今日は娘と色合いをリンクさせたいなぁと選んだこちらのひと揃え😊
これまでこちらの着物に黒い帯を合わせたことが無かったのですが、意外にもしっくりきたのが嬉しい発見でし❤️
着物は紗綾型地紋のある「伊と幸」の五枚朱子地を桜色~朱鷺色への裾ぼかしに染め上げ、墨の濃淡で描かれたスッと伸びる橘の枝を背景に、華やかに金彩の施された宝尽くし柄の扇を散らした、別誂えの一つ紋付き付下げ。
帯は地模様のある黒地に、大きな丸紋をメインとして、金糸や色糸で松竹梅や菊や花など、吉祥図案がところ狭しと織り上げられている西陣の名門「藤原織物」の袋帯。
帯揚げは菱形地紋のある白い綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。
帯締めは薄橙~黄緑のグラデーションになった礼装用の平組紐。
今日は初めて、母と娘と母娘3代でのお茶会参加となります。近年では大寄せの茶会が少なくなっているので、もしかすると最初で最後になるかもしれませんね💦
母は6歳の6月6日に茶道のお稽古を始めて、途中抜けた時期もありましたが、社会人になってから子供を産むまでは先々代お家元の直弟子の方に習っていました。
そこから数十年たって私が茶道を習うとは思いもよらなかったでしょうが、同じように娘も今は茶道に興味が無くても、いつかふと思い立って私のように始める日が来るかもしれないと、その下地となるようにこういう機会を設けました😊
昨年初めて社中のお茶会に連れて行って以来、10月にも一度参加し、今回が3回目のお茶会の娘。
お庭のある本格的なお茶室は初めてですし、移動時間や待ち時間もあるので疲れてしまうかな❓と心配していましたが、嫌がらずに来てくれました💕
茶席では本来落としてお道具を傷つけてはいけないので指輪、帯どめ、金物の簪等などはつけませんが、今回金物を使っていないので大丈夫かな❓と思い、丸ぐけと布製の椿簪をつけさせて頂きました。
髪型はすっきりとバレエのお団子にしただけですが、やはりかづら清さんの丸ぐけがあるだけでとっても華やかで可愛らしいですね🥰
2日間朝早くから茶会尽くしで本当に疲れましたが、とても良い思い出になる2日間を過ごすことが出来ました❤️