

2021-01-22 06:38:00 | 読書・音楽その他
先週の予定だったレッスン。
先週は、大荒れのお天気。外はホワイトアウトの暴風雪でした⛄️⛄️
そして今週に変更して貰ったのでした。

昨年末でゴーベールのロマンスは終わり、今年からベームのAIR SUISSE に入りました。
楽譜見たとき、私には無理と思った曲です。



こんなに速い😅

でも、ゆっくり少しづつ練習してみると、とても美しい曲だと気づきます。

最初はね、基礎練習ばかり毎日しているみたいで、なんか物足りなく、簡単な楽譜を引っ張り出してメロディアスな曲を吹いてみたりしていた。
少しづつ先に進んでみると、広がりがあってとても美しく、癒される曲だと感じました。
まだまだ始まったばかりで、どんなレッスンになるのかな?とワクワク。

タファネルから、ある程度音に力が無いと、音が響かない。
上歯の両脇の歯茎から唇が落ちないように気をつけて吹くこと。

AIR  SUISSE まず一人で吹いてみる。
音符の長さの間違いが少しあった。
ゆっくり吹いても、正確に丁寧に吹くと、ちゃんと曲として成立する。
64音符が入る所は、ピアノ伴奏が入らないので、慌てて吹かなくても良い。

ということで、途中からピアノ伴奏が入りました😅
指を意識するのでは無く、音を意識すると、自然に指も付いてくる。

時間はかかると思うけど、頑張ってみるかな。
先生がこの曲を勧めてくれたのだし。
とても素敵な曲だし☺️

ベームは三村先生も好きだと仰ってた。
ベームを吹くのは3度目だけど、風景が見えて素敵だなぁと思う。

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ゴーベール ロマンス

2020-12-18 10:59:01 | 読書・音楽その他

一年半掛けて練習した曲です。

今まで吹いた曲の中で、一番長い曲です。

今年は発表会が無かったので、年末を区切りに一区切り付けました。

 

ゴーベール ロマンス

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フルートレッスン 11月

2020-11-22 07:28:00 | 読書・音楽その他
ゴーベール ロマンス、練習を始めて1年半になります。
常にこの曲一曲を練習して、そろそろ終了かな?と思い初めて、レッスンでその旨を先生に伝えたら、先生が次の曲を!と探し始めました。

心の中では、来月のレッスンが終わったら、次の曲をゆっくり探すつもりでいたのですが……

先生が20歳の時に練習したと言うベームの楽譜をお借りしてコピーすることになり。
(楽譜を見て、愕然……いや〜、難しすぎて途中で挫折しそう。)
私には難しいのでは?と聞くと、ゆっくり吹けば大丈夫ですよ!との答えです。

家に帰って来て、YouTubeで実際の演奏を探し、(これがまた探すのに時間が掛かり)やっと見つけた動画に不安になり😅レベル高過ぎを実感する……)

そう言えば、昔、「アルプスの思い出」の楽譜をムラマツのサイトで注文、間違った楽譜を購入してしまって注文し直したのを思い出した。
楽譜の返品は効かず、そのまま持っていることになり、ペラペラとページをめくり、この曲一生無理!と思って本棚の隅に追いやられていた。
何気なくそんな事を思い出し、探した楽譜。


うっそー!
先生からお借りした楽譜、まるっきり同じ!
私の物は、開いていなかったため、新品同様。
先生の楽譜は、使い込まれて書き込みもあり、フルートに対する歴史も経験もまるっきり劣る自分を実感です😭

でも、何だかこの曲に縁を感じて、夜遅くに先生にメッセージを入れると、「この曲をやりなさい、と、神様のお告げですね」の返事。


ゆっくりじっくり頑張ってみます。


さてさてゴーベール、ロマンス

音が変わりました、と、今回も絶賛されました。
本当に褒め上手な先生です。

ただcisの音だけが高いので、意識して吹く事を言われました。
フルートのcisは、指が開放されるため、前後の音と同じ様な吹き方だと、この音だけがわーっと出てしまう。
最初のミーレドシ、の音が下がって行く途中にcisがある場合は上がるときより目立ってしまうので、気をつけること。

また低音の時は、唇の形を横に広げ過ぎないで、縦長を意識する事。

来月最後のレッスンまで頑張ろう。
録音できたらしよう、できたらね。
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フルートレッスン

2020-10-05 06:19:00 | 読書・音楽その他
大分時間が経ってしまいましたが、レッスンの備忘録です。

前回のレッスンで、どうしても右肘が下がるのは、自宅で使っている譜面台が低いのでは無いかと考えました。
練習に熱が入るほど譜面に近づいてしまうので、低いと猫背になり、姿勢が悪くなる。
譜面台を椅子に乗せて、高くしてみました。
私は身長が高いので、練習用の譜面台をマックスに伸ばしても低いのです。

