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綺麗なお花や美味しいたべものなどあれこれあれこれ載せて行きたいと思います。

倉橋ルイ子・幾春別の詩

2012-06-19 20:38:49 | 読書・音楽その他

今日いらした本州からのお客様が、幾春別出身だったことから、急にいろんなことが思い出されて来ました。

25,6年ほど前でしょうか。
帯広に住んでいた時、「倉橋ルイ子コンサート」に行きました。
彼女の歌は「ガラスのイエスタデイ」という曲しか知らなかったのですが、
ステージで歌った2曲がとても印象的でした。

「彼岸花より紅く」 と
「幾春別の詩」 どちらも宇崎竜童作曲です。

学生の頃と、その学校に勤めた社会人一年生の頃、当時の幌内線に乗って幾春別に行ったことがありました。
木造の駅舎と駅前の風景がとても懐かしく蘇りました。

倉橋ルイ子さん、幾春別の出身だった、ということをこの時知りました。

幾春別と言えば、炭鉱の町。
炭鉱閉山と共に人口が減り、幌内線も廃止になりました。

1995,6年頃、三笠で「宇崎竜童」の野外コンサートがあり、姉と観に行きました。
以前から好きだったアーティスト。
きっと「幾春別の詩」も聴かせてくれるのだろう、と期待しました。

ステージも盛り上がったその時、特別ゲスト「倉橋ルイ子」が登場です。
そして二人でこの曲を歌ったんです。

三笠でこの曲を聴けるなんて感激でしたが、切なくて切なくて涙が止まらなかったことを覚えています。

今さら思い出を紐といても何になる
降り立つ駅には人影も見えず
木漏れ日だけがそよいでる

こんな町にもひっそりと季節は巡り来て
行く春を惜しみながら別れ唄うたう

幾春別
トロッコの線路辿って行けばその先に

幾春別
無邪気に花を摘む幼い私がいるはずさ



地名も美しく切ないですよね。

毎月2回、札幌に行く時にここを通ります。
いつも通過点になっているだけの町に、思い出も蘇りました。


ライブの映像を見つけました。
興味のある方はどうぞ!

倉橋ルイ子・幾春別の詩

コメント (13)
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