大分時間が経ってしまいましたが、レッスンの備忘録です。
前回のレッスンで、どうしても右肘が下がるのは、自宅で使っている譜面台が低いのでは無いかと考えました。
練習に熱が入るほど譜面に近づいてしまうので、低いと猫背になり、姿勢が悪くなる。
譜面台を椅子に乗せて、高くしてみました。
私は身長が高いので、練習用の譜面台をマックスに伸ばしても低いのです。
そうすると、長く吹いても疲れないし、正しい姿勢を意識しながら練習できます。
あと、左手の人差し指の位置も変えて見ました。
本当に微妙な違いですが、御神輿を担ぐ意識でフルートを支えてみたら、唇にぴったり吸い付き動かないし、安定した分指も動く。眼から鱗の気付きでした。
元々指の関節が硬いので、フルートが滑り落ちそうになった事も何度かあります。
(御神輿、御神輿)と吹く前に唱えながら練習を始めると、出だしの躓きが少なくなりました。
そんな練習期間を経てレッスンです。
タファネルでは、目の前で先生が指揮してくれます😅
指揮者で、ピアノ奏者で、フルート奏者である先生は、いつでも全力で指導してくれます。
吹いている目の前で指揮したり、ダンスする様に音の動きを現したり。
レッスンを受ける側は必死でついて行くわけですが、第三者から見ると、とても楽しくユーモアたっぷりに映ると思います。
ロマンス(ゴーベール)
ピアノ伴奏と共に吹き始めたら、いつもは最初に一通り吹くのですが、途中でピアノ演奏が止まりました。
(また気が付かないところでミスがあったかな?)
「素晴らしい!素晴らしい!今までと全然違う」と仰って貰いました。
普段から褒め上手の先生ですが、こんなに褒められてしまいました。
そしてもう一度最初から吹き直し、最後まで通しました。
最後にトリルが続くのですが、今回やっとピアノと合いました😅
と言うのも、トリルはあまり綺麗に吹けたことがなく、迷いながら吹いていたのですが、コロナの影響で練習時間が長かったせいか、やっと整って来た感じなんです。
先生からもお褒めの言葉を頂き、嬉しかったです。
やっぱり練習時間は大事ですね。
まだアンブシュアや、姿勢は気を付けなくてはいけないのと、三連符はまだ置きに行っていて、次の音に繋がっていない。
全体的な曲の流れはまだまとまっていない、吹くだけで精一杯の所もあるので、次回までまた頑張ろう。
「発表会、したいですね〜!」と先生。
「聴きあい会はどうでしょう?」と私。
「やっぱり演奏はお客様に聴いて貰いたいです。」と先生。
さて、発表会はどうなるのでしょうか。