そうすると、長く吹いても疲れないし、正しい姿勢を意識しながら練習できます。
あと、左手の人差し指の位置も変えて見ました。
本当に微妙な違いですが、御神輿を担ぐ意識でフルートを支えてみたら、唇にぴったり吸い付き動かないし、安定した分指も動く。眼から鱗の気付きでした。

元々指の関節が硬いので、フルートが滑り落ちそうになった事も何度かあります。
(御神輿、御神輿)と吹く前に唱えながら練習を始めると、出だしの躓きが少なくなりました。

そんな練習期間を経てレッスンです。

タファネルでは、目の前で先生が指揮してくれます😅
指揮者で、ピアノ奏者で、フルート奏者である先生は、いつでも全力で指導してくれます。
吹いている目の前で指揮したり、ダンスする様に音の動きを現したり。
レッスンを受ける側は必死でついて行くわけですが、第三者から見ると、とても楽しくユーモアたっぷりに映ると思います。

ロマンス(ゴーベール)
ピアノ伴奏と共に吹き始めたら、いつもは最初に一通り吹くのですが、途中でピアノ演奏が止まりました。
(また気が付かないところでミスがあったかな?)
「素晴らしい!素晴らしい!今までと全然違う」と仰って貰いました。
普段から褒め上手の先生ですが、こんなに褒められてしまいました。

そしてもう一度最初から吹き直し、最後まで通しました。
最後にトリルが続くのですが、今回やっとピアノと合いました😅
と言うのも、トリルはあまり綺麗に吹けたことがなく、迷いながら吹いていたのですが、コロナの影響で練習時間が長かったせいか、やっと整って来た感じなんです。
先生からもお褒めの言葉を頂き、嬉しかったです。
やっぱり練習時間は大事ですね。

まだアンブシュアや、姿勢は気を付けなくてはいけないのと、三連符はまだ置きに行っていて、次の音に繋がっていない。
全体的な曲の流れはまだまとまっていない、吹くだけで精一杯の所もあるので、次回までまた頑張ろう。

「発表会、したいですね〜!」と先生。
「聴きあい会はどうでしょう?」と私。
「やっぱり演奏はお客様に聴いて貰いたいです。」と先生。

さて、発表会はどうなるのでしょうか。
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フルートレッスン 2020/7/28

2020-07-29 06:22:00 | 読書・音楽その他
フルートレッスンに行って来ました。
レッスンに通い始めて初めて、前の人のレッスンを見ました。
ピアノのレッスン、教育大学の2年生、若さって良いなぁ…

さて、練習不足は否めない😅
タファネル、♯がいっぱい付いて、指が早く回せない😅
そのおかげで?音に集中できない😅
課題のページから、簡単なところで何とかクリア。

ロマンス吹く前に、モーツァルト のアンダンテを見てもらう。
楽譜がちょっと変、と言うことで、別の出版社の物を見てくれるそうです。

どうしても姿勢が悪くなる。なるべく肘を下げない。
アンブシュアをもっと小さくする事。
吹く前にしっかり確認してから吹く事。

ロマンス
ブレスの間を取りすぎて、流れとピアノとのアンサンブルが合っていない。
三連符の後の8部音符が、速すぎる。
メトロノームを使って、正しい速さで吹く。
(曲に慣れてくると、感覚で吹いてしまうから、そうなるのかな?この曲一年以上吹いているから、吹く時に緊張感が無いなぁと感じます)

最後まで吹けているけれど、曲の表情もまだまだだな。
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フルートレッスン旭川 

2020-07-02 07:29:00 | 読書・音楽その他
今月2度目のレッスンです。
練習不足は続く。タファネルもなかなか低音が上手くいかない。

先生が、私のアンブシュアと歌口の位置を見てくださった。
開けた口が広過ぎて、歌口だけに入る息が両方に無駄に出ている。
口の両端を引き過ぎていて、音に濁りが出てくるという事です。

吹き込む息を無駄にしないように考えながら、縦方向に広げる(もちろん、口の中は広げたままで)。

あと、低音のタンギングを、前歯の裏側で行うと、低音が出やすいと教えて頂きました。
(今までは上顎の喉の近くでしてました)

ゴーベール、ロマンス。
この曲全体がアーフタクトが多い曲。
小節を跨ぐことを意識して、前の小節の音から何となく流れていかないように。
もっと極端に?表現して良い。

何箇所か修正しながら、8分の曲を、2回通しました。
以前は最後まで行くと息切れしていたのに、2回目もちゃんと吹けました。
色々とブレスの位置もアドバイスを受けた成果かと思うけれど、自分なりに体力が付いたなぁと感じます。

コロナ自粛中に、スイーツ作りにハマった先生。
レッスンの後に、チョコレートケーキをご馳走になりました。
板チョコと卵だけで作った炊飯器ケーキ。
お店で出るような高級感溢れるケーキでした。美味しかったです。
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