白銀荘から三段山に登って来ました。












帰りはそれを感じながら、ゆっくり歩きました。

間もなく冬が来るのだなぁ、とちょっぴり淋しくもあります。

十勝岳温泉崖尾根コースが開通し、縦走も面白いのではないかと考え、吹上登山口(白銀荘)→三段山→十勝岳温泉登山口→上富良野町営バスに乗る→吹上登山口に戻る と言う予定で歩きました。

冬にはよく来るけど、夏道の笹の深さに辟易😭
熊っ子出そうでビクビクの歩きです。
約1時間、こんな感じの歩きが続くのかぁ〜。


それでも高度を上げ振り返ると、紅葉が美しく、ニンマリ写真を撮っている私が居た😅


一段目から見下ろした紅葉です。
笹が多いから、独特の雰囲気の景色です。

ナナカマドの実に雫が綺麗です。


赤エゾマツの森


振り返ると雲海!

旭岳に迫る勢いの雲海、ダケカンバの森も白い曲がった幹も面白い。


急登です。


三姉妹の木。冬に見るのと雰囲気が違う。

やっと広く景色が見渡せる場所に来ました。


画像が荒いけど、ダケカンバが面白いです。


晩秋感、半端無い😅
木々の葉は、大分落ちてしまっています。

沢の中の色付きが残っている紅葉です。


前十勝の噴煙と十勝岳が見えて来ました。


ナナカマドの実が凄いです。
前回来た時もこんな感じ。
もう少し早く来たら紅葉の中を歩けたのに。
毎回そう思うんだけれど、紅葉の山を選んでいるうちに季節は進んでしまう😭

後ろを振り返ると、雲海に追いかけられている様に雲が上がってくる。
急がないと雲の中に入る?
そして山頂に到着。
2時間で着いた!
前回は息が上がり、2時間半掛かったから、上出来❗️

間に合った〜、十勝岳。


上ホロカメットク山もしっかり見えました。


三峰山と富良野岳。
富良野岳は雲が掛かり、雲の隙間から見える山の紅葉は終わっていた。
登山道も霧が掛かり行くかどうか迷う。
そして現在午前9時半。1時間で下山できちゃう岩崖コース、10時半に着いてバスの13時半まで時間を持て余すなぁ、と考え、そのまま吹上登山口まで戻ることにしました。
(紅葉が綺麗なら、安政火口付近を散策しようと考えていました)
山頂には10分も居なくて😅すぐ下山。
こんなお天気でもここだけ雲が掛かって居ないのは、奇跡かも知れない。

画像ではその迫力が伝わらないが、見下ろすとなかなかの崖なのです。


ダケカンバの森。スマホではここまでが限界。
カメラでズームで撮りたかったなぁ。

アカエゾマツの森に入る。
冬は楽しいけど、雪がない時は…。
でも、笹刈りが綺麗で歩きやすいです。


紅葉が綺麗。
登りの時は、笹が深くて鬱陶しくて、あまり綺麗だと思わなかったけれど。


登山道脇も良い感じです。登りでは全然見えてなかった😅


こんなに綺麗。


登山口近く、振り返って。登りと下りでは見える景色が違うね。
そして、登山口に戻らず、十勝岳方向を歩いてみる事にしました。
森の中は風が当たらず、紅葉の中を歩けるかも?と思ったからです。


予想が当たりました!
晴れていれば、もっと綺麗だったろうに〜。


ダケカンバの黄葉も美しいです。


なんと、赤も綺麗!葉が落ちてない❗️
森を抜けて、小高い場所に上がり、振り返ると。


わー綺麗!


黄色も綺麗❗️
そしてもう少し上がって、十勝岳が見える所まで来ました。


十勝岳、雲の中〜😅
三段山から見えたのは、奇跡だったのかも❗️
下には富良野川。そこは渡らず、先程の紅葉綺麗な場所に戻り、昼食タイム。
贅沢だ〜。

こんなに綺麗な所でオニギリ食べるって!
20分ほど寛ぎ、下山する事にしました。
歩いていて気づく。
あの紅葉の中を歩いて来て、そして帰るのね!
帰りはそれを感じながら、ゆっくり歩きました。

ダケカンバ。


ナナカマド


ダケカンバの幹が美しい。


いやいや、大満足。
三段山山頂付近はすっかり紅葉が終わっていたから、予想以上の景色に気分はハッピーになりました。
紅葉登山も、大雪山黒岳、赤岳(緑岳)、愛山渓(松仙園)、三段山と、4度登りましたが、どこも違っていて感動しました。
間もなく冬が来るのだなぁ、とちょっぴり淋しくもあります。
でも、こんな風にダイナミックな紅葉と出会えて、幸せです。
三段山
登り2時間
下り1時間半
寄り道 1時間

帰りは白銀荘でまったり。
この時期の露天風呂は、紅葉を観ながらの贅沢な温泉でした😊