今回は、単独で富良野岳ピストン、と考えていました。
画家さんが、「まだ一度も登っていない十勝岳に登ってみたい」と言うので、予定変更。
地図を見て検討し、十勝岳温泉からのロングコースに挑戦です。
お天気は晴れ。
紅葉が見えているものの、まだ日が当たらなくて、綺麗に見えない(T . T)
安政河口から急登。
紅葉の中を歩きます。
やはり暗くて、ちょっと残念。
朝からお天気が良くて、山歩きには最高の日。
遠くまで綺麗に景色が見渡せます(^^)
富良野岳、綺麗だなぁ。
富良野岳と上ホロカメットク山の分岐付近です。
朝日が眩しくて、紅葉が見えない(T . T)
黙々と歩き、上富良野岳。
順調順調(^^)
そして、上ホロカメットク山。
カミホロ避難小屋を見ながら、岩場の下りをクリア。
この山を下ると、尾根歩きが待ってます。
遠くに見える三段山の登山道付近が、紅葉綺麗!
アップダウンの繰り返しで、細尾根もクリアー。
ジャガジャーン。
と、こうして簡単に振り返っているわけですが、長いよねー。
ここまで来るの。
そして、山頂です。
そういえば、去年は、百名山の立会人になったっけ。
わたしは4度目の十勝岳。
画家さんは、感動の初登頂!
毎日見ている十勝岳。
この山の恩恵を受けて生活しています。
十勝岳に感謝です。
お昼ご飯を食べて、わずか20分の滞在です。
山頂は風が冷たくて寒かった…。
そして長い長い帰り道に出発。
そして、アクシデント。
十勝岳山頂下から稜線に出る前、火山礫に足を取られ、転倒。
こういう時は、ゆっくり転ぶものです(^_^;)
倒れる前にバランスを立て直す事もできず、ザックが火山礫の間に挟まり、顔を打ち、右膝を強打。
一人では立てず、画家さんに少しずつ後ろから持ち上げてもらい、やっと立ち上がる。
膝、痛っ。
この時画家さん、私が足を骨折して、ヘリ呼ぶ事になるかも!って心配したそうです。
でも、強靭な骨を持っている?私は、多少の膝痛があるものの、普通に歩行。
自分でもびっくりです。
ふー、良かった。
そしてまた、長い尾根歩き。
富良野岳に噴煙が?って思う雲(^_^;)
カミホロ避難小屋でトイレを借り、下道を歩き上富良野岳に到着した時は、霧が上がって来ていました。
なんとなく、紅葉を見に来たのに、綺麗な紅葉が見られなかったと、疲れた足を引きずり歩き、階段を下り、間も無く分岐まで戻ってきました。
なんとそこは、見事な紅葉でした。
わーい!
朝は逆光で見えなかったのに、同じ場所でも見え方が違う\(^o^)/
この後は、もうルンルン。
安政河口へ降りる道では、紅葉の中を歩き、見下ろす景色も、本当に綺麗!
崖と紅葉!
エゾオヤマノリンドウ。
そして無事、ヌッカクシフラノ川を越えました。
斜面を彩る紅葉も美しく。
無事、登山口まで戻りました。
風邪気味で薬を飲みながらの山行でした。
今回は疲れました。
でも、記憶に残る山歩きになりましした。
登り 4時間半
下り 4時間。