富良野岳から三峰山、上富良野岳を回って来ました。
テンクラAだけど、午後から雲マーク。
この時期はそんなに何度も来ていないけれど、お花の状況はどうかな?
朝6時半十勝岳温泉駐車場を出発。
こんなに稜線がはっきり見える日はそうそう無いです。
テンションがグッと上がります。
1組のご夫婦が前を行きます。
後ろからグループの人も来ます。
6時半出発の人数が多くてなんか安心です。
道端に、もうオヤマノリンドウが咲いてる。
膝痛で登れなかったので
真夏の季節を通り越しちゃった😅
ヌッカクシ富良野川を渡り(水は無し)登りです。
凌雲閣の向こう側に雲海が広がります。
気持ちの良いお天気ですね。
イワブクロ。
鱗雲が秋の様相です。
上ホロカメットク山との分岐を越える。
時間はどうかな?
57分。
6月に来た時は1時間以上掛かって、自分でもちょっとショックだっただけに、いつものペースで来られたのが嬉しかった。
道端にミヤマアキノキリンソウが咲いています。
良い感じです。
ヨツバシオガマもまだ咲いています😊
あ、ミヤマホツツジ!
可愛い。そして大好き。そっか、たくさん咲いている季節は今なんだ!
お花の時期と言うと、どうしても6月下旬から7月下旬までにお花見登山をするので、ミヤマホツツジはまだ咲いてないんだよね。
ウラシマツツジ。地味な花だけど、秋の葉は思いっっきり派手な赤です。
三峰山。
雪渓はもう無く、青々とした勇姿だなぁ。
いつ見ても良い山です。
三峰沢を越え、階段が多くなるルート。
道端のマルバシモツケが可愛い。
ウサギギク。秋の花だよね。
ミヤマサワアザミ。もう咲いている。
ウメバチソウ。
ようやく会えた。
遠くに雲海を眺めながら、涼しさと無風のため、コンディションの良さに感謝する。
膝痛も今のところ大丈夫で、順調に歩く。
チシマノキンバイソウ。
夏の花だけど、まだ残っていました。
わ〜エゾツツジが咲いていた。逆光で上手く写せなかった残念。
ミヤマリンドウ。紫色が映えます。
オニシモツケ。ふわふわしてて可愛い。
今日は本当に景色が良く見えます。
順調順調。
あっという間に梯子段の場所。
そしてここを越えると分岐に着く。
分岐までもう少し。頑張れがんばれ、私。
雨に濡れたトカチフウロも良い感じ。
あ、なんか雲が上がって来たね。
三峰山との分岐到着。2時間35分。順調順調。
さ、これからお花畑ですよ。
コマクサ。
ハイオトギリ。
イワギキョウ。
ウメバチソウ。
トカチフウロの群落。
上手く写せないなぁ。
そして、山頂下から下を見る。
稜線から左側に雲が上がって来ている。
そして到着。
3時間12分。
今の私には上出来!
6月の3時間35分を20分以上縮めた!
先に行ったご夫婦も後ろから来たグループもそして後から来た若いカップルも、ほぼ同時に到着。賑やかな山頂でした。
富良野岳ピストンか、調子よければ三峰山と目論んでいたけれど、雲が上がって来たのでピストンするか、じゃぁゆっくり下りてお花を楽しもう、と10時丁度に山頂を出発。
山頂は霧がかかっていたが、埋め尽くすほどでは無く、一部の景色は見えました。
下界の平野も見えています。
山頂下にあるリンネソウ。小さくて見落としそうだけど、可愛い。
フタマタタンポポ。
エゾルリソウ。もう終わりかけだけど、待っててくれました。
ミヤマアズマギク。
片側だけが雲。
え!この場所で初めて見た!イチヤクソウ?
カラフトイチヤクシウだそうです。
初めまして、こんにちは。
富良野岳、数えきれないほど登っているのに、初めての出会いがあった。嬉しいなぁ。
トカチフウロが続く斜面。
登山道のハイオトギリ。
ムカゴトラノオ
あれ、ダイセツトリカブトかな。これからの時期に多くなる花。
ここの斜面はウサギギク。
ほんと、この山はいろんな種類のお花があって、飽きないです。
さて、富良野岳ピストンの予定で居たのですが、一緒に歩いていた女性のご主人と、少し前を歩いていたグループも、分岐から三峰山方向に歩いていきます。
え、みんな行くの?
雲が上がって来ていて、良いとは言えない。
でも暗い空では無い。
行ってみる?と自分に問いかけながら、つい、行ってしまいました😅
3年ぶりのミニ縦走。
しばらくは、ご夫婦と一緒に歩く。
わー
エゾツツジの群落、嬉しいなぁ。
ミヤマホツツジ。
十勝岳は雲の中。
岩場を越えて振り返ってみる。
富良野岳、カッコいい!
長い長い一峰に到着。
3組、皆んな休んでいます。
一峰が三峰山の山頂と勘違いする人多数。
向こうに見えているのが山頂で、そこからもう一峰を越えると、上富良野岳までのダラダラと長い稜線を歩く、と皆さんに説明。何度も歩いているから、雄弁になっちゃった😅
そして三峰山の山頂に到着。
何故かここでは、富良野岳で一緒になった4組がほぼ同時に到着。
ただ置いてある標識に皆さんびっくり。
何度か変えたんだろうなぁ。新しいもんね。
そして最後の一峰を越えて上富良野岳へ。
残念ながら、十勝岳は見えず。
ここでゆっくり食事をして、最後の下り。
あと2時間頑張りましょう。
三峰山の勇姿は雲に隠れて見えなかったけれど、沢に向かってお花が咲いていて綺麗だった。
安政火口付近も迫力ある。
で、階段が長いから下りを歩くのは楽なのだけれど、急なもので膝が悲鳴を上げる。
ああ、久しぶりに長い距離を歩いたもんね。
きついわ〜。
しかも頑丈な膝当てスパッツが緩んで締めの効果がない。
うー。
我慢しながら歩いても、見渡す景色は美しく、ナナカマドの実が色付いて来ていました。
分岐まで戻って休んでいると、先ほどのご夫婦が来て、ほぼ最後までご一緒の山旅です。
この膝の痛みでは後で抜かれると思うけど、先に出発。
急な階段はもう無いけれど、最後の下りを気を付けなくちゃ。
そして頑張ってヌッカクシ富良野川まで来ました。
あの道を歩いて来たんだね。
頑張った。
8時間9分。
上出来です。
振り返ってみると、最後の膝痛で印象は変わるけど途中の行程はとても楽しかったんだと、写真を見て思う。画像を残すって大事。記憶も蘇ります。